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【スタッフインプレ】ミドルグレードじゃない上質な走り!SETTANTAとは違ったレーシングバイクです!「DEROSA IDOL」
by: ハシモト

こんにちは、広島店の店長ハシモトです。

今年も参加してきました、スポーツバイクデモ!
いつもお世話になっている日直商会様のブースにお邪魔しました。
主力メーカーのDEORSAが並ぶ中、モデルチェンジしたばかりのあのバイクの姿がありました!


DEROSA IDOL

フレームセット価格:¥456,500-inTax
完成車価格:¥748,000-inTax(SHIMANO 105 Di2 12s )
      ¥836,000-inTax(SHIMANO ULTEGRA Di2 12s)


剛性が増して加速がクイックになった

リムブレーキ時代からDEROSAの中核を担ってきたIDOL。
モデルチェンジを果たしても、培われてきた走りの滑らかさや乗り心地の優しさは健在です。

前作から大きく変化を感じたのは剛性と加速です。
まずフレーム全体の剛性が増しており、特にトップチューブから弓なりに続くバックフォークの強靭さに驚きました。ペダルのトルクに合わせて素早く反応してグングン加速します。まるで背中を押されている様でした。

前作IDOLのバックフォークは細く、しなって粘りある加速が特徴的でしたが、新型IDOLはキビキビした走りが楽しめるレーシーなバイクに仕上がっていますね。

 

ハンドリングもクイックに

ヘッドの剛性も増しておりハンドリングの感度が高くなっていますね。
コーナーで内へ切り込む時に思い描いたラインをトレースしやすく、高速域での細かな重心移動にも素直に反応してくれます。
直進安定性もしっかり感じ、ハンドルがクイック過ぎて操作し難く感じることもありませんでした。

安定感は健在

前作と比較してヘッドアングルが立っており、ヘッドチューブも短くなったことでレーシーなポジションを確保しやすくなっています。
しかしホイールベース、リーチ、リアセンターは変化ない為、レーシーなポジションを確保しつつもエンデュランスバイク並みの安定感や快適性を確立しています。

IDOLらしいデザイン

IDOLの特徴でもあるトップチューブからシートチューブへかけての弓なりデザイン。
この部分のみあえて塗装を行わず、下地のカーボン柄を露出させたDEROSAらしい高級感あるデザインに仕上がっています。


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