【TLine】どうしてこんなに愛されているのか改めて見てみた!？
by: 八木慧

池袋本館八木です。

当店人気断トツのフォールディングバイク“BROMPTON”。どうしてこんなにも人気なのか、そして長年愛されているのか…気になるところからご紹介していきたいと思います。

1 用途に合わせたラインナップ
- 1.1 T Line
2 気になるスペック
3 T Lineのココがポイント

用途に合わせたラインナップ

BROMPTONはフレーム材質や変速、付属品等によって仕様が多く展開され、それぞれにカラーが設定されています。現在ラインナップされているのは”T Line””P Line””C Line”の3つです。この3種類はフレーム形状こそほぼ同等ではありますが、採用する材質が異なることで質感や乗り心地、重量に影響を与えています。

T Line

メインフレーム＆リアフレームにチタンを採用、フロントフォークにカーボンを採用することで今まで以上の軽量化を果たし、変速機やシートポストなど細部にも変更が加えられた最新モデルです。チタンの質感と鈍いカラーがフラッグシップモデルをより印象付けています。

販売価格￥775,000(税込)

気になるスペック

すべてが新しい折りたたみ自転車

刷新された超軽量チタンフレーム。新規開発された150以上の軽量コンポーネントを採用し、3年間こだわり抜いて選んだ素材と厳格なテストの末完成した最新モデルがこのT Lineです。折りたたみ方以外はすべてが真新しく、改良ではなく、洗練さを加えてきました。

スチールと同等強度の超軽量チタン

再設計されたT Lineチタンフレームは、オールスチール製のC Lineよりも 37% 軽く、強度は同じです。重量たった7.45 kgのT Lineはカーボンロードバイクに匹敵します。どんな方でもでも快適に乗りこなせ、都市の過酷な道路の衝撃にも耐えられます。

外装4段変速のドライブトレイン

折りたたみの内側に収まるようゼロから設計され、可能な限り軽く、都市で最適なパフォーマンスを実現するように設計されています。カーボンクランクセットを搭載し、より大きなパワー伝達を可能にしました。コンパクトで60g の軽量なディレイラーが、スムーズなシフトサポートします。アムステルダムからサンフランシスコまでテストされた新しいギア比は、都市の道路に最適です。

ハイブリッドシートポスト

スチール製装甲カーボンシートポストを備えた、世界初の自転車。通常のカーボンシートポストは硬く、強く、軽量ですが、自転車の日常使用には耐えられません。カーボンに 0.3mm スチールアーマーで補強する新しい製造プロセスを開発しました。その結果、折りたたみ時の摩耗、110kg の荷重、全天候型のライディングに耐えられる超軽量のシートポストが実現しました。

T Lineのココがポイント

T Lineは現在国内販売されているBROMPTONシリーズの中で最高峰であり最高級のモデルです。人気のP Lineと比較しても2kgの軽量化が図られており、走行性能及び輪行などの持ち運び、自宅から車までとすべての面においてメリットが盛りだくさん。スチールフレームよりも硬質踏み心地で、しっかりと走ってくれる走行感も今までとは違ったBROMPTONとなっています。クランクやペダルまでも刷新され、今まで所有されていた方でも欲しくなるような一台に仕上がっています。

フレームカラーも特徴的でカラフルなペイントの施されたものもオシャレで可愛いですが、チタン特有の鈍い輝きは、どのカラーとも違った高級感と所有欲を満たしてくれる雰囲気をまとっています。擦れ傷などはできますが、塗装がはがれたりすることはありません。

“高いからいいもの”のではなく”良いものだから高い”と感じさせる仕様が端々に感じられるこのモデルは、国内でも流通量がごく少数です。気になる方はお早めにご検討をお勧めいたします。

BROMPTONはフォールディングバイクの中でも走行性能とが高く旅先などでしっかり走りたい方にも人気が高く、折り畳み時のサイズもコンパクトなことから輪行・車載・室内保管のすべての面で他のフォールディングバイクと比較しても非常に“バランスのいい自転車”と評価されています。純正バッグや社外のオプションパーツなど、様々なカスタムが楽しめるのも、長く楽しめる秘訣なのかもしれません。ロードバイクやクロスバイクとは一味違った使い勝手なバイクがBROMPTONなのではないでしょうか♪