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2024/01/11 11:21
目次
暖冬傾向の今年のウェア選び、いかがでしょうか。
今年は特に、走る時間帯や環境により「温度帯」がキーワードになっている印象です。
ご自身が「晴れた日」の「日中」のみ走るのか、「朝から」「夕方まで」走るのか、明確にすることで温度などを意識するとウェアがより一層選びやすくなります。
今年からウェアデビューを始めたい方、今着ているウェアでお悩みがある方はぜひ今日のこのブログを読んでみて、ウェア選びの参考にして頂ければ幸いです。
温度帯というのは、簡単に言うならば「この気温の時にこのウェアがおすすめ」という印です。店頭では、15℃、10℃、5℃、0℃という表記でご紹介しています。
ウェアの特長を知り、素材などを見たり触ったりするだけでも大体の温度帯を知る事ができます。
ぜひウェア選びの参考にして頂ければ幸いです。
もちろん、外気温がコレだから絶対!ということはなく、走り方や環境で大きく変わりますので、もっと詳しく知りたい場合はウェアスタッフにお気軽にご相談下さい。
秋口や春先、そして暖冬の今年、晴れた暖かな日中のみのライドにおすすめです。
ウェアの特徴としては、動きやすいストレッチ入りの素材が使用されて、内側に裏起毛が配置されたものが多いです。
起毛加工による保温性はもちろん、ほどよい通気性もあるので、溜まった熱や蒸れを外に流し内部を適温に保ちます。
走り始めや休憩中などで冷えを感じる時は、温度調節用に防風性をプラスしてくれるウィンドブレーカーやジレ(ベスト)を組み合わせるのがおすすめ。
温度調節もしやすく、春や秋にも使用することが多い温度帯になります。
肌寒い時期も含めて、比較的長い期間使用できるウェアをお探しなら、こちらの15度帯をぜひチェックして下さい。
寒さと風による冷えの対策には10度帯をぜひご検討ください。
ベースは15度帯と似ているものが多いですが、風が当たる部分(上半身だと肩やフロントパネル)などに防風素材が組み合わせられるものが増えます。
防風の箇所が増えることで身体が冷えにくく、暖かさも増します。
内部のオーバーヒートを防ぐために背面などは防風素材を抜いてバランスを取っているものが多いです。
防風なしの10度帯のものは、素材の厚みが増し起毛の毛足が長くなったりなどにより、より高い保温性が確保されるようになっています。
凍えるような寒さには、温度帯5度がおすすめ。
全体的に防風箇所が増え、1枚でしっかり保温ができるモデルが多いです。関東の一番寒い時期に人気の温度帯もこの5度帯です。
防風素材で覆うだけではなく、ボリュームのある裏起毛を採用しているモデルも多く、暖かな空気を保ちながら走ることができます。
もちろん走行時にオーバーヒートや蒸れにくいよう、ベンチレーションが設けられていたり、防風素材に高い透湿性を持たせていたりと快適への工夫がなされています。
温かさを維持して冬のライドを楽しむのならぜひこの温度帯をチェックして下さい。
簡単に温度帯と温度帯別のウェアの特徴などのご紹介をしましたが、使用されている素材にもそれぞれ特徴などがあります。これはまたの機会に……。
秋冬のウェアには温度帯のタグを付けていますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
ウェアに組み合わせるインナー(ベースレイヤー)や防寒小物も充実していますので、組み合わせ等に迷ったらお気軽にスタッフまでご相談下さい!