【BROMPTON】チェアリングコーヒーライド
by: 寺田章太郎

1 チェアリング
2 出発!
3 荷物紹介
4 終わりに

チェアリング

コーヒーライド、カフェライドと聞いてカフェ巡りを想像されるかと思いますが、今回はそうではありません。チェアリング(折り畳みイスを持って好きなところで座る)と豆、水、バーナーを持って現地で淹れようという企画です。出先で自動販売機なりコンビニで買えば良いのでしょうが、快適な家があるのにキャンプに出掛けて非日常や自然を楽しむように今回は日常と違うことをしようという感じです。幸いにもキャンプ登山道具は一式揃っているので、まだ通勤通学とお買い物以外に出番のないブロンプトンを出動させます。

所有している車体は21年モデルS6L(実測12.0kg)。キックスタンドとバックパック14L、リアライト(CATEYE リフレックスオート)を追加しています。

リュックにもなる便利なバックパックに荷物を詰めて(詳細は後ほど)、パックと合わせて4.1kgになりました。ウェアは外歩き用の普段着で行きます。

目的地は出発10分前に決めた、10km先の江戸川に掛かる宝珠花橋です。

出発!

春日部の自宅を出て、ロードバイクではこれまで通らなかった道を見つけては寄り道をして近所の脳内マップを埋めていきます。

菜の花が咲き始めた江戸川サイクリングロードを進んで、グラベルも固められて砂利が細かければなんなく走れます。

目的地に到着。ここをチェアリング地とする！宝珠花橋のたもとで「お店」を広げます。

荷物紹介

バックパックの中身ですが

左上からパックカバー、カギ、ライト(CATEYE VOLT400)、携帯工具、水ボトル(コーヒー用)、折りたたみイス、ダウンジャケット、バーナー、コーヒーフィルター、マグカップ、コッヘル(食器セット)、コーヒーミル、輪行袋(オーストリッチ　ぷち輪)、折りたたみテーブル、小説です。写っていませんがお財布と家の鍵も入れてます。

14Lの容量でもコンパクトなアウトドア用品をきれいにパッキングすれば、まだパンやお菓子を入れられるくらいには余裕を持って入ります。

バーナーをセットしてお湯を沸かします。その間に11g量りとった豆をコーヒーミルにセットし、ゴリゴリ…フィルターに移してお湯を少量注いで蒸らします。ここで焦ってはいけません。30秒待ってから少しずつお湯を追加…

できました!家から持ってきたキットカットと源氏パイといただきます。日頃から挽いてるとか愛飲してるとかではないので品評はできませんが、苦味、香りが大きく、酸味、えぐみは控え目の豆で好みの味でした。

そのまま川の流れを見たり読書をしてぼやーっと時間を過ごしました。夕方から雨予報だったので頃合いを見て撤収します。ゴミはもちろん出がらしを含めて密閉容器に詰めて全て持ち帰ります。

終わりに

最後に小雨に降られてしまいましたが、ギリギリ間に合いました。2時間半、21kmのコーヒーライドでした。今回の目的地の橋は何の変哲もないただの橋ですが、コーヒーライドであれば公園等でも十分目的地となりえます。近場の有名どころは行き尽くして目的地選びに困っている方はチェアリングとこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか？