街乗り文化からスポーツ文化へ!!
ワイズロード池袋本館 Y'sRoad Ikebukuro honkan
[英語対応可]
2024/04/01 21:24
ワイズロード池袋本館八木です。
ハイグレードタイヤはどんな層のユーザーでも良さや違いを感じ取れるのか!?普段なら購入を躊躇うグレードタイヤですが、ひょんなことから巡ってきたのでサイクリングロード&街乗りレベルのユーザー視点でインプレッションしていきたいと思います。
MAXXIS
HIGHROAD SL TR
700×25C
販売価格¥12,100(税込)
目次
1967年創設、台湾に本社を携えるCHENG SHIN RUBBER(チェンシンラバー)社が保有するブランドのひとつです。自動車、オートバイ、自転車など幅広い分野のタイヤを生産する世界有数のブランドです。国内ではMTB用タイヤの認知度が高いブランドですが、近年はロードバイク用タイヤにも力を入れ販売数を伸ばしています。
ロードバイクタイヤカテゴリートップに位置する製品です。ケーシング数値170TPI(One70)とカテゴリー最高数値となり、軽量かつしなやかさのある仕上がりになっています。ラバーにはHYPR-SCOMPOUND/ハイパー エス コンパウンドを採用し、ミドルグレードより12%もの転がり抵抗を軽減したロードレーシングコンパウンドとなっています。レースシーンを強く意識したモデルですが、K2/ケブラーコンポジットというMAXXIS独自の耐パンク素材を採用し、レーシングモデルでありながらも耐パンク性能への配慮もされた製品となっています 。
今回走行したのは荒川河川敷とそれに至るまでの一般道/車道です。幹線道路は路肩の凹凸や轍など傷みも大きく、タイヤの振動吸収性能やコーナーグリップ感の確認を意識しています。また河川敷での走行は転がり抵抗など直線での走行や巡行時の感触などを意識して走行しました。
今回ご紹介しているタイヤはTR対応の製品ですが、残念ながらTR対応ホイールを所有しておらず…クリンチャーでの感想になる点をご容赦下さい。またチューブレスタイヤとクリンチャータイヤでは推奨空気圧幅値が異なる為、選択の際はご注意ください。
走り初めは推奨圧最高の110PSI/7.5BAR。この空気圧だとタイヤが変形しにくく路面凹凸のゴツゴツとした振動をタイヤが拾っていて快適性は高くないなとある意味当たり前の感想。しかしこの状態でもコンパウンドが仕事をしてくれているのか、直線を走っていく加速感や浅いバンク角でのコーナーリング中に滑るような感覚はありません。体格や乗り方によっては変形が少なく加速が鋭くなったり、コーナーでバイクバンクさせる機敏さ、転がり抵抗軽減を最優先にする方は高めでもいいかもしれません。硬さの中に振動を吸収しようとするしなやかさのようなものが感じられ、これが170TPIケーシングのなせる業なのか!?とハイグレードタイヤの底力の片鱗を感じることが出来たと思います。
この辺りが好きだなと思ったあたりで確認するとフロント78PSI/5.5BARリア90PSI/6.0BARあたりでした。正直フロント側がクリンチャーの推奨圧を下回っているのですが、ハンドルに体重を掛けてみても不安になるほどの変形は無く、走行中の振動も調子よく吸収してくれているようでした。リア側は体重もかかるため気持ち高めですが、こちらもしっかりとたわみ吸収してくれている感じです。速度を大きく落とさずにコーナーに進入してもタイヤのグリップを感じながら曲がることが出来る、ブレーキを強くかけてもロックしにくい状態です。高圧時に感じた路面からのゴツゴツ振動も減り、タイヤ特性を感じ取れるようになったのではないかと思います。タイヤの剛性が高く気持ち硬めが好きな方、ダンシングなどを多用する方には相性が良さそうなフィーリングです。硬めな中でもグリップはしっかりしており、安心してコーナリングして頂けると思いました。
タイヤなどでよく言われるしなやかさやグリップ感はライダーの体重(装備を含む)による影響が大きいということです。ご存知の方からしたら当然のことかもしれませんが、改めて意識してみるとこんなにも変化が出るものなのだと驚かされます。
高価なタイヤを初めて使用してみて一番に感じたことは、 “街乗りメインのサイクリングユーザーでも、タイヤの性能差を感じ取ることが出来る” ということです。ハイグレードタイヤはエントリーグレードに比べて懐が広く、空気圧の変化で乗り味の印象を大きく変えてくれるものでした。レースに参加するから高価なタイヤ、街乗りしかしないから安価なタイヤと決め切らず、今まで使っていたブランドの一つ上のグレードを試してみたり、他ブランドのモデルを試すことで今まで感じ取ることのなかったタイヤの性能という底知れない力を再認識できるかもしれません!
タイヤの値段を鑑みても今回の“MAXXIS HIGHROAD SL TR/クリンチャー”は販売価格¥12,100(税込)はチューブレスレディタイヤをお探しの方には新しい選択肢のひとつではないでしょうか。またクリンチャータイヤは販売価格¥10,780(税込)とブランド最上位グレードと考えるとこちらもお買い得な商品ではないかと思います♪もちろんMAXXISブランドはその他グレードもラインナップがございますので、ご利用用途などに合わせたご選択も頂けると思います。
タイヤは比較的手ごろに走行性能に変化を与えるパーツです。もちろんホイールグレードアップで劇的な変化を与えることも可能ですが、まだまだホイールを決めかねている方や段階的にグレードアップを考えている方はタイヤのグレードを上げてみることが近道かもしれません♪変化を出して今までとは違った愛車の性能を是非体感してみて下さい!
ワイズロード池袋本館3Fより、期間限定POP UP STORE開催のお知らせです。
当店では11/17(日)までは、VAUDEサイクルウェアの展示即売会、
11/25(月)から12/8(日)までは、MAVICシューズの試着受注会、
そして、11/29(金)から12/8(月)までは、KPLUSヘルメットの試着受注会を開催とイベント盛り沢山!
この後も年末に向けまだまだイベント開催予定です!
※ちなみに画像には11/28スタートになっていますが、正確には11/28の午後にヘルメットが当店に届いてからその日の夜に店頭に並べる予定ですので、実際には11/29スタートとなりますことご了承くださいませ
当店では普段はKPLUSのヘルメットは在庫していないのですが、この期間中だけ店頭にてほぼ全てのモデルをご試着していただけるまたとない機会になります。
基本的にはご試着していただいてお取り寄せという流れなのですが、モデルによっては即日お持ち帰り可能なものもあります!
KPLUSのヘルメットを一言で纏めるなら、ファッション・最新技術・高品質の融合といったところでしょうか。
新進気鋭のブランドと思われがちですが、実は長年OEM製造によってスキルを磨いてきた実力派。
自然と目を引く綺麗なカラーリングやデザイン等見た目の美しさだけでなく、脱キノコ頭、被った時の見え方ひとつにもこだわった徹底的なアジアンフィット、革新的な技術によって軽量性・快適性・安全性等あらゆる面において高い基準のヘルメットをリリースしています。
これなら被れる!ではなくこれを被りたい!と思わせるような魅力的なラインナップが並びます。
前述の通り、キッズモデルを除いたほぼ全てのモデルが試着可能予定です。
全て計算されたアジアンフィット仕様、当店でも取り扱いを再開したドイツのFIDLOCK社のマグネットバックルを採用、モデルによってはMips®の超軽量・高通気性バージョン、Mips® Air Nodeを搭載していたりと高性能が盛り沢山。
見た目で海外ブランドのヘルメットを選んでみたものの頭に合わなかった…といった苦いご経験がある方も是非ともお試しいただきたいです。
以上、6モデルを予定しています。
即売用として特に売れ筋の2モデル【NOVA】と【SIGMA】は少し店頭在庫する予定です。
また、ご成約特典のノベルティ配布も予定しています。
これだけ多くのKPLUSのヘルメットを試着出来る機会はなかなかありませんので、お見逃しなく!
KPLUS POP UP STORE
開催期間:11/29(金)~12/8(日)
開催場所:ワイズロード池袋本館3F
当店では専用の駐車場のご用意はございませんが、
近隣のコインパーキングなどご案内は下記のバナーをクリックしていただき
ご確認いただければ幸いです。
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