facebook
80

【インプレッション】個人的に扱いやすく速いと感じるエアロオールラウンドモデルがやっぱり良かった!
by: 松葉 祐樹

 IMG_4115

 

ワイズロード池袋本館松葉です。
今回も11月21日に開催されたワイズロードスタッフ向けの試乗会で好感触だったバイクをご紹介します!!

TREK MADONE SL6

 IMG_4113

アメリカブランド「トレック」のエアロオールラウンドモデルMADONEのカーボンドルグレードを試乗させていただききました。MADONE GEN8はハイエンドもグレードのSLRしか試乗していなかったのでこの機会にSLRとの違いを体験したいと思います。

 

特長

IMG_4116

今のマドンと言えば第七世代から搭載されている「ISOFLOW」が目を引きます。整流効果を高め空気抵抗を低減させ、振動吸収性能も上がり速度と快適さの両方にアプローチしています。第七世代のマドン発表当時のインパクトが凄かったですね。現行の第八世代からはトレックの軽量エアロオールラウンドモデルであるEMONDAの要素も取り入れ一台で平坦・登坂をマルチにこなせるオールラウンドモデルに生まれ変わりました。

 

MADONE SL6 スペック

フレームはOCLV 500カーボンを使用。OCLVとはOptimum Compaction Low Boid(超高密度圧縮、低空隙)の略称でカーボンフレーム製造、成形の際にカーボンシートを最適な比率で組み合わせ、熱と圧力で極限まで圧縮しカーボンシート間の層の隙間を最小限にすることで最高の強度・剛性のパフォーマンスを発揮するフレームを作っています。この製法はなんとアメリカ軍と共同で開発したとの事。

IMG_4119

コンポーネントはSHIMANO 105 DI2 R7170シリーズ。2026年モデルからディスクローターが現行105のブレーキキャリパー用に開発されたRT-CL700がアッセンブルされています。今までのディスクローターと比べ最適化された3D形状の合金キャリアがローターノイズがを低減しやすくなっております。

IMG_4114

ホイールは2025年モデルと同じくBONTRAGER AEOLUS ELITEを採用していますがリムハイトが35mmから50mmになっていて空気抵抗削減し平坦走行がし易くなっています。何よりディープリムになり見た目もカッコよくなっています。タイヤはボントレガーのチューブレスレディタイヤの28cが装着されています。

IMG_4117

身長が172cm、サドル高が685mmの私はMサイズで試乗車をお借りしました。

私はジオメトリー的にトップチューブ長が530mm~535mmくらいのサイズが合うのですが、NADONEのサイズ表とジオメトリー表を見ると

スクリーンショット 2025-12-17 175838

 

スクリーンショット 2025-12-17 180639

 

適正身長ではMサイズ、トップチューブ長で見るとSサイズが合うのでは・・・?という疑問が出てきてしまいましたが結論から言うとMサイズで違和感なく試乗出来ました。

MサイズのMADONE SL6のハンドルにはBONTREGAERのアルミハンドルがアッセンブルされSTI部分を持つとハンドル幅380mm、ハンドル下側を持つと幅420mmになっていて380mmハンドル幅が私の肩幅と丁度ピッタリでした。

 

試乗インプレッション

走り出しはMADONE SLRと比べてホイールやフレームなどが少し重めであることが影響しているのか多少の重量感があるように感じましたが、レースで一分一秒を争うような走り方をしないのであればそのままでも満足できると思います。それでも少し気になるようであればホイールをアップグレードしてあげると走りが軽くなり良いと思います。

短い直進路に入り速度を上げていく。MADONE SLRはピュアレーシングバイクでOCLV 900グレードの高剛性カーボンなのでペダルを踏むとダイレクトにスピードへ変換され速度をどんどん上げていきたくなるようなバイクでしたが。脚への負担が来やすく、疲れやすくなるといった印象でしたがMADONE SLに使用されているOCLVカーボンが高弾性なおかげか、明らかに脚への跳ね返りを和らげられているように感じました。直線が短い今回のコースではあまり体感できなかったですが50mmのリムハイトも河川敷や湖畔の走行で空気抵抗を減らし早く走れそうです。

コーナーで攻めた走りをしても車体を傾けやすくタイヤのグリップが抜けるような感覚も感じられなかったです。装着されているチューブレスレディタイヤの気圧が少し高めな設定だったと記憶していますが、その空気圧設定でこの安定感だったら空気圧を下げればさらにコーナーを攻められるのではないかと思います。

 下ハンドルを握りダンシングする。ヘッドチューブやフォークの剛性が高いのか力が逃げるようなことも感じなかったです。フレア形状のハンドルもダンシング時にハンドルと腕が当たらずストレスフリーでした。

 

ロードバイクの購入が2台目以降の方やレースにもちょっと興味があるような方におススメします!

 

Y’sRoad池袋本館
03-5992-4070

池袋本館からお知らせ

無題のPOP (2025_7_20 19_39_27 297x210mm 最高画質)

ワイズロード池袋本館 小林です。

今回池袋本館ではロードバイクの購入を検討されている方、ロードバイク初心者向けの講習会を行います!

ロードバイクに乗ってみたいけど、乗れるか不安…
シティサイクルとどんな違いがあるのだろう?

など、興味があってもなかなか聞ける場所が無い...といった方にプロショップスタッフがお悩みにお答え致します!

開催日程/場所

毎週土曜日 12時から一時間ほど

ワイズロード池袋本館3F

内容

1,ロードバイクとは何か?クロスバイクとロードバイクの違い等

2,ロードバイクの乗り方、使い方、操作説明

3,質疑応答など

参加について  

どなたでもご参加可能です!

予約の受付もしておりますのでお気軽に店舗までお問合せ下さい!

IMG_7477

池袋本館からお知らせ

アルバイト募集正方形POP

 

【お車でご来店のお客様へ】

当店では専用の駐車場のご用意はございませんが、
近隣のコインパーキングなどご案内は下記のバナーをクリックしていただき
ご確認いただければ幸いです。

駐車場バナー

ワイズロード池袋本館インスタグラムも要チェックです★

旬でお得なスポバイ情報ドンドン投稿中!!

スクリーンショット (10)

上記アイコンクリックで当店ページへ移動します!!
QRコードを読取でOK!!

フォローよろしくお願いします★