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ワイズロード池袋本館 Y'sRoad Ikebukuro honkan
[英語対応可]
2024/06/02 21:26
皆さんこんにちは!
池袋本館の河崎屋です。
今回は私が購入したこれから来たる夏の準備に特にオススメしたい商品のご紹介です!
容量:530ML、650ML
カラー:ブラック、メタル
重量:295g(530ml)、365g(650ml)
価格:¥6,600税込(530ml)、¥7,150税込(650ml)
皆さんが今までお使いになっているサイクルボトルは、メーカーにかかわらずそのほとんどがボトル自体をへこませて飲料を出す方式のものだと思います。それが出来るのはボトルが柔らかいプラ素材でできているから。しかし今回ご紹介するこのボトルの素材はステンレスつまりは金属製です。当たり前ですが相当な怪力自慢でもない限り人の握力ではへこませることができません。ではどうやってボトルから飲料を出すのでしょうか。
秘密はキャップ裏にあるこのストローのような長い筒にあります。エアフローチューブと呼ばれており、名前の通りこの筒によって取り込んだ空気により飲料を後ろから押し出すことで傾けるだけでボトルから飲料が出るような仕組みになっています。
もちろんCAMELBAKらしくキャップに関係するパーツ類は取り外し洗浄が可能。このチューブも例外ではなく、長く使っても清潔な状態を保てるようになっています。
実際に使ってみると、ただ傾けるだけでは従来のCAMELBAKのサイクルボトルよりかは流量がおとなしいですが、傾けながら吸うとかなり満足する流量をそれらボトルと遜色なく得ることができます。
デザインはもとより、他の真空断熱タイプの自転車用水筒と異なり、斜めに傾けながら飲むという動作も可能なため、この点は他を凌駕するアドバンテージであると思います。
PODIUM CHILLをはじめとした断熱材を使用したサイクルボトルをお使いの方はわかると思いますが、いくら断熱材を使用しているとはいえライド最初に冷たい飲み物と氷を入れても、地獄にいるような日本の炎天下にさらされると1番冷たい状態が欲しくなるライド中盤に差し掛かるころには既にぬるくなってしまっているなんてことも。断熱材を使用していないボトルよりかは冷たさが持ちますが、どうしてもライドの最初から最後までずっと冷たさが保たれず気分がへこんだ経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このボトル、あなたの気分もへこませません。断熱材ではなく真空断熱二重構造ですから。
真空状態の空気は建築物等で一般的に使用される断熱材のほとんどに比べ熱伝導率が低いんです。つまりはかなり優秀な断熱材というわけです。そのため、たとえ炎天下にさらされようが、朝から夜までずっと冷たい飲み物を飲むことができます(公称530ml 14時間・650ml 18時間)。さらに注目したいのがキャップを交換すれば日常遣いの水筒としても利用できるということ。実際私もキャップを交換し既に自転車シーン以外にも使用しています。
私が使用しているキャップは現在は入手できないチュートマグキャップというもの。キャップがねじ込み式でしっかりとした固定と、飲みやすい飲み口が特徴です。また取っ手があるため持ち運びも非常に便利です。
飲み口のキャップはマグネットで固定されるので飲んでいる間も邪魔になりません。
非常に使い勝手がよくQOL爆上がりなので是非みなさんにも使っていただきたい組み合わせですが、先述の通りこのキャップは生憎現在入手不可能ですので他のキャップもご紹介します。
出典:CAMELBAK-JP HP
ご紹介するのはこのHOT CAP ACCESSORYというもの。チュートマグキャップを含め通常のキャップだと飲み口が温かい飲み物には適していませんが、決してこのボトルが温かい飲み物だと使えないわけではありませんのでこちらのアクセサリーに交換することで通年ご使用いただけます。
いかがだったでしょうか。サイクルボトルは構造上どうしても自転車シーン以外に適していないのがネックなところですが、こちらはキャップさえ変えればそれ以外のシーンでも性能の良い水筒としてご利用いただけます。
サイクルボトルとしては金額が少々お高めではありますが、様々なシーンで使えることを考えればかなりコストパフォーマンスの高い商品であると感じます。
今回ご紹介したカラー以外にも在庫はありませんがご注文できますのでお気軽に店頭でご相談ください!