【インプレッション】個人的に二台目かうならこれが良いかも！？
by: 松葉祐樹

やっと冬らしい寒さになってきました。

こんにちは。池袋本館の松葉です。
今回は11月2日木曜日に東京都調布市にある味の素スタジアム
あじペン広場駐車場にて開催された社内試乗会での試乗したロードバイクのインプレッション記事になります！

LOOK　795ブレード2 RS

仕様情報

コンポーネント：SHIMANO R8170 ULTEGRA DI2
チェーンリング丁数：52-36
スプロケット丁数：11-30
クランク長：170mm
ホイール：SHIMANO DURA-ACE WH-R9270 C50
タイヤ：VITTORIA CORSA PRO 28c

ライダー情報

身長：172cm
体重：60kg

サドル高は680mm。

 加速性能

 流石は795といった感じ味付けはレーシーでダンシングしたとき
の加速感・反応性は抜群に良かったです。ただ0スピードからの
加速感に関してはある種犠牲にしている様な感想を抱きました。
ゴール前スプリントなんかは力を逃がさず一気に前に出られると思います。

巡行性能

試乗コースがコースなのでしっかり乗り込んでいないのであまり
参考にならないかもしれませんが時速40km巡行くらいはすいすい
とできるような気がしました。川沿いサイクリングコースや湖畔
を走ると新型のフレーム形状も相まってすごい気持ちよく、かつ
速く走れると思います。ただ、気持ちよくなって踏みすぎるとすぐ
足が売り切れそうなので長距離ライドでは気を付けない
といけないと思います。

BBシェルも肉厚に作られているので踏み込んだ力も
逃がさず推進力に変えてくれそうです。

専用ハンドル・ステムでケーブル類をフル内装化ができ
空気抵抗の削減に一役買っています。ケーブルが一切出ていない
のでかっこいいです(重要)

 登坂性能

これが一番わからなかったですが、新型フレーム形状と剛性感
から予想するとハイケイデンスでペダルを回して登るより、
少し重めのギア比でケイデンスを落とししっかり踏み込んで
登った方が進みやすそうな印象を持ちました。
前モデルよりも華奢な造形になり圧倒的に登坂性能は上がっている
はずです。

個人的に気になった点

「これはめちゃくちゃいい！」と思った点は
ボトムブラケットがT47規格(ネジ切り)になった点です。

今まではBB386(プレスフィット)でした。
昨今のロードバイクは音鳴り問題や整備性の良さ
フレームへのダメージなどを理由に脱プレスフィット化
が進み、その流れにLOOKも追従した形です。
自転車を販売する側から見ても「それはありがたい」
の一言に尽きます。

それともう一つ。個人的に思ったことが
「ホワイトカラーのラインナップがない」。
LOOKのホワイトフレームはハイエンドのRSグレードにしかなく
特別なカラーだっただけに結構衝撃的でした。

まとめ

今のレース現場で求められている「総合力が高いバイク」を
LOOKが持つ技術の粋を集めた一台に仕上がっていると思います。
一台でヒルクライム・高速巡行・スプリントとあらゆるレース現場
に対応できるスーパーレーシングバイクに仕上がっています！

 基本情報

アイコニック

プロチームブラック

グレーナルドグロッシー

レッドクロームサテン

サンダーブルーサテン

完成車販売無し
フレームセット販売価格880,000円(税込)

代理店在庫は全くなく、グレーナルドグロッシーは全サイズ完売
レッドクロームサテンとサンダーブルーサテンは受注生産
ほとんどのものが来年2月や3月、7月の入荷予定となっています。

 当店でも過去にLOOKのフレームからの組立の実績がございますので
気になりましたら、ぜひ池袋本館にお問い合わせください！

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