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ワイズロード フジグラン広島店 Y'sRoad Hiroshima
2026/01/03 12:00
こんにちは!広島店の上橋です。
1/4まで開催中のWINSPACE試乗会にて、Jプロツアーでプロ選手も使っているモデル「T1550 GEN2」に試乗してきたので、インプレッション!
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まず乗り出して真っ先に感じるのは、フレーム全体から伝わる高い剛性感です。特にヘッド、BB周りの剛性が高く設計されていることが数字でも示されており(旧作からヘッドチューブ剛性が33%向上、リア36%、BB周り7%向上などの強化が加えられています)これは実走でも如実に体感できます。

ハンドルに力を掛けてステアリングを切ると、まるでバイク全体が一塊の“剛体”として回転するような感触があります。俗に言う「ジャイロ感」が強烈です。コーナリングやダンシングでの力の伝達が非常にリニアで、フロントエンドが暴れることなく狙ったラインをトレースしてくれます。平坦や高速域ではこの高剛性が巡航安定性を生み、踏み込むたびにスピードが“乗る”感触が心地良い。反面、路面の細かい凹凸を踏んだ瞬間の振動はややダイレクトに手元へ伝わりやすい部分もあり、いわゆるエアロバイクらしい「硬さ」はありますが、その代わりに高速域の安定感と加速感は抜群です。

WINSPACE T1550 GEN2は明確なエアロチューブ形状のレーシングバイクですが、実測値ベースでフレーム重量が約830g前後と軽量に仕上がっており、実走でもそれが良い方向に効いています。
上りや加速時のレスポンスが思いのほか軽快で、単に「平坦が速いだけ」のエアロモデルではありません。急な勾配に入っても、重さを感じさせずにスッとペダルが回る感触があり、重たいエアロバイク特有の“ダルさ”がありません。軽さとエアロを両立させた設計のおかげで、平坦〜ヒルクライムまでオールラウンドに使えるバイクという印象は強いです。
特に普段エアロバイクに乗らない人でも、“踏んで進む感”と“軽快さ”の両方が感じられる設計は、競技志向でなくても十分楽しめるポイントだと思います。

そして私自身が最も驚いたのは、その価格パフォーマンスの高さです。例えば、同価格帯(70〜100万円)の完成車でよく比較対象に挙がるのは、大手ブランドの105Di2完成車モデルですが、このWINSPACE T1550 GEN2完成車は約89万円前後でアルテグラdi2モデルが購入可能という点が大きな魅力です。

この価格でエアロフレーム+アルテグラDi2の電動変速を手に入れられることは、レース志向の人にも、これからロードバイクを本格的に楽しみたい人にも大きなアドバンテージになります。もちろんこの価格帯でもっと乗り心地やブランド価値を重視する選択肢はありますが、装備と性能のバランスで考えれば十分すぎるコスパです。

いかがでしたでしょうか。今回ご紹介したモデル以外にも、WINSPACEには軽量モデルやエンデュランスモデルがラインアップされています。気になる点がございましたら、ぜひ店頭スタッフまでお声がけください。皆様のご来店をお待ちしております。