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【スタッフカスタム】ENVE!憧れが現実に!いかついホイール買いました!
by: 河崎屋喜彦

みなさんこんにちは!
池袋本館の河崎屋です!
今回は私事ではありますが、愛車(MERIDA REACTO4000 2021年モデル)のカスタムをしましたのでご紹介させていただきます!
カスタムした箇所はホイール。
自転車の中でも多くの割合を占めておりそれだけ効果も大きく感じることが出来る為、今の自転車を購入した当初からいずれカスタムをしたい部分でした!

まずは完成したカスタム後の写真をポーン!

MERIDA REACTO

購入したホイールは

ENVE ENVE 65(THE FOUNDATION ROAD COLLECTION)
rim height : 65mm
weight : 前後合計1661g(実測・リムテープ、バルブ込み重量)
¥272,800税込

 

 カスタム前後で比べてみると…….?

MERIDA REACTO

上はカスタム前の純正ホイールいわゆる鉄下駄を付けた状態です。
もともと装着されていた純正ホイールもアルミホイールの中ではリムハイトが高めだったのですが、こうして比べてみるとかなり印象が違いますね!

このホイールにした理由は!?

はっきり言いましょう。
一番の理由は「見た目」です。

まず大前提として艶があること。近年はマットな質感のホイールが増えてきていますが、自転車のフレームが艶ありのため統一感のある見た目を実現するためホイールも艶があるものにしたいと考えていました。

MERIDA REACTOはジャンルにすればエアロロードバイクに分類される自転車です。購入した当初から、いやサイクリングを趣味として始めたときから、いつかはエアロロードバイクにリムハイトが高いホイールを履かせて乗りたいと思っていました。
というのも自分が初めてロードバイクってかっこいい!と思った自転車は

s-works-mclaren-venge
現在取り扱いのないメーカーで申し訳ありません………

このエアロバイク(S-WORKS VENGE)にリムハイトが高い(80mmくらいあるでしょうか)いかつい仕様。
車好きの方ならこの写真でわかるかもしれませんが、このときはイギリスのスーパーカーブランドMcLarenとSPECIALIZEDの共同開発によって生まれた自転車でした。
実は今の愛車を購入したのもMERIDAとMcLarenが技術提携をおこない、UCIチームをサポートした時期でそのチームレプリカカラー(TEAM BAHRAIN MCLAREN)が発表されたためだったりします。

MERIDA REACTO TBM
このカラーリングが発表された際は絶対に買うと即決心したものです。

話がそれてしまいました。そんなわけで購入するホイールはリムハイト55mm以上と決めていました。
リムハイトが高くなることでよくなるのは決して見た目だけではありません。
一番性能の向上が見込まれるのはエアロ性能です。一般にリムハイトが高くなるほどスポークの長さが短くなり、正面から風を受けた際の乱流が少なくなるため空気抵抗が減ります。
また剛性が向上したり、より強い慣性がはたらいたりと高速巡行が楽になるのがメリットです。
ただ横風に弱く、重量面では劣るのも事実です。
さすがに純度の高いカフェライダーである自分もこのデメリットは痛いですが、見た目の為ならと目を瞑ることにしました。
しょうがないですよね!そうですよね!!!

 次に理由をあげるとすればやはり重量でしょうか。
大体のミドルグレードまでのロードバイクは純正ホイールがアルミです。アルミだからというわけではありませんが、重量としては重くなりがちです。自分のものも交換後にホイール単体で重量を量ってみたところ前後で2kgを超えていました。なのでたとえディープリムであろうが、カーボンのものを選んだ時点で100g以上の軽量化は見込めるわけです。でかい!

その他、ハブや剛性感、相性等の理由はありますが、実際乗ってみないとわからないので一種の賭けをするつもりで選択肢を絞っていきました。
そして最終的に選んだホイールは実際に購入したホイールを含めて3つ!

1つ目

FULCRUM-a

 

FULCRUM SPEED 55 CMPTZN DB
¥418,000

みなさんご存知フルクラムです。
このホイールの好きな点はなんといってもリムの艶感です。
また、値段が示す通り、性能は候補の中で一番でした。
このホイールの目玉はスタンダードベアリングの約9倍回転時の抵抗が少ないといわれるCULT™ベアリングを搭載し、最高の回転性能を誇ります。
ただ自分が最終的に選ばなかった理由として、単純に予算オーバーであったのと、一般に剛性が高く乗り味が硬いとされるフルクラムを装着した際、踏み負けてしまいいわゆる自分が自転車に乗られる状態になるのではないかと考えました。
また、REACTO×FULCRUMは長年UCIチームで関係のあったいわば定番の組み合わせであり、フルクラムを使ったカスタム例をよく見かけていたため、天邪鬼な私はどうせなら他人とあまり被らないものにしたいという気持ちも少なからずありました。

2つ目

SC2021151_S5_Disc-Brake_2

 

SCOPE CYCLING S5
¥176,000税込

ご存じでない方にご説明すると、SCOPE CYCLINGは2013年にオランダで創業した比較的新しいホイールメーカー。自社の技術開発力、デザイン力に誇りを持ち、NO EXCUSE(言い訳はしない)をモットーに開発を続けるメーカーです。
このホイールのSCOPE CYCLINGの中での位置づけはミドル帯。リムハイトは55mmで重量は前後で1723g(メーカー値)。ハブには自社開発の3つ爪構造を採用しコストダウンを実現しています。
決して軽いホイールとはいいがたいですが、カーボンホイールでこの価格&性能が両立されているため、コストパフォーマンスの点では良いホイールいや最強ともいえるホイールです。
見た目もどんな自転車にもなじむシンプルな質感でリム表面の加工はENVEのそれと近しいものを感じます。このホイールもとても魅力的でしたが、ENVEと比べると自分の目にはどうしても見劣りしてしまいました………。

選ばれたのはENVEでした。

ENVE65

そして長い長い熟考の期間ずっと私を魅了し続けたのはENVEでした。ENVEと聞くとみなさん思い浮かべるのはSES(SMART ENVE SYSTEM)だと思います。
技術力の結晶ともいえるこのシステムを使用したホイールを持つことを憧れとしているサイクリストも少なくありません。事実私自身もSESが欲しかったのですが、学生である自分がたやすく手にできるような価格ではありません笑(仮に手にできたとして壊してしまった・盗まれてしまったことを想像するだけで生命維持活動が難しいと思いました)。

ENVE_SES_6.7_side-wheelset-2048x1559
ENVEといったらSES!(画像はSES6.7。お値段なんと¥499,950税込!)

FOUNDATION COLLECTIONはENVEの先進的かつ優れた技術を多く採り入れつつ、SESに使用されるハブのシェルに比べ切削加工を簡素化することで価格を抑え、ENVEが提供する最高のRIDE EXPERIENCEを今までより身近に体感することができるミドルグレードホイールです。
ミドルグレードだからと侮るなかれ、ハブにはINSTANT DRIVE 360 テクノロジー(ID360)を使用することで瞬時の動力伝達を可能にし、抵抗を最小限に抑えます。
さらには、フックレスのリムデザイン、エアロスポーク、モールド成型のバルブステムホールとスポークホール等々、近年のトレンドとSESで培った技術がふんだんにつぎ込まれています。
魅了されるに十分すぎると思います。性能についての詳細は以下のURLの記事をご覧ください!

DIATEC ENVE Foundation ROADモデル 徹底解剖

一応見た目のお話しもしておくと、ENVEのリム表面は厚いクリア層で覆われているわけではなく、軽量化のためあくまで必要最低限のクリア層の薄さしかありません。しかしカーボン本来の艶がしっかりとしているため、日光に照らされるときれいな艶を見ることができます。
これもなんだが高級感といいますか、優雅な感じで気に入った点でした。

 MERIDA REACTO
夕日の下で撮影した写真。カーボン地が美しいのもENVEの魅力の1つです。

 

次回 実際に乗ってみたら!

随分と長くなってしまったので今回は以上!
次回はインプレを投稿予定です!
これからENVEやカーボンホイール導入を考えている方はぜひ参考になさってください!

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