そろそろ交換？タイヤの耐久年数
by: 熊倉康将

徐々に秋らしくなってきました。暑くもなく寒くもなく、サイクリングにピッタリな季節（少し風が強いのが玉に瑕）。気持ちよく走ることが出来てどんどん遠くまで行けてしまいます。

ですが、気持ちよく走りづづけるには日ごろの点検が重要!それを怠ってしまうとサイクリング中に走行不能になって楽しい気分も台無しになってしまうかもしれません。

そんなことを書いてはいますが、この間多摩川をサイクリングでの休憩中、タイヤを点検していたらなんとカットを発見してしまいました。見た感じちょっと前からあったようで、これがもう少し奥に言っていたら間違いなくパンク、最悪バーストでしたね…。日頃からの点検は本当に大切です。

カットしていたら交換は当然なのですが、その他にも交換の目安があるのでご紹介します。まずはスリップサイン。大体のタイヤにはスリップサインというものがあります。溝があるタイヤの場合溝の減りでタイヤ交換時期がわかるのですが、溝のないタイヤではタイヤの減りをわかりやすくするためのくぼみがあり、それをスリップサインといいます。

今回自分のタイヤはSCHWALBEのPRO ONE TLE。2000km走っていますがスリップサインはまだ大丈夫そう。だけども走行状況によってスリップサインの減りはだいぶ変わってきますので、目安にはなりますがここだけを判断基準にすのはちょっと危険です。

なぜならばタイヤはゴムなので経年劣化していきます。目には見えなくても硬くなったりひびがはいってきたりします。大体1年くらいで経年劣化ははじまりますのでメーカー推奨の交換時期の基本は1年。少なくても2年でタイヤは交換した方がいいでしょう。さて自分のタイヤは交換をさぼっていたので1年半経っています。少しひび割れが見えてきてますね。カットがなくても交換時期のようですね。