【HOW TO】ロングライドに何を持っていけばいいの？
by: 村中

サイクリストの皆さんが絶対持っているもの。

それは非常時の修理キットです。

修理キットが無ければパンクなどのトラブルが起きたとき

歩きで帰らないといけなくなってしまいます。

そんなことにならないように今回は

ロングライド必須品のご紹介です。

はじめに

ロングライドで起きるハプニング

①パンク

 これは自転車に乗っていて一番起きるといっても過言ではありません。

路面に接する部分なのでトラブルが一番多いです。

近年はチューブレス技術の発達によりパンクを未然に防ぐことができますが

チューブレスでもパンクしないわけではありません。

そのためパンクを想定した修理キットを用意する必要があります。

②ネジ等の固定のゆるみ

これは走れば走るほど起きる可能性があります。

ネジは適正な力でしまっていても走行時の振動により

ネジが緩む場合があります。

長期間メンテナンスを行っていない車体の場合ゆるんでしまうことがあります。

もしも緩んでしまった場合にしめられるように六角レンチなどの携帯工具を持ち運びましょう。

③チェーン落ち

チェーン落ちはしっかりと整備された車体でも起きる場合があります。

ギアの組み合わせやフロント変速時に力をかけすぎるとチェーンが落ちてしまいます。

新型アルテグラやデュラエースの場合変速時にチェーンが落ちずらくなりましたが落ちてしまう場合がございます。

起きやすいトラブルはこのようになるかと思います。

必須道具一覧

まずは道具を入れるボックスから

ELITE TAKUIN レインプルーフストレージケース

￥4,000

ケース表面が撥水加工されており少しの雨であれば侵入を防ぐことができます。

チャックの部分も防滴加工されております。

チューブやタイヤレバーを収納しやすい内部形状。

チューブ

SCHWALBE  700×18/28C 仏式40ミリ

￥1,100

ロードで一般的なサイズでご案内しております。

ホイールや、タイヤによってチューブのサイズが変わるためサイズはタイヤをご確認下さい。

替えのチューブはロングライドでもロングライドでなくても必須です。

パンクの中でもチューブのみがダメになることがほとんどです。

その際、替えのチューブが無いとパッチをはり修理するしかありません。

パッチも替えのチューブもない場合はもうあきらめです。

そうならないように替えのチューブを持ちましょう。

六角レンチ

HOZAN  W-112 ボールポイントレンチセット

￥2,585

個人的には通常のボールポイントレンチのほうが使いやすいかと思います。

複数の工具の機能を備えている携帯工具セットは機能としては多いが、使いずらくしめる箇所によっては使えないことも。

ロードバイクの現行105以上の車体であればほとんどの部分が六角レンチでしめることができるため（例外あり）個人的には携帯工具セットではなく六角セットの方がいいと考えています。

六角のみでは不安な場合は携帯工具セットをお持ちいただければと思います。

空気入れ・CO2インフレーター

BONTRAGER PUMP AIR RUSH ROAD

￥4,620

通常の携帯空気入れの機能も持ちながら、CO2インフレーターとしても使えます。

楽をして空気を入れたい時はCO2インフレーターを使い、もしもCO2ボンベがなくなってしまった際には通常の空気入れのようにご使用いただけます。

お値段は少々高いですがいざというときとても役に立ちます。

タイヤレバー類 

PARK TOOL TB-2 エマージェンシータイヤブート

￥671（写真左）

PARK TOOL TB-1.2 タイヤレバー3本組

￥627（写真右）

エマージェンシータイヤブートは非常時、タイヤに穴が開いてしまったときに応急処置をする道具になります。

内側から貼り付けて使うためチューブラータイヤにはお使いいただけません。

チューブレスレディユーザーの方はあると安心です。

タイヤレバーはリムからタイヤを外す際に必要となります。

これがないと手を痛めながらタイヤを外す羽目に…

そうならないためにもタイヤレバーを持ち運びましょう。

最後に

 ロングライドに必須なアイテムをまとめてみました。

参考になれば幸いです。

今回紹介した以外にも補給食や非常時の為に小銭などがあるかと思います。

お客様自身で中身をカスタマイズしていくと使いやすくなります。

ワイズロード池袋本館

03-5992-4070