街乗り文化からスポーツ文化へ!!
ワイズロード池袋本館 Y'sRoad Ikebukuro honkan
[英語対応可]
2023/11/07 14:35
11月に入っても暖かいですね。
こんにちは。池袋本館の松葉です!
今回は11月2日木曜日に東京都調布市にある味の素スタジアム、あじペン広場駐車場
にて開催された社内試乗会での試乗したロードバイクのインプレッション記事になります!
DeRosa(デローザ)は、1953年イタリアで創業しました。
ウーゴ・デ・ローザは、12才のときから自転車フレームづくりをまなびはじめ、18歳のときに独立してデローザを創業しました。
1958年からはフレームビルダーとしてだけでなく、プロチームのメカニックとしても健闘して、素晴らしいプロツアー戦績を誇りました。
特に1974年からは、ベルギー出身のプロロードバイクレーサーであるエディ・メルクスにフレームを提供し、その数はときには年間50本にもおよんだといいます。
今現在は息子のクリスティアーノがウーゴに代わって、経営に携わっていますが、今でもフレームづくりの情熱は変わってはおらず、引退したあとも意見をいったり、おのずからフレームをつくったりすることもあるそうです。
そしてそのフレームの特徴といって、まずあげられるのが、手づくりという点です。
ロードバイクメーカーの多くは、フレームを工場で生産しています。
そうすることで、コストをさげることができ、最終的にはロードバイクを買う人も、リーズナブルな値段でロードバイクを手に入れることができるわけです。
しかし、デローザはいまだにハンドメイドでつくっています。
その分値段は、安くはありませんが、長い歴史でつちかった溶接技術や完成度の高さはもはや芸術といえます。
・身長170cm
・体重60kmくらい
見た時の印象は普通のロードバイクだなと感じました。
838は見た目からも分かる通りエアロロードでもなければ、
プロの脚力を唸らせるような高剛性モデルでもありません。
平坦路をかっ飛ばすような走りは分野が違いすぎます。
エンデュランスモデルかオールラウンドモデルにカテゴライズ
されるのかな?と思えるような昔ながらな見た目。
試乗前に「もっさりした加速感かな?」と予想していましたが
0スピードからの加速感はさほど悪くはなかったといった印象でした。
ただ、走行中で少し速度を上げようとするとちょっとだけ加速感が鈍く
感じましたが、試乗車にアッセンブルされていたホイールやタイヤ
を高剛性・高グリップ系のものに交換すればなんとでもなるかな?
と思いました。
いい意味で裏切られました。
試乗コースがド平坦(ちょっとしたスロープはありましたが)なので
正直に言うとわかりません!ただ剛性感がレーシー過ぎず、かといって
柔らかすぎない感じというかフレームがしなり過ぎて力が抜けるような
フレーム剛性感ではなかったので問題なく登ってくれると思います。
いろんな乗り方ができる一台だと思いますが、長距離ライドなんかが
得意そうな印象ですね。
ホイールベースが長めなのでロングライド後半の疲れた状態でもハンドリング
がふらつきにくく、時速30kmでの走行が楽しくは走れそうです。
まとめると
・平坦を高速域での走行はちょっと苦手?
・ヒルクライムはそこそこ
・ロングライドに真価を発揮するかも
・ホイールやタイヤ、ハンドルなどで自分好みの方向性に持っていきやすい。
と乗り手に合わせやすいバイクで、
誰が乗っても乗りこなしやすいバイクです。
初めてのロードバイクを購入検討している方や
レーシーなバイクを持っている方のセカンドバイク
としてお勧めしやすいロードバイクです。
Stealth Matt
Blue White Glossy
Black Red Glossy
当店にも一台、元試乗車の車体がございます!
50サイズ(適応身長170cm~175cmくらい)
楽しい自転車なので気になりましたら是非、池袋本館にお問い合わせ下さい!
Y’sRoad 池袋本館
03-5992-4070