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【試乗インプレッション】満を持してDISCモデルが登場!人とは違う選択肢にいかがでしょうか?
by: 八木慧

 

ワイズロード池袋本館八木です。

昨日開催されたワイズロードスポーツバイクデモ。その前日に開催される社内向け試乗会。今年も数多くの出展者様のおかげでたくさんの試乗車や新しい製品を見ることができ心より感謝いたします。

そんな機会の中で試乗した自分の欲しい!?一台をご紹介いたします。

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Panasonic

FRTD05 Ver.L

販売価格¥624,000(税込)~/フレームセット

 

ついに現れたDISCモデル

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Panasonicチタンフレームは国産チタンフレームの数少ない選択肢で、非常に人気のあるモデルです。昨年行われた試乗会ではまだDISCモデルは存在せず、もっぱら海外メーカーの独壇場といった印象でした。しかし25年初旬にDISCモデルがリリースされ、新たな選択しとして今回試乗することができました!ちなみにこのDISCモデルが導入されたことを知ったのは、プレスリリースよりもずっと後だったのは秘密です。

 

構成

コンポーネント:SHIMANO105 機械式12S 油圧DISCブレーキ
ハンドル:NITTO
ステム:NITTO
シートポスト:NITTO
ホイール:WH-RS710-C46-TL
タイヤ:AGILIST FAST700×28C

 

ライダーに合わせて2種の剛性を選択

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上位モデルとして性能を突き詰めるため、独自に開発した技術で作り上げる3 段階に厚みの異なる「3Dオプティマム・Xバテッド」加工を施したパイプでフレームを軽量化。またライダーの体格や脚力に合わせた選択肢を提供するため、剛性の異なる2タイプ(Version L/Version H)をご用意。またフラットマウントタイプのディスクブレーキに対応し、ワンポイントファイブヘッド、スルーアクスルを採用することで剛性を向上させました。(メーカー抜粋)今回試乗した“Ver.L”はクロスオーバルダウンチューブという形状のチューブを使用した軽量でしなやかな乗り味が楽しめるモデルです。クロモリやマイルドな味付けのカーボンを好んで乗っている方や体格が小柄な方、体重の軽い方にオススメの仕様となっています。“Ver.H”は筋力のあるハイパワーなライダーや体格が大柄で体重のある方、高剛性なカーボンやアルミフレームが好きな方にオススメの仕様です。

 

ファーストコンタクト

まず最初に感じたのは重量の軽さです。これはあくまで車両重量の印象なのですが金属製フレームとカーボンディープリムホイールの組み合わせとして感じる重量としては非常に軽く、ヒルクライムからロングまでホイールマッチングで幅広い対応ができるのではないかと感じました。今回の試乗車に搭載されていたのはWH-RS710-C46-TL F719g/R893でした。

 

走行フィーリング

このバイクの試乗前に同じくPanasonicのFRTD11という、均一な厚みのチタンストレートパイプを使用したモデルに乗車したあとでの比較フィーリングです。軽さからくるものなのかもしれませんが、FRTD05の方がしなやかさに磨きがかかったような印象です。シッティングでもダンシングでも気になるような癖はなく、その乗り味はどことなくクロモリのような優しい感触に思いました。ダンシングではただ我武者羅に踏みつけるのではなく、左右への振り具合や踏み込む力加減などを意識しながら走ることでより気持ちのいい加速感が得られるように感じます。シッティングでもその味付けは健在でまさに競輪のスパートのようにしっかりとケイデンスを意識したペダリングをすることで前へ前へとバイクが加速していくのが感じられました。タイヤのモデルや太さも手伝って全体的な乗り心地もよく、速く走るだけでなく長距離・長時間の走行でも気持ちよく走れると思います。

 

フレームエクステリア

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シンプルなパイプフレームではありますが、こだわりのある造形が所有欲をくすぐります。FRTD11とFRTD05の決定的違いはラグのような雰囲気のある“3Dオプティマム・Xバテッド”です。フロントトライアングルを形成するトップチューブ・ダウンチューブ・シートチューブにこの処理が施されており、強度と軽さを高次元で実現しています。

 

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ヘッドチューブは大径化され、バルジ成型加工を用いたインテグラルヘッドは綺麗なテーパー形状になっています。上部1-1/8下部1-1/2の上下異径を採用し、ディスクブレーキの強い力をしっかりと受け止めtられるようになっています。

 

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エンド部分は6AL4Vチタン合金製で軽量かつ高強度に作られたオリジナルエンド。落車などのトラブルに強く強靭な作りです。ディレーラーハンガー部も一体成型でメーカーさん曰く“ちょっとやそっとで変形する代物ではない”とのこと!リプレースタイプではありませんが、安心して利用できますね。

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ダウンチューブには補強が入り、破損を軽減。フレーム溶接部分も企業秘密が隠されているとかいないとか!?昨今のDi2を始めとする電動変速機への対応も抜かりなく、専用の穴あけ加工が選択肢に設けてあります。POS(=PanasonicOrderSystem)ではカラーオーダーも出せますが、標準でポリッシュ仕上げなフレームを見たらこのままでいきたい!と思う方が大半ではないかな?と勝手な印象を抱いております。

 

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タイヤサイズも最大700×32Cまで対応するので懐の広さを感じますね。

 

他にも魅力がたくさん

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なんといってもセミオーダーができるのがPOS(=PanasonicOrderSystem)の魅力。サイズ展開も細かく設定されており、より好みに合ったポジション出しが可能。スタンダードなパーツ構成でハンドルやステムなども汎用品での組付けができます。

 

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フロント変速機はバンド止めなのでフロントシングル仕様にしてもスッキリ。なんといっても加工の難しい希少金属を所有する満足感。兎にも角にも最新カーボンフレームとは違ったこだわりや魅力の詰まった製品です。

 

最後に

 

フレーム販売の製品の為、完成車に仕上げていくと“かなりいいお値段”になります。試乗車と同仕様にすると約¥1,000,000-の高級車!しかしながら飽きの来ないトラディショナルなスタイルと最新規格で構成されたフレームなので、次の世代の新規格が登場するまでは末永く乗り続けられる相棒になると思うと正直かなりオススメです!私も長らく悩みあぐねいているところなので、ぜひ一緒に悩みませんか?♪気になる方はご相談承ります。

 

【Panasonic HPリンク】

池袋本館からお知らせ

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ワイズロード池袋本館 小林です。

今回池袋本館ではロードバイクの購入を検討されている方、ロードバイク初心者向けの講習会を行います!

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開催日程/場所

毎週土曜日 12時から一時間ほど

ワイズロード池袋本館3F

内容

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2,ロードバイクの乗り方、使い方、操作説明

3,質疑応答など

参加について  

どなたでもご参加可能です!

予約の受付もしておりますのでお気軽に店舗までお問合せ下さい!

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