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ワイズロード池袋本館 Y'sRoad Ikebukuro honkan
[英語対応可]
2024/03/10 21:02
みなさんこんにちは!
池袋本館河崎屋です!
今回は私が使っているVISIONの一体型ハンドルにスマホを装着できる方法を見つけたのでご紹介します!
まずは装着した写真から!
非常にスマートに装着できています。
VISION METRON 5D ACRをはじめとしたVISIONの一体型ハンドルは現在対応するスマホマウントが全くないため、今回はスマホマウントメーカーであるSP CONNECTの商品とVISION純正のマウントを使用した方法で導入しました。VISIONの一体型ハンドルのみならず、まだ対応するスマホマウントが無い一体型ハンドルをお使いで、スマホマウントの導入を考えている方の参考になれば幸いです。
目次
SP CONNECT BIKE COMPUTER ADAPTER SET (GARMIN用)
¥1,595税込
今回のMVPともいえるのがこの商品。これを見つけるまではスマホマウントの導入を諦めていました。
具体的にどのような商品かというと、GARMINマウントに装着可能なSP CONNECTのマウントに変換するアダプターです(写真2枚目左)。今回はこちらのアダプターを使用しましたが、逆にSP CONNECT→GARMINのアダプターも同梱されています(写真2枚目右)。またGARMIN用のほかWAHOO用のものもあるようです。
SP CONNECT UNIVERSAL INTERFACE
¥3,960税込
あれSP CONNECTなのに専用ケース使わないの?と思った方、素晴らしい洞察力をお持ちですね。詳しくは後ほどご紹介しますが、一体型ハンドルに付属する純正マウントは基本的にサイクルコンピューターの取り付けを前提としたもののため、近年サイクルコンピューターが大型化しているとはいえどスマホを取り付けようとした際にハンドルとスマホが干渉してしまいます。そのため、スマホ側インターフェイス自体の位置をずらすことができるこちらの商品によって干渉を防止しました。
スマホケース
こちらは基本的にお好きなもので大丈夫です。ただし、手帳型のものやシリコン製のものはインターフェイスがケースに接着しないため避けた方が良いかと思います。
以上が今回使用した商品になります。当然のことながら一体型ハンドル用純正サイクルコンピューターマウントもご用意くださいね。
私が使用しているVISION METRON 5D ACR 3Kの購入時に同梱されている純正マウントは上の写真のようなもので、マウントは90度回転させることでGARMINにもWAHOOにも対応できる仕様です。
マウント自体の取り付け場所は前後で2カ所あり、今回は前方に取り付けます。
取り付け方は簡単。アダプター中心のレバーを上げた状態でGARMINを取り付けるように90度回転し最後にレバーを寝かせるだけです。取り付け後は下の写真のようになります。
まず、UNIVERSAL INTERFACEを開梱するとこのような内容物となっています。今回は右上のインターフェイス本体と、左上のアルコール消毒ペーパーを使用します。
インターフェイスの裏側は上の写真のようになっています。この3Mののり面をケースに貼付します。
ここからは手順をおってご紹介します。
まずはスマホ側の下準備をします。
この位置決めで注意深く確認すべきはついた後のハンドル前面とスマホの位置関係ではなく、つけるとき、すなわちスマホを回転させているときのスマホの角とハンドル前面との位置関係です。これをミスして貼ってしまうと最悪スマホが回りきらず取り付けが出来ないことになります。
ちなみに先述したSP CONNECTの専用ケースを使わないのもこれが理由で、現在販売されているiPhoneの中では最小サイズのiPhone SEでも専用ケースを使うと回す際に干渉してしまったため、この方法でおこなう場合他のiPhoneでも専用ケースは使えません。
干渉しない位置を見つけたら、貼り付けるときにわかりやすいようにケースに印をつけておきます。
同梱されているアルコール消毒ペーパーでインターフェイスを貼付するケースの面の汚れやほこりをきれいにします。
緊張感が伝わらない写真で申し訳ありませんが、こちらは貼付後。しっかりと貼り付けるため、1分程度手で圧をかけます。
早くマウントにつけて確認したいところですが、説明書には貼付け後は1、2時間ほどおいてのりが固まるのを待てとのことなので、はやる気持ちを抑えて正座待機です(YouTube見ながらだらだらしてました)。
これにて完成!
インターフェイス自体そこまで厚みが無いので、スマホを握ってみてもこれといった違和感は感じません。
うん、いい感じ!
仕様上どうしてもGARMINマウントとアダプターが完全固定でないので、多少左右に回転の遊びがあり、それが乗ったときに音などが気にならないか少し不安でしたが、実際に乗ってみるとそんな心配も杞憂に終わり、インターフェイスがケースからもげ取れそうな気配も一切ありません。
見た目的にも一体型ハンドルのシンプルでスタイリッシュなデザインに大型のモニターがついているようでどこかハイテク感があり気に入っています。実際真横から見てみても鉛直方向の厚みがあまりないため、ハンドル上面よりも下の位置に収まっており違和感がありません。
ここまでが取り付けましたよというご紹介のお話。ここからはなぜ私がスマホマウントにここまでこだわっているかを少しだけお話しようと思います。
ロードバイクのハンドルアクセサリーの定番といえばサイクルコンピューターですが、近年ではスマホマウントも人気です。かく言う私もスポーツバイクに乗り始めた当初からスマホマウントの愛用者で、逆にサイクルコンピューターをつけていません。確かにサイクルコンピューターは乗り手の身体状況やライド情報の把握が容易で、ルート機能なども搭載し非常に便利なアイテムであることは言うまでもありません。
しかし、都内をゆるゆるカフェライドし、たまに寄り道をするような走り方をする私にとってパッとルート検索する分にはスマホで充分と感じています。逆にグーグルマップなどを使うと写真つきで店の写真などが地図と同時に見れるため、自分は以前からスマホマウントを今までの自転車に装着していました。そして装着できていました。というのも一体型ハンドルでもメーカーごとに専用のスマホマウントを販売しているスマホマウントメーカーはあるのですが、どこを探してもVISION製一体型ハンドル専用のスマホマウントを販売しているメーカーは少なくとも日本で購入できるものは現在見当たりません。そのためこのハンドルにしてからはスマホを装着できていませんでした。また、ハンドルの上にゴムを使ってマウントを取り付けるタイプはあるのですが、見た目的に好みでなかったので使っていませんでした。
そこで見つけたのが当店でも人気のSP CONNECTを使用した今回ご紹介した方法でした。私が使っているVISION METRONをはじめとしてDEDA ALANERAやBLACK INCなど専用のスマホマウントが市場に出回っていない方の、導入の参考になれば幸いです。
一部の一体型ハンドルやエアロハンドルについては取り付け可能なスマホマウントがあります。個人的にはREC MOUNTの妹ブランドにあたるREC MOUNT PLUSがオススメです。スマホマウントの導入をお考えの方はご自身のお使いの一体型ハンドルでも使用可能か一度ご覧になってはいかがでしょうか。
REC MOUNT PLUS ステム一体型ハンドルバー用マウント
また通常の丸ハンドルやクランプ部周辺が真円になっているエアロハンドルをお使いの方は今回ご紹介した、汎用性が非常に高いSP CONNECTがオススメです。池袋本館は自転車系販売店の中ではSP CONNECTの販売実績1位!さらには在庫も最大です!スマホケース、マウントのほかに充実したアクセサリーの在庫も多数ございます!詳しいスタッフもおりますので気になることがございましたらお気軽にお声がけください!