日本最大級のスポーツサイクル専門店
2026/10/04 18:40
目次
金沢野々市店のリュウです。
巷で噂のSHIMANO新型ペダルシステム「SPD-SLR」!!
そしてそれに合わせて発表された新型シューズ「SH-RC910」と「SH-RC810」!!
これらがワイズロード金沢野々市店に入荷しました!!!
ライダーなら見逃せないこれらの魅力をお伝えします。
見せてもらおうか、新しいペダルシステムの性能とやらを…!
新ペダルシステム「SPD-SLR」。これに関する大きな話題は、「シマノが約23年ぶりにペダルシステムを更新した」ということ。
23年間、トッププロからアマチュアまで親しまれてきたSPD-SLから、どのように進化したのかを見ていきましょう。
まずはこれ、スタックハイトの低減です。
スタックハイトとは、ペダル軸の中心から足裏までの距離。これが縮まれば縮まるほどよりダイレクトに、よりロスなくパワー伝達が出来るようになります。
PD-R9300は、前身となるPD-R9200からスタックハイトを2.3㎜低減した…というのは、ちょっと調べれば出てくる情報だと思います。
であれば、2.3㎜のスタックハイト低減とは何が革新的なのか?SHIMANO以外のペダルも含め比較してみましょう。
| 名称 |
PD-R9300 (SPD-SLR) |
Wahoo SPEEDPLAY ZERO |
PD-9100 (SPD-SL) |
TIME XPRO |
LOOK KEO Blade Carbon |
| スタックハイト(㎜) | 12.5 | 約11.5 | 14.8 | 14.7 | 14.8 |
さて、こう見てみれば一目瞭然。
PD-R9100(SPD-SL)、TIME XPRO、LOOK KEO Blade Carbonが軒並み15㎜近いのに対し、SPD-SLRであるPD-R9300は12.5㎜と、かなり低い数値になっています!
これによって、てこの原理によるペダルのブレが減り、よりダイレクトなパワー伝達と安定したペダリングが可能になりました。
クリートの入れ方も、より直感的に出来るように改善されています。
クリートをペダルにキャッチする際のエンゲージメント角度が、従来の15.5度から10.5度に狭くなりました。
さらにキャッチゾーンもよりワイドに拡大され、足裏を滑らせるだけで素早く、直感的に、従来よりも少ないアクションでクリートインが可能になりました!

改良されたのはペダルだけではありません。SPD-SLR専用となるクリートは、CL-SL100/110/120/130の4種類をラインナップ。
視認性の高いアライメントマーク(位置調整用の目印)が追加され、ポジションのセッティングがやりやすくなりました。
そのうち、CL-SL100/110/120はスペーサーが不要となり、従来のクリートと比較して最大22%もの軽量化を果たしています!
CL-SL100(レッド):±0度。ダイレクトなパワー伝達を求めるライダー向け。
CL-SL110(ブルー):±1度。安定性と関節の自由度を両立したバランスタイプ。
CL-SL120(イエロー):±3度。関節への負担が少なく、幅広い層に適した標準モデル。
CL-SL130(グレー):±3度。前後調整ができるスロット付き。クリート調整幅の低い従来モデルのシューズ向けだが、SPD-SLR本来の低スタックハイトや軽量化のメリットは受けにくい。
今回のペダルシステム更新に合わせ、シューズもSPD-SLRに適合する新しいモデルが出ました!
こちらもRC-903やRC-702の後継として、数多くの改良点が発見されました。
前モデルからの最大の変更点といえば、シューズのベースとなる木型(ラスト)の進化です。
以前のモデルに採用されていたSHIMANO DYNALASTが、SHIMANO DYNALAST 2.0に進化したことで、つま先部分のスペースが広くなりました。
これにより母指球周辺の圧迫感が改善され、高いホールド感を維持したまま長時間のライドでも足先が痛くなりにくいようになりました!

アッパー構造や通気性も見直され、デュアルBOA®Li2ダイヤルによる調整の精密化、シューズ内の放熱性の効率化、BOAダイヤルを締めた際の圧力改善、かかと部分のホールド力強化が為されました。
ミッドソールはただでさえ極薄だったRC903のカーボンミッドソールからさらに削り込み、RC903比でマイナス0.5㎜の低スタックハイト化に成功。パワー伝達のダイレクト感がグッと向上。さらには、ワールドクラスのペダリングパワーを受け止めるためにホロー(中空)構造を採用、強固な剛性を保ちながら軽量化を達成しました。
↑RC702(左)とRC910(右)。同じホワイトだが、RC910のほうがパール色が強い。側面の通気口の形状も見直されている。
RC910・RC810ともに、SPD-SLRペダルに最適化されたシューズとして設計されています。
クリート側の前後調整幅がほぼない代わりに、シューズ側の前後調整幅が前モデルから大きく広がっています。
インジケーターもわかりやすく、よりシンプルに改良されています。
↑ RC702(上)とRC910(下)。二色構成だからか、RC910の方が見やすく感じる。
「総評」
なんだこの…なんだこれ!?
…というのが正直な感想です。いやほんとになんだこれ。
確かに、SPD-SLとは異なる新しいペダルシステム、そしてそれに最適化されたペダルではあります。だからって変わりすぎだろ。
私情はともかく、かなり良く仕上がっているペダルシステムなんじゃないでしょうか。
自分のようなホビーライダーでは「なんか履き心地いいなー」「クリート入りやすいなー」くらいしかわからなそうですが、プロの世界ではかなり強い武器になりそうです。
現在ワイズロードでは、秋のサイクリングキャンペーンを実施中!
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ぜひワイズロード金沢野々市店にお越しください!