街乗り文化からスポーツ文化へ!!
ワイズロード 池袋本館 Y'sRoad Ikebukuro honkan
[英語対応可]
2025/12/22 08:30
ワイズロード池袋本館のやすいです。
先月開催したスポーツバイクデモ
その前日にはワイズロードスタッフのみの試乗会を催していました。
今回はその試乗会にてフォールディングバイクメーカー・DAHONの最新モデルに乗ってきました!
試乗車体情報
カラー:オーシャンブルー
タイヤサイズ:16×1.5(etrto:305)
最大航続距離:約30km
ペダル・キックスタンド付属
適応身長:140cm~190cm
参考販売価格:¥165,000(税込み)
K3,K1,K9Xを筆頭に展開されているコンパクトフォールディングバイクの「Kシリーズ」
本モデルはそのKシリーズの最新モデルにして電動アシストモデルになります。
ホイールサイズはK9Xと同じ16インチになり、折りたたんだ際の様子はK9Xに近い印象。
重量もメーカー公称値12.5kgをマークし、重量が増加しがちな“フォールディングe-Bike”というジャンル内では非常に軽量!
その重量のおかげで輪行や室内保管時の持ち運びにも車載時にも取り回しがしやすいのもポイント。
後輪駆動でアシストモードは一種、変速機なしのシンプルな仕様が特徴。
このバイクを最初に一見して思ったのが「電動アシストらしさ」を感じさせない佇まい。
その要因の一つがバッテリーの配置ではないでしょうか?
バッテリーをフレーム内に収納しているため、電動アシスト自転車にありがちな「バッテリーの存在感」を感じさせないのが大きいと思います。
他にもハンドル周りはブレーキワイヤーのみでディスプレイ等の電動関連の配線がないことがスッキリさに一役買っています。
アシスト周りの操作は非常にシンプルで電源ボタンはメインフレームに設置。充電口もすぐそばにあります。
電源ボタンが発光するので発光カラーで電池残量が確認できるようになっています。
また、ハンドルのロック機構も安全フック一体型の新型になっています。
一通りの折り畳み&展開の動作を行いましたが、従来のロック機構と比較して扱いやすさはかなり向上した印象。
メーカーの営業さん曰く、一体鋳造になったハンドルポストで外観のキレイさと剛性向上もしているとか…
ハンドルの高さは調整可能となっているので
身長や好みの乗り方に合わせたセットアップにすることが出来ます。
ヘッド部にはバスケットorラックが取り付け可能な台座を備えています。
この台座部に別売りのバレットトラスやブロックアダプターを取り付けて積載量を増やすことができます。
その他にもリアキャリアやフェンダーの取り付けも可能!
乗る方のライドスタイルに合わせてカスタマイズできるのは嬉しいポイントです。
試乗前にはシングルスピード&アシストモードが一種類ということが懸念材料でしたが、いざ乗ってみるとその懸念材料は全く感じないバイクフィーリング。
電動アシストの例にもれず、漕ぎだしから10km/hまでの速度域ではパワフルにアシストしてくれます。
アシストの停止する24km/h以上の速度になっても急に漕ぎが重たい!ということもないのは好印象。
電源をOFFにした状態で走行もしてみましたが、ネガティブな要素は特になく25km/hでの走行もこなせる一台。
もし充電が切れてアシストのない状態でも少しの距離なら走り抜けていけそうです。
アシスト可能距離も約30kmと聞くと心もとないように感じられるかもしれませんが、短距離を走るのには必要十分ではないでしょうか?
反面、16インチのホイールサイズとなるので段差やバイクの挙動には注意が必要です。
そんな走行性能・機能面・持ち運びやすさの三拍子そろったK-FORTHは池袋本館に試乗車が入荷予定!
試乗車がご用意できた際には改めて告知いたします。
様々な用途にお使いいただけるフォールディングe-Bikeとなるので気になった方は要チェック!
実際の車体の入荷は2026年2月以降を予定しております。