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【Cannondale】ディスクブレーキ仕様のロードバイクでも、普通に速く走りたいならコレかも。
by: 小西真人

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「今シーズン、使用バイクは全部ディスクブレーキ」宣言をしたプロチームが

いくつか出てきたことで、一気に主流となりそうな雰囲気になってきました。

 

 

が、現状手に入りやすい価格帯のミドル~エントリーグレードはまだまだ

従来のシステムのキャリパーブレーキが主流。

 

ディスクブレーキ採用モデルがあってもエアロ系やエンデュランス系が大半で

一般のライダーがガチのレースで使ってみたい「速いオールラウンダー」の

ディスク化は少し遅れぎみ。

 

 

 

そんな中、早々に「S6 EVO HM」のディスク化を実現したキャノンデールは

超主力モデルのCAAD12にもディスク仕様をきっちりラインナップ!

 

 

 

 

 

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〇Cannondale  CAAD12 105 DISC  ¥230,000-+TAX

 

 

エンデュランス向けやグラベル向けといったエクスキューズは一切なし。

レースもイケる本気のロードバイク「CAAD12」のディスク仕様。

 

悪天候・悪路対策ではなく、速く走ってキッチリ止まるためのブレーキとして

捉えているというスタンスが個人的には〇。

 

 

 

 

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なのでタイヤサイズも700×25Cと至って普通。

 

フォークのクラウン部分に何もないのことにまだちょっと違和感を感じますが、

今後は「ないのが当たり前」になって、その感覚も逆転してくるのでは・・・・

 

 

ブレーキ当たり面のない真っ黒なリムのおかげで、足元が引き締まって見えて

なんとなくカーボンホイールぽさを感じられるのもまたカッコいい。

 

 

 

 

 

 

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去年までの「相当」ではなく、今年からはきちんと「105」となったSTIレバー。

 

レバー上部の妙な突き出しもなくなって、上位モデルと同様のスッキリとした

デザインが与えられました。。

 

 

こんなコンパクトな中にワイヤー変速/油圧ブレーキのシステムが詰め込まれて

いるなんて・・・本気になったシマノはやっぱりスゴい。

 

 

 

 

 

 

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ブレーキキャリパーもコンパクト。

 

放熱のためのフィンと一体化したブレーキパッドに、ハードなダウンヒルでの

ハードなブレーキもOK的な力強さを感じます。

 

 

 

 

 

 

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カラーはダークなメタリックグリーンに、キャノンデールっぽいライトな

グリーンを組み合わせたもの。

 

これはこれでシブくていいカラーなのですが、もう少し速そうでレーシーな

カラーもラインナップして欲しかった・・・とちょっと思ったり。

 

 

 

 

 

 

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フレームサイズは52。

適正身長は170cmチョイくらいでしょうか。

 

(詳細なフィッティングはバイオレーサーで計測いたします)

 

 

 

太めのタイヤでゆったり・・・ではなく、細めタイヤとレースジオメトリーで

キリキリ走れるお手頃価格のディスクブレーキロードバイク。

 

 

これから始めるなら、間違いなくアリ!なセレクトです。

 

 

 

 

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