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【インプレ】発売前の新作ALTALISTのサングラス KISOUを店長がインプレしました!!
by: 奥平総帆

20240511_073807最強コスパサングラスと話題のサングラスALTALISTより新作が登場。
発売に先立って最速インプレッションを行いました。

ALTALIST KISOU PXC ホワイトフレーム ブルーミラー/ 調光

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今回インプレするのは『KISOU (競)』と名付けられた新作は、広い視野を実現するワイドレンズに、ハイテク素材とシリコンラバーグリップ採用で装着感がUP。現在絶賛予約受付中!2024年6月中旬以降に入荷予定です!

インプレ商品詳細

KISOU PXCの主な特徴

・ヘビーデューティ仕様のハーフフレームモデル
・衝撃に強く、下部にC面カットが施されたポリカーボネイト製調光レンズを採用
奥行きのあるフレームと延長されたノーズピースにより高い保護性と耐衝撃性を実現
・レンズ素材には高い耐衝撃性と透明性を持つ「ポリカーボネート(PC)」を採用
・交換可能なノーズパッドを採用し、ソフトなシリコン製テンプルラバーと合わせて快適なフィット感を実現
視力矯正レンズ用インナーフレームが装着可能でサイクリングだけでなくあらゆるスポーツに最適なモデル

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調光レンズ可視光透過率

ヨーロッパの規格EN1836の5段階中カテゴリー1から3へと変化します。

淡色時:カテゴリー 1
透過率:43 ~ 80%
太陽光の遮断率は低めで、ほとんどの場合の装用に適します。

濃色時:カテゴリー 3
透過率:8 ~ 18%
暗いフィルター。強い日差し向き。

重量

29.5g

付属品

ケース、収納袋、メガネ拭き、視力矯正レンズ用インナーフレーム、ノーズパッド(S/1個、M/1個本体装着済み)

インプレッション条件

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↑このような天気でした

天候 曇天
風速:5m/s
走行速度:25km/h平均
走行場所:多摩川サイクリングロード+市街地 52km
普段使用しているサングラス:OAKLEY Jawbreaker Prizm Road 
 PRIZM ROADレンズスペック
 可視光線透過率: 20%
 日照状況: ミディアムライト
 ベース レンズ カラー: ローズレッド

インプレッション

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アイウエアを選ぶときのこだわり

自分がサングラスを購入する時には、使用条件にあった見やすい明るさとコントラストの良さ、視界の広さ、眉の隠れ方、頬の当たり方などの顔にあったフィット感を必ず確認して購入しています。

デザイン

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趣味のものですので、カッコいいは正義です。
今回の「KISOU」は特にこのデザインにこだわりがあり、レンズの淵にわざわざ面取りがしてあります。

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写真では伝わりにくいのですが、この淵のデザインがアクセントになっていて、非常にかっこいい。高級感もあります。
また、流行りの大きなレンズは視界の良さと見た目の良さのバランスもいいと思います。ヘルメットはOGKですが、ヘルメットとの隙間綺麗に収まっています。
アジアンフィットになっているので顔の奥まで掛けることができるので、眉毛のラインを隠すことができるので、サングラスが浮いてしまっているようなこともありません。
レースで使用することを考えても大きなレンズでミラーになっているので、眉や目の表情が見えないのはライバルにこちらの状態を隠すという意味でも有効ですね。

かけ心地

軽さを売りにしているブランドだけあり、かけていることを忘れてしまうような軽さがあります。長時間かけていても不快になるような締め付け感やずれてしまうことはありませんでした。
また、アジア人向けに作ってあるので頬が当たってしまうようなこともありませんでした。

レンズの歪み

薄く、軽いサングラスに有りがちな視界が歪んでしまう現象は、気になる程ありませんでした。

レンズの明るさ

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レンズカラーだと思います。
今回の「KISOU」に使用されているレンズにはコントラストを調整する「VIV20 LENS」(光の三原色の透過性を調整する事で視界の立体的な形状がハッキリし視認性を高める効果のあるレンズ)を使用していません。インスタグラムで色調調整をしたような見え方が特徴なのですが、これが付いていないのがどのようになるかが気になっていましたが、正直全く気になりませんでした。
サングラスを通すと紫色に見えるのですが、かけているとアスファルトがはっきりと見える色なので、非常に見やすく好きなカラーです。

調光レンズ

ALTALISTのサングラスの特徴は低価格で調光レンズを使用しているという所になります。しかし、もともと個人的に調光レンズはあまり好きではありませんでした。理由としては、外の明るさに反応して変化するのではなく、紫外線量によって変化するため、曇りの時に暗くなりすぎるからです。
今回使用したこのレンズは濃くなったことがあまり認識できないくらいにしか変化しませんでしたが、確実にまぶしさをカットしてくれる最適な明るさだったと思います。
レンズのミラーカラーはブルーですが、覗くと赤紫色っぽいカラーになっています。このカラーはアスファルトのコントラストが一番綺麗に見える色ですので、サングラスをかけると視界がはっきりしたような感覚が得られます。
※レンズカラーが違うと感想が変わってくると思います。

視界

一枚レンズで中央部分が上に上がっているので、ロードに乗って前傾した時にも視界が妨げられないので、広い視野が確保されています。

風の巻き込み

使用した範囲では気になりませんでした。
レンズ上面とノーズピース部分にに穴が空いており、適度に風が入ってくるので、停止した時にレンズが曇ってしまうことはありませんでした。

悪いところ

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あえてあげるのであれば、これはALTALISTのサングラス全般に言えることですが、せっかくカテゴリー1の明るさまで薄い色のレンズになるので、夜でも街灯があればギリギリ使用できる明るさがあるのですが、レンズのミラーコーティングの影響なのか、光が乱反射してぼやけて見えてしまいます。
これは大手ブランドにはあまりない所だと思います。
ちょっとしたトンネルであれば我慢できると思いますが、夜に使用するのはあまり適していないかもしれません。
また、太陽の角度によってはレンズへの写り込みが気になる時がありました。
夜も昼も使用したい人はワイズロード オリジナルのKAKU SP2クリア調光タイプがおすすめです。

 

総評

ALTALISTは間違いなくコスパの良さで席巻していると思います。
日中に使っている中で特段マイナス面を見つけることができませんでした。
初めて自転車に使用できるスポーツサングラスを買おうと思っている人には激推しできます。
色々なサングラスを使ってきた人にもぜひ使って見てほしいサングラスです。

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