【バイオレーサー5000】劇的！大改造＆ヘッドパーツの隙間問題発生。
by: 神戸店

 

 

 

 

 

ワイズロード神戸店フィッティング担当の盛山（セイヤマ）です！

 

 

 

 

今回は先日バイオレーサー5000にてフィッティングさせて頂いたお客様の愛車をご紹介させていただきたいと思います！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☟元の車体はコチラ☟

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

WILIER（ウィリエール）

 

MONTEGRAPPA TEAM

 

 

 

 

サイズはＳです。

 

 

 

 

 

 

 

一見標準的なポジションにも見えますが・・・。

バイオレーサー5000をコンペティションコースで施工した結果、サドル～ハンドルまでの距離は約5cmも遠くなりました！

シミュレーターで実際に漕いでいただいた感じも非常に良い感じ。

ハンドルまでの距離をさらに微調整した後、実際の車体でこのポジションを再現します！

 

 

 

 

 

ですが車体に落とし込もうと思うと、シートポストのセットバックは約1cm足らず、ステム長も長いものに交換が必要、ご注文いただき取り寄せさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

今回はサドルに合わせてすべてフィジークで揃えます。

デザインは非常にシンプルで質感も良い感じ。

フレームとも良く合います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☟完成形がこちら☟

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステムは±20度のものを使用し、アグレッシブなポジションへ。

さらに落差を再現するためにヘッドパーツのトップカバーをベネフィット製の極薄タイプに交換！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで発生したのが「フレームとトップカバーの隙間」問題。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見てわかる通り、しっかりとセットした状態で2mm近い隙間が生まれてしまいました。

原因は上側ヘッドセットの「コンプレッションリング」。

 

 

 

 

 

右が標準で付属しているもの。お客様の車体には同じ形状で紫色の樹脂製が入っておりました。

 

 

 

 

 

 

 

中を開けてみると、標準で付属しているものは異様に厚みがありコレのせいで隙間が出来てしまっている様子。

 

 

 

 

 

 

内側の窪みの深さが違います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

標準で付いているリッチーロゴ入りのカバーだとピッタリ隙間が埋まるように出来ているようですが、どうも今回の薄型カバーとは相性が良くない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで今回ご用意したのが左の商品。

「ウッドマン」から同様の極薄ヘッドカバーが発売されているのですが、今回はこちらに付属しているコンプレッションリングを使用します。

 

 

 

 

 

それがこの左側のパーツ。

これだけで厚みが1mm以上違います。

 

 

 

 

さらにその付属品の中には、高さ調整用に厚さ0.3mmのアルミスペーサーも3枚含まれています。

とりあえずそのスペーサーをすべて入れて取り付けしてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうすると、見事に隙間が気にならないレベルに解消！

これで雨の日のライドも安心ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

バイオレーサー5000はフィッター2名体制で絶賛ご予約受付中です！

ポジションのお悩み、ぜひご相談下さい！

 

 

 

 

 

 

 

 

ワイズロード神戸店

サンデーライド/フィッティング担当

盛山　新太郎

セイヤマ　シンタロウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月は10日、24日に開催予定！

 

 

 

 

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