街乗り文化からスポーツ文化へ!!
ワイズロード池袋本館 Y'sRoad Ikebukuro honkan
[英語対応可]
2021/12/25 18:30
いつもワイズロード池袋本館をご利用いただきありがとうございます!
池袋本館の半谷です。
もう2021年もあと少しになりましたねー、
振り返ってみると、1月の氷点下の中、埼玉県の秩父4大ダムを弾丸ツーリングをしてから、
5月には同僚を無理矢理誘って秩父のダムに三峯神社に行ったり、7月には神奈川県にある三保ダム
に行ったりと、我ながらここまでダムにはまってしまうとは思ってもいませんでした。
ということで、2021年 BROMPTONの走り納めとして、今年最後のダム巡りをして来ました。
BROMPTONの魅力はもちろんですが、ライドの目的であるダム巡りの楽しさも書いていきます。
今回私が訪れたダムは、埼玉県寄居町にある「玉淀ダム」と本庄市にある「間瀬ダム」の2か所
選んだ理由は、池袋駅からのアクセスが非常に良いからです。
東武東上線で池袋駅から終点の寄居駅まで約80分で、小川町駅で対面乗り換えはありましたが、かなり楽に輪行ができます。
都心からのアクセスがとても良いので、通勤通学時間帯を避けて移動できるのもGoodでしたね。
出発!
パパッと袋から出し組み立てて、出発!
寄居駅から玉淀ダムまで約3キロと駅から近いのは嬉しいですね!
玉淀ダム近くになると東京発電の看板があります!
看板のところを右に曲がるとダム事務所があり、ダムの近くに行くと休憩スペースがあります!
ベンチがあり、そこからダム本体をみることができます!
写真で見るとそんなに大きく見えないですが、堤高(高さ)32mと結構迫力があります!
また放流口であるゲートは6門のローラーゲートとどっしりとした構え、
かっこいいですね〜
また個人的にローラーゲートを見るのは初めてでしたが、重厚感すごいです!
ちなみにダムというのは種類があって、最も一般的な用途である洪水調節の他に農業用水、上水道用水、工業用水、水力発電など、
同じように見えても、ダムの役割というのは全然違います!
今回の玉淀ダムは農業用水と、水力発電の2つで多目的ダムとなっています!
→マニアックな話失礼しました!
以上のようなダムの情報というのはダムカードというダムを訪れた人に記念にもらえるコレクションカードです。
ダムカードは日本全国の多くのダムで配布されており、関東地方だけでも100か所近くあります!
ご興味を持っていただける方! 国土交通省のホームページでダムカードの配布場所などがまとめてあります!
よろしかったらどうぞ! 意外と身近にあるかもしれません!
(ライトアップされた玉淀ダムがかっこよすぎる)
ということでダム事務所に行きダムカードをゲットして来ました
裏面にはダムデータが載っていますので、気になる方は、是非ゲットしにいってみてください
最後に玉淀ダムベストポジションに移動して写真をパシャパシャと!
気軽にパッと止めて写真撮れるのもブロンプトンの醍醐味ですね!
ここまで特にアップダウンなどはありませんでしたが、次の間瀬ダムまでは15キロほどあり、1つ山を超えていきます。
写真は今日最初のヒルクライムゾーンです看板には9%と書いてあり、上り9%をロードバイクとブロンプトンで比べると、重さや
走行性能に差がありますが、私はブロンプトンは早く走るのを目的にしていません坂のきついところでは降りて転がすことも結構あります。
山を越えてその先には小さな湖があり、意外と近いところに間瀬ダムがあるのかと思ったら、看板には「円良田湖」の文字が、
これで「円良田(つぶらだ)」と読むみたいです。正直最初見たときには読めませんでした。
湖のほとりには湖を一望できる休憩スポットがありました
今ブログを書いている時に円良田湖について調べてみると、ここは人造湖でしかもここにも円良田ダムがあったとは、湖に沿って移動していた時に
ダムありそうだなとは思っていましたが、残念。
山を越えて、間瀬ダム近くまで来た時に、急にヤシの気が目に入って来ました。
よく見てみると、ガリガリくんのアイス工場がありました!
ガリガリくんって子供の頃から今でもたまに食べてますが、見ると食べたくなりますね!
この日風強くてめちゃくちゃ寒かったですが、、、
ガリガリ君工場を曲がって、小山川沿いに入っていよいよ間瀬ダムに近くなって来ました。
この川を遡っていくと間瀬ダムに辿り着くことができます!
川沿いの道は基本アスファルトで整備されていますが、たま〜に写真のような砂利道もあるので慎重に進んで行きます。
間瀬ダムに到着しました!
写真は逆光というのもあるのですが、実際の堤体も結構な年季を感じます。
それもそのはずこの間瀬ダムは1937年に完成し、80年以上の歴史があり東日本最古の農業用重力式コンクリートダムなんです!
国登録有形文化財に指定されているなどかなり貴重なダムなんです!
堤高は27.5メートルとそこまで大きくないですが、お城の石垣のような武骨さを感じます。
また私自身としては初めてのダムの放流(越流)シーンが見れたのはとても嬉しいですね。
80年経っていてもこの形を保っていられる日本の土木技術はすごいですね。
そんなに大きな湖ではないですが、とても落ち着く雰囲気です
間瀬ダムを見た後に少し離れたところにある「本庄市観光農業センター」へ行きダムカードをゲットしました!
(こんな越流シーンを見てみたい)
ダムカード実際にダムに訪れた際に1枚いただくことができるコレクションカードです!
日本全国多くのダムで配布されています。国土交通省のサイトでダムカードの配布場所がまとめてあります!
よろしかったら是非みてください! きっとあなたの近くでもダムカードを配っているかも!?
ということで、あとは輪行する本庄駅までサイクリング
間瀬ダムから本庄駅までは約14キロですが、ほぼ平坦で小山川沿いなのでとても走りやすかったです。
もしきつくても5キロ先には八高線の児玉駅がありますし、高崎線の本庄駅の手前には東北新幹線の本庄早稲田駅があるなど、帰路も
多くの選択肢があります!
この日は風も強くとても寒かったですが、なんとか本庄駅まで到着できました。
前回の三保ダムから約半年ぶりにダムを見に行きましたが、やっぱりダム巡り面白かったです。
写真で見るのと実物を見るのとは全然違くて、ダム迫力やダムに辿り着くまでのブロンプトンでの移動どれも自分にとって大満足でした。
ブロンプトンを使ってダム巡りするのはとても便利ですね。折りたたんだ状態で袋に入れて運ぶだけ。慣れれば3分かからないです。
電車内でも、スーツケースぐらいのサイズ感ですし、脚の間に入れてしまえば全然場所を取らないですよ。
走行性能も小径ながらもパワフルに走ってくれるので、
現在の私のBROMPTONの使い方は、通勤のような日常使いではなく、輪行のしやすさを旅行先での移動手段として使っています。
守備範囲の広いBROMPTONなら、どんな目的であっても最高のライドを約束してくれると思います。
以上、今年最後のダム巡りを堪能することができて気分良く年越しできそうな半谷でした。
See You Next Dam ride!