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【インプレ】ウィリエールの超軽量バイクVERTICALE SLRを実走派スタッフがインプレッション
by: フジグラン広島

こんにちは、週5で80km乗って調子爆上がりの男こと、広島店スタッフの上橋です!今回は2日間限定開催のWLIER試乗会で、超軽量バイクに乗って来たのでインプレッション!

WILIER Verticale SLR

フレーム重量:720g(Mサイズ)
フォーク重量:320g
完成車重量:6.5kg(デュラエースDISC)
価格:1,150,000円(一体型ハンドル付き)

バイクスペック

WILIERが2024年に発表したクライマーモデルの『ヴェルティカーレSLR』

重量はLサイズでジャスト7㎏(実測、ペダル込)、ペダルはエントリーモデルのSPD-SLで、チューブレスタイヤにブチルチューブを入れてこの重量でしたので、軽量タイヤ、TPUチューブにすれば6.8kgくらいになると思います!

前作の軽量モデルZERO SLRと比べて、一見するとあまり違いが無い様に見えますがよく見ると細かい点で違いがあります。

シートポストは、角ばったD型形状から新円に近い形状に変更されており、細部まで軽量化が施されています。

フレームに伴って専用ハンドルも改変されています。新たなV-BERはC-Cで370㎜で下ハンドルが400mmとなっており、近年トレンドであるフレア形状になっています。100mmステムで310gという軽さになっており、フレームとの相性も抜群です!
また、人間工学に基づいて設計したというS字フォルムは一直線フレアのハンドルより握りやすく、下ハンドルを握った状態でもハンドルが腕に当たらず思い切りスプリントしても安定感があります。

試乗車では28Cを装着してましたが、フロントフォークは32cまで対応しています。太めのタイヤを装着することで乗り心地が大幅に向上しますし、シチュエーションに合せたタイヤ選びが出来るためタイヤの選択肢も増えています!

インプレッション

バイクの実際に乗ってみて感じたのは圧倒的な車体の軽さと加速力です。海外プロも使用しているクライムバイクらしい軽快な漕ぎ出しで、ダンシングするとフワフワしながらもしっかり前に進んでくれる不思議な感覚でした。
また、ペダルを思い切り踏みこむと後ろから人に背中をトンッと押されてるかの様なバイクの伸びを感じれました!これだけ軽い車体と加速力があれば、登りの多いレースはもちろんの事、アップダウンの激しいコースで活躍間違いないフレームだと確信しました。私自身WINSPACEの軽量カーボンバイクを乗っているので、今回の試乗で軽さにここまで感動するとは思いませんでした(笑)

軽さの他にも、平地での性能も最高でした!今回はフラットペダルでの試乗だったので、40km以上の速度域は出せませんでしたが、踏みだしの力を衰えず楽々30km/h巡行が出来ました。専用のビンディングシューズとペダルを付けていれば42km/h位のスピードも簡単に出せる剛性感でしたので、フラットペダルで試乗したのを激しく公開しています(笑)。ヒルクライムバイクでありがちだった巡行性能の弱点も克服したヴェルティカーレはオールラウンドバイクと言っても差支えないと思います。僕も万年金欠大学生じゃなければ欲しいと思う最高のバイクでした!(低みの見物)


どうでしょうか、メーカーとしてはクライムバイクとして出しているバイクですが、巡行性能もオールラウンドバイクの様に乗る事ができる弱点のないバイクだと思います!細身で高剛性なバイクが好き方や、アップダウンの激しいコースでレースに出られる方に特にオススメなバイクだと思いました!
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