【インプレ】”登坂は軽快が当たり前になりそう”ORBEA GAIN 試乗インプレ【ORBEA GAIN -ゲイン-】
by: フジグラン広島

ワイズロード広島店ではORBEAの電動アシストロードバイク「GAIN -ゲイン-」試乗会開催中です。ヒルクライムがしんどい方、電動アシストロードバイクで軽快に坂を登ってみませんか。私スタッフも試乗させていただきましたので簡単なインプレをさせていただきます。

ORBEA 電動アシストロードバイク　GAIN -ゲイン-

サイズ：XS ( 身長目安160cm前後 )

価格：￥870,100(税込)

”フレームの美”

今回広島店にやってきた車体は、「M30」。グレードは他に「M40」がありますがこちらは「M30」の下位グレードにあたります。基本的にフレームは変わらず、主にコンポーネントがM30ではR7100型のSHIMANO105　2×12速が完成車でついており、より本格的に快適かつ快走性も重視されております。

 M30のフレームには、「OMRカーボン」を採用しています。モノコック構造と呼ばれる一体成形で作られており、金型の中でカーボンをまとめて形成することで継ぎ目がほとんどありません。そのため、剛性・強度・軽さのバランスに優れ、加速や登りで踏み込んだ際にもスムーズで自然なフィーリングを感じられます。また、溶接痕が出ないため見た目も非常に美しく、細部まで質感の高い仕上がりが魅力です。電動バイクは重くなりがちですが高性能フレームを成型することで電動バイクの”重い”というデメリットをカバーしています。

アシストは主に3段階

ORBEA Gain M30 の電動アシストは、トップチューブの「iWoc」コントローラーで直感的に操作できるのが魅力です。写真のように、白・緑・オレンジ・ピンクとカラーが変わり、それぞれアシストモードを表示します。走行中でも一目で状況が確認でき、ライト感覚で操作できるのが嬉しいポイントです。
またハンドルに取り付けられた MAHLE のディスプレイでは、速度やモード、航続距離の目安が大きく表示され、視認性も抜群。特に「RNG（レンジ）」がリアルタイムで変化するため、バッテリー残量に対する不安を感じにくく、ロングライドでも安心して走れます。

！！登坂苦手ライダーでも軽々乗れた！！

私は登坂はかなり苦手意識があるのですが実際に走行してみて思ったのは、”登坂苦手私でも軽々坂を乗れた”

でした。いろいろなアシスト電動に乗ってきましたが1番坂道をグイグイ進んでくれた印象でした。むしろヒルクライムが楽しい!!と思えるほどに。さすが獲得標高約4000ｍUP可能とうたっているだけあります。その秘訣はアシストの肝であるリアハブにありますね。リアハブは最新の MAHLE X20 モーターを搭載しています。個人的に思ったのは、生で見た時のモーターの迫力はありました。ただ勾配な坂道でも力強いアシストを出すとなるともはやコンパクトかもしれません。

GAIN の魅力は“電動なのにロードらしい走りがちゃんと残っている”ことです。自然なアシストなので、あくまで主役はライダーで坂でのストレスがなくなり、疲れが軽くなる分、行けなかった場所や距離がかなり伸びると思います。『もっといろいろ走りたい！』そんな方はGAIN。正直お値段は少し張りますが、不可能を可能に近づける満足度がかなり高い１台だと思います。

まずは試乗してみてください！ご来店お待ちしております。

【E-bike試乗会】条件次第で最大150km走行/獲得標高4000mが狙える電動ロードバイクの革命児≪ORBEA GAIN≫