【SHIMANO】S-PHYREに待望のグラベルモデルが登場！新機構Pontoonクリートシステムに注目！
by: 矢崎

S-PHYREシリーズにグラベルモデル登場！

注目の新機構を搭載！

シマノのハイエンドレーシングシューズ【S-PHYREシリーズ】に待望のグラベルモデルが登場しました。
SH-RX910
66,000円(税込) → 59,400円(税込)

シマノのシューズラインナップの頂点、プレミアムレーシングシューズS-PHYREシリーズに、待望のグラベルモデルRX910がこの度追加されました。

ロードシューズのような軽さと優れたペダリング効率を備え、MTBシューズのような路面へのグリップや高い歩行性を持たせるという、グラベルレースにおいて重要な、どちらにも対応するシューズにするべく開発されました。

S-PHYREシリーズらしく、軽量なカーボンソールは、剛性指数12と最高値。パワーロスを抑え、ペダリング効率を実現させています。
シームレスミッドソール構造を採用し、ソールとアッパーを一体化することでスタックハイトを低減。ペダリング効率とペダルストロークの安定、そしてパワー伝達効率を高めています。

足のねじれを防止するアンチツイストスタビライザー構造を備えたヒールカップにより、かかとの位置を安定させ、急加速をしても最適なフットポジションをキープさせてくれます。
360°サラウンドラップ構造のアッパーにより、圧迫感を抑え、足を包み込むような優れたフィット感を実現させています。

グラベルシューズらしく、アウトソールにはTPU製のラグが配置されており、路面の歩行にも配慮。更にソールには、排水の穴が設けられており、シューズ内から水分を効率的に排出可能となっています。

やはり注目は新機構Pontoon クリートシステム。

Pontoonクリートシステムとは、クリートとシューズの間に挟み込むこちらのモジュールのことです。
クリートを左右から囲むように配置されたTPU製のコンタクトブロックが、シューズとペダルの接触面積を増加させ、SPD-SLに迫るペダリング効率と、SPDの歩行性を両立させています。

既存のSPDペダルと互換性もあるので、グラベルだけではなくオフロードにも対応可能です。(XTR PD-,9100とPD-M8100で最も高い一体感がでるように設計されています)

Pontoonクリートシステムは、クリートを調整しても同時に動くことで、どんなセッティングでも常に一貫したサポートとペダリング効率を得ることが出来ます。また交換可能となっているため、レース前などのタイミングでもモジュールを交換することで、ソールの摩耗などの状態を簡単に改善させることもできます。コンディションの良い状態でレースに出ることが出来るのはメリットが大きいです。

重量は304g(43サイズ)。ホワイトカラーのみの展開です。川崎ウェア館では41、42、43のサイズを在庫しております。
SPD、SPD-SL、そしてグラベルというジャンルの技術を集結させたシマノだからできる新たなシューズの選択肢。
レース前のこのタイミングに。ぜひ店頭でご覧下さい。