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【WILIER】空力性能トップクラスなのにこの軽さ。Filante SLR ID 2が“真のオールラウンダー”な理由
by: フジグラン広島

皆様こんにちは!免許更新の時期が近づいてきたスタッフの渡邊です。

自称WILIER担当大臣の渡邊なのですが先日メーカー担当者の方とお会いする機会がありましてそこで新型FILANTE ID2を実際に拝見させて頂きまして、お話をお伺い出来たので少しブログにまとめてみました。


WILIER SLR ID2

フレームセット:1,045,000円(税込)
CAMPAGNOLO SUPER RECORD 13 / MICHE KLEOS RD 50 仕様完成車《受注発注》:2,640,000円(税込)
SHIMANO DURA-ACE DISC Di2 / MICHE KLEOS RD 50 仕様完成車:1,936,000円(税込)
SHIMANO ULTEGRA DISC Di2 / MICHE KLEOS RD 50 仕様完成車:1,727,000円(税込)


まず最初に感じたのは、旧型と比べてさらにエアロ形状が進化しているという点です。

前作もオールラウンダーバイクとして十分なエアロ性能を持っていましたが、今作ではより空気を後方へスムーズに流すような、曲線的なデザインが目立つようになりました。ひと目見ただけでも「空力にかなり力を入れてきたな」という印象を受けます。

特に印象的だったのはヘッドチューブで、より細く絞られた砂時計型の形状に進化しています。フロントフォークもボリュームが増し、右側のスルーアクスルの穴を塞ぐなど、細かい部分まで空力を意識した作り込みがされています。このあたりはかなり徹底していますね。

続いてリア周りですが、ぱっと見では大きな違いはないように感じます。ただ、見比べてみるとチェーンステーやシートステーがより太く、しっかりとした形状に変わっているのが分かります。見た目以上に中身はしっかり進化している印象です。

シートポストの膨らみも特徴的で、これもエアロ効果を高めるための設計とのこと。単体というより、フレーム全体で空気の流れをコントロールしている感じですね。

さらに細かい部分では、専用ボトルケージの採用や、シートポスト固定ボルトを保護するゴムがトップチューブと面一になるなど、細部まで抜かりなし。こうした積み重ねからも、今作がエアロ性能の向上にかなり力を入れて開発されていることが伝わってきます。

そして色々お話を聞いて衝撃的だったのがこのグラフです。このグラフ上の方が空力性能が良い事を示します。

某アメリカブランドの風洞実験の結果を見ると、空力性能で頭一つ抜けているのが Cervélo の S5Factor の OSTRO VAM / One (最新世代)
そして、そのすぐ後ろにつけているのが 新型Filante SLR なんです。

正直、ここまで空力性能が高いとは思いませんでした。
特に Y1RS より空力性能が良いというのは、かなり意外な結果です。

しかし、このバイクの本当の強みは空力性能だけではありません。
むしろ注目すべきは「重量」です。

  • S5(フレーム+フォーク):約1470g

  • Factor(フレーム+フォーク):約1440g

  • Filante:約1240g

この差、かなり大きいですよね。

つまり Filanteは
エアロバイクに近い空力性能を持ちながら、
軽量オールラウンドバイク並みの重量に仕上がっています。

これはかなり珍しいバランスです。

エアロバイクは速いけど重い。
軽量バイクは軽いけど空力が弱い。

その常識のちょうど中間を、かなり高いレベルで成立させているのがFilanteなんですよね。

まさに
「真のオールラウンダー」
と言える一台だと思います。

そして剛性面に関しては、前作と比べて大きく向上しているとのことです。前作は比較的しなやかでロングライドもしやすく、ホイール次第で乗り味が変わるような特徴がありました。しかし今回は全体的に剛性感が高まり、よりダイレクトにパワーを伝えられるフレームに仕上がっているそうです。

とはいえ、ただ硬いだけで扱いにくいわけではなく、踏んだ力をしっかり推進力に変えてくれるタイプの剛性。実際に、Groupama–FDJ などのプロチームからも非常に評価が高いようで、プロがレースで勝つために作られたバイクと言えるでしょう。

このフィランテは、グルパマの選手たちのフィードバックをしっかり取り入れて開発されているモデルなので、剛性面に関しても信頼できるポイントです。

そのため、レース志向の方で「これまで剛性が少し物足りないかも」と感じて避けていた方には、ぜひ一度注目していただきたい1台ですね。

特にイタリアブランドって、ただの性能競争じゃなくて“魅せる工業製品”として完成してる感じがありますよね。

そして「性能とカッコよさは比例する」って思います。
速さや機能を突き詰めていくと、無駄が削ぎ落とされていって、その結果として美しくなる——いわゆる“機能美”ですね。


いかがでしょうか。今回は残念ながら試乗することはできなかったですが手で持ったりなどは出来ました。それなりに自分の主観でまとめてみました。是非とも参考にして頂けると幸いです。とにかくカッコイイ!!

追記ミケのカーボンホイールも非常に高性能でおすすめですよ!

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