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ワイズロード池袋本館 Y'sRoad Ikebukuro honkan
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2024/08/24 11:00
Trek RSL Aeroウォーターボトル&ケージ
・標準的な丸型ボトルと比較して1.8ワット分高速
・他のレースバイクでも速くなるのを実証済み
とのことなんですが、実際のところどうなんでしょうか?速くなるとして、使い勝手は?などを確認する為、買ってみました!そしてつけて使ってみました‼
愛車TREK MADONE SL6 GEN6につけてみました。本来はMADONE GEN8専用として設計されていますが、やはりエアロロードには似合いますね。ピシッと組み合わさった感じがカッコイイです。
ケージはカーボン製でメーカー公称45g、実測で46gと軽量です。まあ流石にホネホネの超軽量ボトルケージに比べればですが、エアロパーツとしては十分軽いです。
正味の話、ここに関してはちょっとわかりませんでした。パワーメーターもってないし、細かく図ったわけではないので。でも、通常の丸ボトルに比べ、正面からの正面投影面積は狭いし、ボトルケージにはめるとピタッと凹凸がなくなるので、やはり空力に優れているのでしょう、うん。
ではここからは使ってみての難点です。特殊な形なのでそういうところももちろんあります。いたしかたなし。
残念ながら少し持ちづらいです。丸形ならどこもっても形は一緒ですが、エアロ形状だと、取った後持ち直す必要があるかもしれません。ちゃんと握ればボトルは結構柔らかいので飲み物は飲みやすいです。
取るのは結構かんたんです。ボトルケージはカーボン製のわりに柔軟性があり、スポッと抜けます。問題は入れるとき。これが慣れないとちょっと手間取るかも?慣れてしまえばぐいっといれれば、すいっと収まりますが、最初のきっかけがなかなかむつかしい。ビンディングシューズに似たような感じです。
ボトルケージから突出したボルトをさけるため、ボトル側が複雑な形状になっています。丸形ボトルの場合、ボトルとボルトが干渉しないよう設計されています。
もうこれは仕方ない。形状が形状なので。底が斜めに切られていたらそりゃ立ちません。ボトルを立てて置いておくことは出来ませんね。蓋はしっかりできているので、横置きしておきましょう。
通常の丸形ボトル、プラ製ツールケースは案外使えます。が、布製のソフトツールケースやステンレス保冷ボトルはちょっと入れにくい、もしくは入りません。自分が持っていたソフトツールケースは入りませんでした。まあこれも仕方ないでしょう。そもそも想定してないでしょうしね。
さてつかってみたところ、色々難点があることがわかりました。でもまあ、そういう多少の難点はエアロ形状のパーツならば少なからずあるものです。
Trek RSL Aeroウォーターボトル&ケージの最大の魅力は「かっこよさ」にあると思います。軽量、エアフローうんぬんよりもフレームと一体化するカッコよさ。多少の難点も気にならないはずでしょう(人による)‼
クロモリなどの細いフレームには似合わないですが、エアロロードに乗っているならばぜひオススメしたいTrek RSL Aeroウォーターボトル&ケージ。かっこよくなりますよ‼