【スタッフインプレ】折り畳み自転車もロードバイク並の走行能力が手に入る!?愛車のK3に14インチカーボンホイール履かせてみた
by: フジグラン広島

いつもご覧いただきありがとうございます。遂に広島店スタッフ松本も初カーボンホイール購入しました!!とは言っても14ｲﾝﾁ極小カーボンホイールです。私も初めてのカーボンホイールが14ｲﾝﾁとは思ってもいませんでした。未来は予測出来ませんね。

というわけで、今回購入したカーボンホイールはフォールディングバイクで大人気のDAHON　K3に装備できる純正カーボンホイールです。
K3の人気ゆえにユーザーの熱い要望から純正カーボンホイールがアキボウ様から出ております。面白いですね～商品はコチラ⇓

DAHON K3 14″CARBON WHEEL”FRONT

付属品：カーボンリム用ブレーキシュー / 予備スポーク1本

定価：￥59,400(税込)

“CARBON WHEEL”REAR

付属品：カーボンリム用ブレーキシュー / 予備スポーク1本

定価：￥64,900(税込)

カラー：ブラック
サイズ：ETRTO254、F/74mm、R/85mm
リムハイト：30mm

FRONT+REAR＝合計……

￥124,300(税込)

≪≪良いお値段≫≫

K3完成車価格￥107,800(税込)と車体より金額が高いです。14ｲﾝﾁで交換して意味あるの？その金額で他のパーツ買ったら？と賛否両論あるでしょう。私も色々と考えたものです。ただ、カーボンホイールを実際に購入して使用してみた本人から感想を伝えますと、

カーボンホイールにしてめっちゃ良かった！！！

です！！

軽量化

もともと軽量を売りにしている小径車なので大きく重量に関係するわけではないですが、純正ホイール重量から約100ｇ軽量化に繋がりました。K3は輪行バイクとしてとても人気なコンパクト軽量モデルですのでそちらのバイクが更に軽量になって走りも良くなったと思うと興奮が止まりません。冗談のようですが本当です。

スポークはSapim製(サピム)の強固なスポークを採用し、より軽快な走りを実現してくれます。ちなみにSapimは自転車のスポークとニップルを専門とするプロ集団で一世紀以上にわたって最高品質のスポークとニップルを生産している物凄い歴史の長い！ブランドなんです。私が純正ホイールとカーボンホイールを比較した感想はほとんど抵抗なく瞬時にスピードが上がる！！です。カーボンホイールの軽量さ、足回りの軽さが相まって純正アルミホイールと走りの伸びが全然違います（笑）もっとＫ3の走りを軽快にしたい。そんなお客様がおられましたら是非オススメ致します。

見た目が想像以上にカッコイイ☝

見た目が想像以上にかっこよすぎました。艶消しのカーボンブラックにディープリムで足元がかなり締まり高級感溢れる車体にまる代わりしました。見た目の変化だけでもかなり印象が変わりますので交換してよかったポイントです。

ちなみに、カーボンホイール交換にあたりリムハイトが高くなるため専用チューブ交換が必要です。※純正チューブでも一応交換可能らしいですが、ﾊﾞﾙﾌﾞ長が約36mmなため出代が短く空気を入れるヘッドがはまりにくいです。

カーボンホイールの取り扱い注意点

カーボンホイールにすると軽さや走りはかなり変わり更に楽しめるポイントです。ただ実走するにあたって注意点の把握も必要です。

車輪径が小さいのでブレーキをかけ続けてしまうとカーボンが変形してしまい故障や破損の原因となります。特に下りでスピードが出る場面では注意が必要です。下り坂では交互にブレーキをかけたり、場合によっては降車して押す必要がある場合も有ります。ブレーキをかける際強くブレーキしてしまうとキーという音鳴りの原因にもなります。実際私も乗っていて音鳴りは体感しております。常に鳴ることはないですが、なりやすいのは感じているので最初の説明に戻りますが、交互にブレーキをかけたりする操作が必要になります。

早速走ってみました！！！

実際に走行しました!!今回は半年前諸事情で行くことが叶わなかった国東半島(大分県)にいって参りました!!完全自走も考えましたがK3が得意とする輪行で利用できる範囲は輪行をし、それ以外は自走にしました。

今回の目的は、両子寺(ふたごじ)に行くこと。国東半島の最高峰に位置する場所で約500ｍUP↑の山の上に存在します。両子寺は子授け、安産、厄除け、健康運、不老長寿にご利益があるお寺で、両子寺の森は全国森林浴の森百選の指定地として選ばられているほど豊かな自然に恵まれています。

K3では、ヒルクライムは向いてはいませんが足回りが軽いおかげでなんとか峠をあがる事ができました！！激坂を登った先の景色は素晴らしいです！！

新大阪駅～新神戸駅まで行っちゃったりして

正直国東半島のような山、山、山！！のような地形を漕いじゃえば街乗りなんぞ余裕ですね～。と思ってはいましたが、人が多いのと道がわからないので街乗りでも意外と疲れました（笑）ざっくり30kmの旅路でしたが、カーボンホイール持ち前の加速度と感度の高いハンドリングで疲れましたが楽しみながらK3旅できましたよ～（笑）

いかがでしょうか。コスパ、利便性、コンパクトさ、トータルバランスで非常に人気の高いK3。当店でも乗っていらっしゃるお客様も多いです。最近では、DAHONにフロントバッグをつけれるキャリアブロックも出ているらしいのでDAHONのこれからが期待ですね☆

是非ご検討くださいませ！！！