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ワイズロードフジグラン広島店 Y'sRoad hiroshima
2021/06/13 00:18
こんにちは
ワイズロードフジグラン広島店
スタッフの植野です
最近急に夏が来たような気候になりましたね
街中でマスクをして自転車をこいでいる方の中には顔が真っ赤で
熱中症を疑う方をたびたび目にします。
みんなで熱中症に気を付けなければいけませんね。
さて、今日はタイヤのお話をしましょう。
最近はチューブレスの台頭により
トップレースでの使用率はほぼ100%という時代ではなくなりましたが
“チューブラータイヤ”の時代はまだまだ終わっていません。
このタイヤシステムの価値はまだまだ持続していきそうです。
仕組みは簡単で
チューブを内蔵した円形断面のタイヤをホイールのリムに
直接貼り付けるというもの。
★メリット
★デメリット
このような特徴からか好き嫌いがはっきりしているチューブラータイヤですが
自転車の黎明期なんかは全ての自転車がこの方式を採用していたようです。
トラック競技やレースに出ていらっしゃる
自転車競技部の学生さまから良くお買い求めいただく
チューブラータイヤの中から
お求めやすい価格の商品をご紹介いたします。
それがコチラ。
【TUFO】S33 PRO (ALL BLACK) 24C
価格 ¥4,070- (税込)
まず私を含め多くの方が【TUFO】ってどこのメーカーやねん
と思われたはず。
私なんかは金管楽器のチューバとユーフォニアムを混ぜたような
名前だな~なんて思ってました(笑)
ここで少し【TUFO】というタイヤメーカーについてみていきましょう
TUFOとは…
東欧チェコに拠点を置くタイヤメーカーで“チューブラークリンチャー”や
“チューブレスチューブラー”など世界広しといえども、
TUFOしか生産していないモデルも多数あり
独自の規格なども積極的に開発している
独自性の高いハンドメイドタイヤメーカーです。
社名の由来はTUblars From Otrokovise (オロコヴィツェのチューブラー屋さん)。
軽くスペックを見ていきましょう
★重量
21C 260g
24C 310g
やはり入門チューブラーモデルということで
とても軽いという訳ではないですが
TUFOだから得られる
メリットも数多くございます。
①センター出しが不要
非常に高い精度で製品が製造されているため
本来チューブラータイヤを装着した際に必要なセンター出しの作業が不要で
はめれば自然とリムの真ん中にタイヤがある程度持ってこられます。
➁お手軽価格
チューブラータイヤはチューブレスやクリンチャーなどに比べても
一本当たりのお値段が高く
モノによっては一本当たり1万円近くなることも。
しかし今回ご紹介している【TUFO】S33なら
その価格で前後装着可能ですし、
耐久性も申し分ないので、日常使いにチューブラーという、
走りの面から見ると大変贅沢な使用方法にすることも可能になります。
接地面はこんな感じ。
公式HPによると、耐パンクベルトは存在しないようですが、
かなりの耐久性を誇るようです。
また乗り味に関してですが、やはりかなりレーシーな仕上がりになっているようで
グリップ力が高い代わりに、路面の振動も吸収しやすい特性です。
そしてチューブレスチューブラーなので
折りたたみやすく、
スペアのチューブラータイヤとしても活用できそうですね。
チューブラーはもうおいてないというお店もあるようですが
ワイズロード広島店にはありますよ!!
<今週の目玉情報>
※2F店舗は休まず営業中 2F営業時間:10:00~21:00
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