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【世界最軽量クラスの軽量ブレーキ】油圧式に劣らない制動力のGROWTAC EQUALのご紹介
by: 村中

近年ロードバイクのディスク化に伴い機械式から油圧式レバーを使う方が増えたかと思います。ですが、シマノ製パーツの品薄状態により油圧式が使えないという方もいらっしゃるかと思います。また機械式ディスクを今まで使っていてより、制動力が高く整備性も高いモデルをお求めの方にGROWTAC EQUALをお勧めいたします。

GROWTAC EQUAL
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こちらのEQUALは機械式ディスクブレーキキャリパーです。リムブレーキ用のSTIレバーで使えるブレーキキャリパーです。ディスクブレーキのフレームにしたいけどSTIレバーが品薄で用意できない場合でも今まで使っていたリムブレーキ用のSTIレバーでご利用いただけます。

なぜEQUALが人気なのか

いくつか理由がありますが、個人的には制動力とワイヤーの引きがとても軽い事に注目が集まっているのだと思います。今までの機械式ディスクは制動力が油圧式よりも低く心もとないというイメージがありました。ですが、このEQUALはそのイメージをなくしてしまうほど制動力が上がっています。そして引きが重いというイメージ。この問題もEQUALは解決しました。ワイヤーやパッドなどのトータル設計。ハードケーシングのアウターワイヤーを使うことによって伝達効率が上がっております。ワイヤー類もすべて専用に設計されているためとても引きが軽くより制動力が上がっています。

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使い始め約500キロほど走っていますが特に不満はありません。しいていうなら純正パッドが少し高いくらいですね。シマノ互換もあるそうなので次はシマノのブレーキパッドを使おうかと思います。ディスクブレーキ特有のダウンヒル時のローターのゆがみによる音鳴りはありますが、平坦では問題ありません。実際にダウンヒルで使った感想をブログにしています→こちら

軽量化にはなるのか

油圧ブレーキキャリパーよりも少しだけ重量が重いですが、リムブレーキのSTIでEQUALを使う方が少し軽く(ST-R9150+EQUAL=502グラム)最新のDURA-ACEのレバーとキャリパーを合わせた重量(ST-R9270+BR-R9270=580グラム)よりも軽いのです。そのため軽量化したい方にもおすすめできます。

メンテナンスのやりやすさはどうなのか

ケーブル内は通常のインナーワイヤーが通っているためほつれたりワイヤーがだめになったら通しなおすだけでいい。油圧式はホース内にオイルが充填されているためご自身でメンテナンスするのはとても難しいといえます。やる方もいらっしゃるかと思いますが、難しいでしょう。

結論

軽量化、自分でメンテナンスしたい方にはGROWTACはおすすめできる。また、今まで機械式ディスクを使っていて制動力に不満がある方にもすすめできるブレーキです。

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