
街乗り文化からスポーツ文化へ!!
ワイズロード 池袋本館 Y'sRoad Ikebukuro honkan
[英語対応可]
2025/02/09 21:12
皆さんこんにちは池袋本館のかわさきやです!
今回は私が最近購入した商品のご紹介です!
¥6,820税込
皆さんはツールボトルを使っていますか?ボトルケージをフレームに2つ付けている方の多くは「はい」と答えると思います。なぜなら、それが非常時の保険になるから。私も今までいろいろなツールボトル・ツール缶と呼ばれるようなものを使ってきました。SHIMANOやELITE、LEZYNEやMuc-Off、某S社のものなど………..。
中に入れるものは主に替えチューブやタイヤレバー、携帯ツール等のもしものための用品です。しかし、今まで友人に貸すことはあっても外出時に自分の自転車に使った回数は0。普段走る場所が都心の舗装路であることや、私自身体重が軽いこともありパンクしたこともなければ、現在はチューブレスレディなので走れなくなるリスクが非常に低いです。最近は携帯するものが少なく、ポケットティッシュ入れと化していました。
そのため、少し前から携帯するものがあまりないのならツールボトルは必要ないのでは?と考えるようになりました。しかし、もしものために携帯ツールは欲しい。そんなときに出会ったのがこの商品です。簡単に言えばツールキットとエンドプラグが一体になった商品(メーカー生産終了品、市場在庫分のみ)です。
ビットを取り外した状態での長さは公称102mm。ドロップハンドルに適応しているのはSサイズとなっていますが、ビットの種類に物足りなさがあったため一か八かでMサイズを購入しました。102mmとはいえ、85mmのところから折れ曲がるようになっているので多少のカーブは許容できると思います。
付属しているビットは7つで内訳は左からトルクス(T10、T25)、ヘックス(3、4、5、6mm)、プラスドライバーとなっており、ビットをはめるところが10mmのヘックスとなっています。そのため、ロードバイクで使用されている基本的な規格は網羅されているといえます。
上の写真のような状態でくるくると回したり、
トルクが必要なときや、狭い場所は上の写真のように90度に折り曲げたりして使用できます。約20Nmまでのトルクに対応するそうなので、ペダルの脱着には適しません。
使わないビットは本体に収納可能で、磁力で溝にパチッとはまります。脱落防止用のゴムもあるため、紛失の心配はありません。
一口にドロップバー対応やフラットバー対応と言っても径や使用するバーテープによってハンドルバー内のスペースは様々。そのため、標準で3つの種類の径調整用Oリングが付属します。
バーエンドに装着した様子がこちら。
なんとか入った感(笑)。ハンドルバーはVISION METRON 5D ACR、バーテープはSUPACAZのSUPER STICKEY KUSHでOリングは一番厚みの小さいものを使用しました。
遠目から見るとこのような感じ。見た目は通常のバーエンドキャップと遜色ないため、一見するとここにツールが入っているとはわかりません。思わぬところからツールが出てくる感じ、スパイ映画などでありそうで男心がくすぐられます。
ツールボトルを廃止したため、ボトルケージをひとつ取り外しました。これだけでも見た目的にすっきりした気がします。
取り外す前は下の写真のような見た目。オールブラックだったのでみっちり感というか重量感がありすぎました。
私と同じようにツールボトルを不要に感じている方はもちろん、ツールボトル内の容量を増やしたい方にも非常にオススメしたい商品です!先述の通り生産終了品で、国内で購入できる残りの総数に限りがありますので、気になった方はお早めに!