5,217

【スタッフインプレ】ようやく完成しました!新たな愛車のシェイクダウンしてきました!(イベントの感想)パート1
by: フジグラン広島

コンニチハ!ワイズロード広島店スタッフの渡邊です。5月末にLOOKのフレームを購入し気づけば数か月…
ようやく完成したので紹介と今回はしまなみ往復および島根県のイベントに参加してきましたのでインプレになります。


LOOK 795 BLADE2 RS

カラー:ブラックローリングサンダーサテン
サイズ:XS


現状スペック

フレーム:LOOK 795 BLADE2 RS
メインコンポーネント:SHIMANO ULTEGRA Di2 R8100系
クランク:SHIMANO:DURA‐ACE クランク長165㎜ 歯数52‐36
プーリー:TOKEN:1724TBTビックプーリー
チェーン:SUMC SX 12SL
BB:WISHBONE T47
ホイール:CAMPAGNOLO BORA WTO 45
サドル:PROLOGO SCRATCH M5

いかがでしょうか。今回、FILANTEから基本は載せ替えで組み上げましたが、細かなパーツ類は新調しています。クランクは歯数を変えたかったので、思い切ってDURAを導入してみました。フレームのカラーがそこまで派手ではないのでチェーン周りは派手に仕上げました。仕上がりとしては、意外とカッコよくまとまったのではないでしょうか。ボトルケージやプーリーはFILANTEのカラーリングに合わせているため、少し色味の違いが出ていますが、このあたりは今後の調整ポイントですね。ちなみに、しまなみや島根のイベントにも参加しましたが、その際はホイールが異なっていたので、その点はご容赦ください。


しまなみ往復してきたよ!(平坦編)

まずはシェイクダウンということで、しまなみ海道を往復してきました。一緒にライドしてくれた橋本さん・高さん、本当にありがとうございます。

最初に感じたのは「剛性の高さ」。ある程度覚悟はしていましたが、実際に乗ってみると想像以上にカチカチで、正直慣れるまではかなり乗りにくく感じました。しかし、時間が経つにつれてその剛性感が「面白さ」に変わっていきます。さすがエアロバイクといったところで、平坦での巡航性能は圧倒的。35km/h前後の巡航は難なくこなし、そこからさらに加速する場面でも非常に機敏に反応してくれます。実際に下ハンを握ってスプリントした際には、40〜50km/hまで一気に伸びていく加速感があり、気持ちのいい走りでした。

また、ピーキーな剛性というわけではなく、慣れてしまえば硬すぎず柔らかすぎない絶妙なバランスが光ります。踏み込んだ力をしっかり推進力に変えつつ、脚への反発が強すぎないため、長時間の巡航でも疲れが溜まりにくい特性を持っています。そのため「平坦を速く走るバイク」というだけでなく「平坦を楽に走れるバイク」だと強く実感しました。


益田I・NA・KAライド 45㎞・165㎞(ヒルクライム・ダウンヒル編)

このイベントの最大の魅力は、なんといっても空港の滑走路を実際に走れること! そして、100kmにわたって信号がないという、まさにストレスフリーなロングライド。さらに、しっかりと獲得標高も稼げるという点もチャレンジングで魅力的です。

久しぶりのライドイベントだったのでとても楽しかった反面、正直かなりしんどかったです(笑)。でもその分、愛車LOOKの性能を存分に引き出すことができたと思います!

今回はヒルクライム中心のコースということもあり、軽量性とエアロ性能のバランスに優れた「LUN HYPER Light」ホイールをチョイスして出走。登りでも平地でも安心して踏める装備で、イベントをしっかり走り切ることができました。

1日目

1日目はあくまでもサイクリングと益田市の観光がメインだったので、ガッツリ走ったわけではありませんが、それでも多少の登りはありました。特に緩やかな登りが長く続く場面が多かったです。

登りの感想としては、思ったよりもしっかりと登れましたね。FILANTEとはバイクの性格が違うため、登りのコツをつかむまでに少し苦戦しましたが、緩やかな登りでは意外と力強く登ってくれました。平坦での加速や伸びをそのまま活かして登りに入ると、難なくこなせる印象でした。
1日目のコースとログはこんな感じ↓

2日目

↑このやる気のない顔は気にしないでください

実は前日の夜から雷を伴う大雨が降り続いていて、朝起きてびっくり。大雨警報と雷注意報が発令されていました。「これはイベント、どうなるんだろう…?」と不安になりながらも、とりあえず会場へ向かうと「しばらく待機」とのこと。

そして2時間後――

距離を短縮して開催されることが決定!獲得標高も1000mほど少なくなるとのことで、ちょっとホッとしつつ、無事に出走することができました!

2日目のコースは、全長120km・獲得標高1500m。
とにかく 山!山!山!そして終盤には、あの2018年の全日本のコースも含まれており、かなりハードなコース設定でした。

開始早々、いきなりヒルクライムがありましたが、思ったほど登りにくさは感じませんでした。というのも、実はFILANTEより約1kgの軽量化に成功していることに加え、高い剛性によるダンシング時の優れた反応性が登りでもしっかりアシストしてくれます。

後半の登りでも、その剛性の高さが「前に進もうとする力」となって、グイグイと登っていける感覚がありました。もちろん、超軽量ヒルクライムバイクほどの軽快さとはいきませんが、それでもツール・ド・フランスで活躍するほどのバイクですから、登坂性能も十分すぎるほどです。

そして、ダウンヒルはとにかく“速い”の一言に尽きます!全く漕いでいないのに、他のバイクを次々と追い越していき、風の抵抗すら感じないほどのスピードでした。まさに“エアロバイク”の本領発揮という感じで、その効果を実感しました。


いかがでしょうか。完成車重量約7.5㎏とエアロバイクにしては中々軽く仕上がっていますし、走行性能は申し分ありません!正直あとはエンジン次第ですかね。実はもう一か所カスタムを加える予定がありますのでまた紹介します。

ここまで読んで下さり有難うございます。その他気になる点などありましたら是非スタッフにお尋ねください。ご来店心よりお待ちしております。

 

ご紹介の商品でご質問がある方はお気軽にチャット相談をご利用ください!
コチラをクリックでチャットスタート!

<目玉情報>