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ワイズロードフジグラン広島店 Y'sRoad hiroshima
2021/07/21 20:00
こんにちは
広島店スタッフ 髙橋です
ブランドキャラバンで広島店にある試乗車
「CIPOLLINI」
なかなか乗れる機会はないのでお借りして乗ってきました!!
試乗したのはこちら
CIPOLLINI
DOLOMIA (Sサイズ)
※ポジションはサドル高のみ調整
私の体のジオメトリー的にSサイズは大きいです
また、ホイールも初めて使うモデルと
比較条件が均等でない点ご理解ください
詳しいスペックは以下をご覧ください
完全内装+超軽量+Di2+炭素ホイール搭載の「DOLOMIA」
持ってみてすごく軽かったので
実際にはかってみました
ペダル、サイコン、センサー、ボトルなし
この状態でなんと・・・
計りまちがえかと思いましたが
何度測っても6.6kgでした
レースの規定は6.8kg以上ですので
ペダルつけてギリギリと言ったところでしょうか
それもそのはず、フレーム重量780gにDi2、、、
さらにホイールは1400g台とパーツが全て超軽量!!
これは6.6kgなのも頷けます
ここからはインプレッション!!!
コースはいつもの(笑)江田島かきしま海道です!!
正規ルートではないです
私のオリジナルルートが一部入っています
先にまとめから申し上げると
①キレのいい加速とトルク感が気持ちいい
②上ハン・下ハンどちらも車体を振りやすい
③コーナリングのキレがいい
④ちょっと乗り心地が・・・(汗)
の4点になります
まずは肝心の漕ぎ出し〜ファーストインプレ
シンプルに走り出しは非常に軽いです
車体重量はもちろんですが、剛性感もしっかりしており
初速からすでに伸びやかです
この軽やかさはシッティングでもダンシングでも感じられます
ファーストインプレとしは軽やかさと剛正の高さに驚きです
カチッとした剛性はフレーム・ホイールどちらとも感じられ
双方相待って爆発的な加速を生み出してくれます
そして変速はシマノ最高峰「Dura-Ace Di2」
地味に初めてのDi2使用だったのですが
レスポンスの良さ、確実な変速、
自転車らしくないモーター駆動音
全て新鮮で、
「さすがはDi2!!」っとしみじみと思いました
(Dura-Ace全体の感想は最後に述べようと思います)
さて、コース的には音戸手前で
スプリントクライムがあるのですが
ここで「軽さ」が本領発揮
ギアが50/34・11/30であることも考慮すべきですが
いつもより気持ち楽に登れた感覚です
ただ、剛正レベルがやはり高く、途中で踏めなくなり
結局ジリジリとシッティングで登りました(笑)
とはいえ、車体の振りやすさがかなりイイ影響を与えています
さて、倉橋島〜江田島序盤付近は平坦が増えてきます
ドロミア+コスミックSLR 45の相性は非常に良く
やはり40km/hあたりでの維持が楽になります
もちろん私はそのスピードをずっとなんて無理ですが
一瞬とはいえ明らかな違いを感じられます
やはりケーブル類が完全に内装であり
さらにハンドルもエアロ重視の一体型と
全体的にエアロエアロしていることが効いています
軽量系エアロロードと言った形状を採用していますが
平坦番長系エアロロードと変わらないフィーリングを感じました
また、45mmという絶妙なハイト
下位モデルのSL45を所有していますが
やはり横風に煽られすぎないちょうど良い高さです
続いて江田島市能美島へ
ここからは海沿い平坦からアップダウン区間
この区間が一番ドロミアの真価を発揮した区間だと思います
平坦区間は前述の通り伸びやかで維持しやすく
その勢いのままアップダウン区間に突入!!
すでに高速域で走っているので登り返しでも踏み込め
あまり速度を落しすぎることなく走れました
高出力時も安定して走り抜ける剛性感はさすがの一言
開発に伝説のスプリンターが絡んでいるだけあります
また、油圧ディスクでスピードコントロールはしやすく
下りでも安全に走り抜けることができます
さらに、ドロミアの特徴として「ハンドリング」の
キレの良さが挙げられます
高速域でも低速域でもハンドリングが非常に軽く
狙ったラインを綺麗に走ることができます
特に高速域では顕著で、安心感があります
余談ですが、このコース走行時
熱中症とハンガーノックのダブルパンチで
かなりボロボロの状態でした(汗)
夏場の水分糖分補給は本当に大事です・・・
ざっくりコースに分けて感想を言っていきました
次に全体的なフィーリングの感想です
繰り返しになりますが、剛性レベルが高く
トルクかけた後の瞬発力には目を見張るものがあります
また、こちらも先ほど述べましたが
ハンドリングのキレが非常に良く
個人的にドロミアで一番好きな特徴です
曲がる楽しさは格別でした
逆にドロミアで僕には合わないと思った点です
一番はやはり「硬すぎる」こと
トルクがかかってズバーーんと走るのは楽しいですが
一瞬で足を無くしていまします
これはロングライドには向かないです
また、それも相まって乗り心地は悪いです
サドルが僕に合わなかったのもありますが
振動吸収性が悪く、100kmも乗ると
お尻と腕がくたびれてきます
一応タイヤはチューブレスなのですが
あまりそれを疑うレベルです
とはいえ、
ドロミアはレーススペックのフラッグシップモデル
乗り心地よりもレース中のアタックに向いた仕様で
結論、踏める足があれば非常にキレキレで
乗っていて楽しいフレームだと思います
私が乗るなら、ホイールはアルミ等の
乗り心地いいモデルにしたいところ
レーゼロなんてはいてようものなら足が飛んでいきそうです
最後にDi2と一体型ハンドルについてです
序盤でも触れましたが、やはりさすがシマノだなと
変速レスポンスは非常に良く、ジャムることもなく
シフトに関して気にする必要がないのでストレスレス!
試乗車ということで、レバー上のスイッチやシンクロ変速など
発展的システムは使えなかったですが
フルで使えるとするとさらにサイクリングに集中できそうです
ハンドルは一体型
DCR規格の最上位モデル「アラネラ」です
エアロ形状でワイヤー類は全て内装仕様!!!
ステムの長さが僕のポジションには合いませんでしたが
上ハンドルでの握りやすさ、そして下ハンドルのRの具合、
非常に扱いやすかったです!!
さすがはDedaですね〜〜
完全プロ仕様のドロミア
このスペックのロードを乗りこなしている選手、
正直スゴすぎると思います
やっぱ脚のレベルが違いますね〜〜
そんなドロミア!!
カスタム館にてバラ完を随時受け付けております
受注生産になりますのでお時間はかかりますが
気に入ったフレームデザインにすることが可能です
詳しくは店頭スタッフまで!!
<今週の目玉情報>
※2F店舗は休まず営業中 2F営業時間:10:00~21:00
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