【スタッフブログ】MADONE SL100KMテストライド‼
by: 熊倉康将

TREK MADONE SL6いよいよ待望の乗り出しです！

その日の天候は晴れ。最高気温は14℃と気温は低いですが日差しは暖かく、風もないので走りやすいベストなコンディション。とはいえ朝はとても寒かったので5℃帯のウェアを着こみました。
上からルコックスポルティフ「防風ジャケット」
パールイズミ「ウインドブレークビブタイツ」
ミズノ「ブレスサーモアンダー」

シマノ「インサレーテッドグローブ」

パールイズミ「ウインドブレークロードシューズカバー」です！

朝の寒さに耐え、風が冷たかったせいか昼暖かくなっても意外と暑くならず快適。止まるとさすがにちょっと暑かったですが。
冬とは言え汗をかきましたが、「ブレスサーモアンダー」いいですね！汗を全てジャケットに渡してくれていたのでびちゃびちゃした感覚にならず、汗冷えもありませんでした。
グローブは暑くなって外したりもしましたが、シューズカバーは一日中していました。それでもつま先が冷えていたのでこれからの季節シューズカバーは欠かせなくなりそうです。

さて本題、MADONE SLです。今回は多摩川の左岸の平坦コースを往復60kmほどまで走ってきました。自分はバリバリのホビーライダーなので正直そこまで車体の特性とか読み取ることはできませんが、はっきりわかったのが「速く走れる」です。前の自転車だと自分でも平地であれば巡航速度30kmを余裕で超えれてしまいました。大体普通に走っていて2～3km/hくらい平均速度が上がった感じです。うすーいフレームと50㎜ハイトの標準カーボンリムが風を切って走ります。速く走るということに関しては誰でも感じ取れるスゴイバイクなのは間違いなさそう。

ですが、その分体力の消耗はなかなかに激しい！速く走れるといっても魔法ではなく、あくまで自分の体力をゴリゴリ削ってきます。しかもゆっくり走れないんですよね。不思議とスピードを上げるよう駆り立てられます。いや厳しい！

なかかなにスパルタンなバイクですが乗り心地は良好！流石ISOSPEEDでしょうか。体力は削られまくりましたが、痛みなどは皆無。ダメージ的には体に優しいバイクです。しかも調整できるので、いろいろ試してみたくなります。

結論としてはとにかく速く走ることを運命つけられたバイクと言ったところでしょうか。ゆったり走るのには向いてなくて、その場合はDOMANEがやっぱりいいんでしょうね。万能ならEMONDA、スピード重視ならMADONEとそのコンセプトはしっかりとわかりました。

さて、コンセプト以外に重要なポイントが一つ。MADONEはとびぬけてカッコいいんですよね（個人的主観）‼このスタイルに魅入られたなら買うべきですよ！