街乗り文化からスポーツ文化へ!!
ワイズロード 池袋本館 Y'sRoad Ikebukuro honkan
[英語対応可]
2024/12/01 19:47
先日行われたバイクデモ
ご来場頂けた方には御礼申し上げます。
その前日にあたる11/15に行われた社内向けの試乗会にて注目のバイク
BROMPTON T-LINEに試乗してきましたのでインプレッションをさせて頂きたいと思います。

コチラはBROMPTONブース
目次
BROMPTONには3種類のラインナップがありますが
スタンダードなモデルがC-LINE
チタン製の新型リアフレームが採用されて軽量なP-LINE
メインフレームや細部まで軽量化を図ったT-LINE
今回のT-LINEは最軽量で最上級グレードです。
お値段も・・・
画像は今回試乗させていただいたバイク

Urban Low
Sハンドルの4速仕様
タイプ的にはS4Lです。
価格は852,500円(税込)
ご覧の通り鈍く光るメインフレーム
メインフレームとリアフレームとステムにチタニウムを使用しており非常に軽量になっています。
フォーク、ハンドルバー、クランク、サドルはレールとベースがカーボン製
シートピラーはスチールで強化したカーボン製で正に死角なしといったところ
重さ7.95kg〜。比類ない性能と実用性を誇ります。
メインフレームは新たに設計され
各所が従来のモデルと異なっています。
パイプ自体が少し大径化されています。
チタン特有の耐食性を生かし、素材そのままの質感が特徴的で目を引きますよね-

画像が新しく採用された自動調心ヒンジクランプ
従来品は緩めたときにハンドルと共にヒンジプレートが回ってしまい展開するときに向きを直したりと若干手間がかかることがありましたが新しく採用された自動調心ヒンジクランプなら折りたたみがより簡単迅速に行えます。
社外品で同様の機能を持ったものもありますが素材が硬すぎてフレームにダメージを与える物もあるようなので純正品でラインナップされたのは嬉しいですね。
ちょっと下から覗いてみると
とても凝った造りになっています。

一見3Dプリンターで製作されたチタン製かと思いましただが
BROMPTON JAPANのスタッフさんにお伺いしたところ
これはキャスト製との事でした。
キャストということは鋳造ということですね
チタンの鋳造方法を調べてみるとロストワックス製法という方法でチタンの鋳造が可能らしく精度と強度が求められる所に向いているのだとか
T-LINEで採用されている実際の細かい製造方法まではスタッフさんも分からないみたいでロストワックス製法なのかは確認できませんでした。
あとT-LINEのメインフレームでは溶接痕が確認できます、
強度が必要で複雑な形状部分を前述のキャスト製で製造しパイプ状のチタンフレームに溶接しているのが覗えます。

P-LINEやBrompton x CHPT3の4速モデルでも採用された新型チタン製リアフレーム
現行だとT-LINEとP-LINEで採用されています。
チタンフレームというと軽量化に貢献しているのは言うまでもありませんが私が感じたポイントは3点
変速のタイミングに慣れてくるとクランク1/3回転くらいで変速が完了します。
最初に乗ったときは変速レスポンスが良すぎてチェーンテンションを抜くタイミングが遅れてガチャンガチャンと鳴らしてしまいました。
パンクなどで後輪を外す際、従来モデルは15mmのレンチが必要であったり、チェーンテンショナーを外す必要がありました。
6速モデルでは内装変速用のパーツも外さないと車輪が取れませんでした。
新型のチタンリアフレームで4速モデルであれば5mmの6角レンチがあれば簡単に車輪が外せるようになりました。
タイヤの空気を抜く必要もありますがパンク時は抜けていますし、チューブ交換後も最終的なポンプアップをする前であればブレーキをいじらずそのまま車輪を嵌められます。
以前のチタンリアフレームはローラー取り付け部分が若干華奢で気を遣う事がありましたが新型チタンリアフレームはかなり太いチューブが使われています。
輪行時、持ち上げた車体を地面に置くときに安心して扱えるようになったと感じます。
自身はP-LINEに乗っていますが
購入の決め手はこのチタン製新型リアフレームに惚れ込んでしまった事です。
凄くオススメ!!
乗る前に持って移動したり折り畳み状態から展開してみたりしている時点からとにかく軽量であることが伝わってきます。
漕ぎ出しは想像以上に軽くニンマリしてしまう程
リアにサスペンション機構があるため軽量バイクにありがちな突き上げ感もなくとてもスムーズでマイルド
それでいてグっとペダルに踏力を掛けるとチタン特有のバネ感も感じられ、リニアに加速し期待に応えてくれました。
軽量ホイールにシュワルベ ONE、TPUチューブのチューボリートを履いているのもこの加速感に貢献していると思います。
フロント周りはカーボンフォークやカーボンハンドルに加えてステムがしなやかな印象、段差からくる突き上げも緩和されてソフトな面も感じます。
スペシャルなバイクではありますがサスペンションやソフトなフロント周りのおかげで普段使いやゆったりライドもイケる、それでいて加速感も存分に楽しめる懐の広いバイク。
しかも超軽量でありながら輪行時もそれほど神経質にならくても良く、試乗前の印象とは違ってとても扱いやすいバイクと僕は感じました。
正直欲しいバイクですね・・・

池袋本館ではT-LINEの試乗車もご用意しております。
Urban Low
Sハンドルの4速仕様がお試しいただけます。
是非T-LINEをご堪能下さい。
試乗には試乗される方ご本人の写真付きの公的身分証明書が必要となります。学生証や社員証等はご利用いただけません。上記の証明書が確認できない場合、試乗は原則お断りさせていただきます。試乗時間帯は日が出ている時間帯となります。尚雨天・荒天時は試乗不可とさせて頂きます。携帯電話は必須となります。
ヘルメットの貸し出しもしております。
お持ちでない方もご気軽にご来店ください。
ご不明な点がございましたら
ワイズロード池袋本館(03-5992-4070)までどうぞ!
以上最後までご覧頂き有難うございました。
ワイズロード池袋本館 小林です。
今回池袋本館ではロードバイクの購入を検討されている方、ロードバイク初心者向けの講習会を行います!
ロードバイクに乗ってみたいけど、乗れるか不安…
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など、興味があってもなかなか聞ける場所が無い...といった方にプロショップスタッフがお悩みにお答え致します!
毎週土曜日 12時から一時間ほど
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1,ロードバイクとは何か?クロスバイクとロードバイクの違い等
2,ロードバイクの乗り方、使い方、操作説明
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