【SCOTT】スコットのエンデュランスバイクは、快適性だけでなく速さも重視したオールラウンダー!
by: 小西真人

IMG_3861

 

 

 

 

 

 

来ましたね、ログリッチェ!

 

  

第1ステージは平坦+激坂、雨予報、エースからスタートと他に類を見ない

妙な個人TTになりましたが、そんな中でも抜群の速さを見せつけました。

 

 

 

で、主力選手が軒並み走り終わった後は、アシストが走る姿をひたすら

見せつけられるという盛り上がりに欠けるなんともアレな展開に・・・

 

 

眠くてフラフラになりながらも、それを頑張って観ていたら。

 

 

 

やりましたね、サイモン・イエーツ!

 

 

まさか2位まで上がってくるとは。

一気に眼が覚めました。

 

 

 

というわけで。

 

 

 

 

 

 

IMG_3856

 

 

 

〇SCOTT  ADDICT 20  ¥269,000-+TAX  

 

 

 

ミッチェルトン・スコットのメインバイクは、同じアディクトでも

よりレース志向が強い「RC」と呼ばれる方。

 

 

こちらはエンデュランス的な要素が与えられた「無印アディクト」。

 

フレーム造形は良く似ていますが、微妙に設計が変えられています。

 

 

 

 

 

 

IMG_3873

 

 

 

 

「RC」と比べると、トップチューブが短く・ヘッドチューブが長めと

前傾姿勢を少し抑えたエンデュランスジオメトリーを採用。

 

 

ですが、言われなければ全然それっぽさは感じられません。

 

 

ブレードをワイド化したフロントフォークや、カムテール形状の

ダウンチューブなど空力的な見どころも多く、どちらかといえば

速そうなバイクという印象の方が強く感じられます。

 

 

 

 

 

 

IMG_3898

 

 

 

 

弓なりに造形されたトップチューブから、滑らかにシートステーに

つながるライン=アッパーセクションが快適性を受け持ち。

 

 

 

 

 

 

IMG_3902

 

 

 

 

快適性より剛性重視では?と思えるくらいのボリューム感を誇る

ダウンチューブ~BB周辺~チェーンステーのライン。

 

これらのロワーセクションが、加速の良さや運動性能を司ります。

 

 

 

 

 

 

IMG_3868

 

 

 

 

タイヤサイズが28Cなのが、数少ないエンデュランス要素かも。

 

 

 

 

 

 

IMG_3909

 

 

 

 

この価格帯ではどうしても「とりあえず」になりがちなホイールに

シンクロス製のしっかりしたものを採用しているのも好印象。

 

ストレートスポーク専用のオリジナルハブも剛性が高そうです。

 

 

 

 

 

 

IMG_3864

 

 

 

 

フレームサイズはS。

おおよその適正身長は170cmくらいでしょうか。

 

(詳細なフィッティングはバイオレーサーにて計測いたします)

 

 

 

 

これの前身モデルに当たる「ソレイス」も、スコットのカテゴリーでは

エンデュランスバイクということになっていましたが、

 

良い悪いは別にして、肝心な快適性はほどほどながら、かなり良く走る

「速い」バイクだったことを思い出します。

 

 

 

「RC」ほど尖った乗り味でもなく、一定レベルの快適性を備えていて

ロードバイクに期待するキレのある走りも楽しめる「無印アディクト」。

 

 

これは本当の意味でのオールラウンダーかもしれません。

 

 

 

 

ご紹介の商品でご質問がある方はお気軽にチャット相談をご利用ください!
コチラをクリックでチャットスタート!

<目玉情報> 

pinarello ブランドページ

秋冬ウェア 2024

英国の折りたたみ自転車 BROMPTON

SmaChari 新車種登場

ワイズロード自転車出張修理サポート店舗受取なら送料無料

※完成車や大型商品の各支店・倉庫の在庫を取り寄せの場合、店舗受取の際も送料が発生します