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【スタッフブログ】軽いだけじゃ速くない?最新ロードバイクで30Cタイヤが増えている理由
by: フジグラン広島

いつもご覧いただきありがとうございます。広島店スタッフの上橋です!
最近のロードレースシーンで広まりつつある30Cタイヤについて、なぜ選ばれているのか競技者目線で解説します。

ワイドリム設計がトレンド化

最近のロードバイク用ホイールは、リムの内幅が広い設計が主流になってきており、現在では内幅23mm前後が一つのスタンダードになりつつあります。少し前までは内幅19~21mm程度が一般的でしたが、ワイドリム化が進んだことでタイヤの形状がより安定し、性能を引き出しやすくなりました。この流れの中で相性が良いとされているのが30C前後のタイヤです。

内幅23mmのリムに装着することでタイヤの断面形状が自然に広がり、接地面も安定します。結果として走行時の安心感やコントロール性が向上し、今のロードバイクの設計思想にもマッチする組み合わせになっています。

軽量ホイールとのバランス

近年はホイールの軽量化も大きく進んでおり、驚くほど軽いロードバイク用ホイールが増えてきました。ヒルクライムなどでは大きなメリットになりますが、ここで意外と見落とされがちなのがタイヤとの組み合わせです。超軽量ホイールにさらに軽量なタイヤを装着すると、確かに加速は軽く感じますが、その反面、下りや平坦路でスピードを維持しづらく感じることがあります。これは回転体としての慣性が小さくなりすぎることや、タイヤのボリュームが少ないことによる影響もあります。そこで最近注目されているのが30Cタイヤです。適度なボリュームと安定した接地感によって路面からの影響を受けにくくなり、巡航のしやすさや安心感が向上します。軽量ホイールの良さを活かしながら、よりバランスの取れた走りを実現できる組み合わせとして選ばれることが増えてきています。

まとめ

以上のことを総括すると、ホイールやタイヤもすべて軽量化するのが正解というわけではなく、車体重量やホイールとの重量バランスを考えたうえでタイヤのサイズやモデルを選ぶことが、結果的に一番バランスよく速く走れるということだと思います。


実際に自分はWINSPACEの軽量フレームを使用していますが、ホイールは超軽量モデルではなく、あえてアルミホイールの
Fulcrum Racing Zero(いわゆるレーゼロ)を選んで使っています。
理由としては、ある程度しっかりした重量があるホイールの方が回転の安定感があり、平坦や下りでスピードが伸びやすく、巡航が楽に感じるからです。超軽量ホイールは加速の軽さというメリットがありますが、条件によってはスピードの伸びや維持という面で少し物足りなく感じることもあります。

軽さだけでなく、走りのトータルバランスを考えたパーツ選びというのも、最近のロードバイクではかなり重要になってきていると感じています。


現在、ワイズロード広島店では30Cタイヤを多数在庫しております。最近のトレンドでもあるサイズですので、タイヤ交換やアップグレードを検討している方はぜひチェックしてみてください。用途やバイクに合わせておすすめモデルもご案内できます。

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