【スタッフコラム】サドルの形状って意識していますか？実はこんなに種類があります！
by: ヒラガ

こんにちは、神戸店のヒラガです

今日はスタッフコラムでサドルのお話をしていきます

本日入荷したCANNONDALEのサドル、実はこれ全部微妙に仕様が違う別物なのです。

売り場に出す際私たちも危うく見間違えそうな代物ですが、よく見るとそれぞれれっきとした違いがあるのです。

その1：クッション形状

まず最初はサドルの面の違いです

本日入荷したサドルには’’SHALLOW”と’’RADIUS”があります

SHALLOWは比較的緩やかなカーブを描いており一般的なサドルに近い形状です。
ロードバイクにもクロスバイクにも幅広くお使いいただけます。

RADIUSはより凹凸が激しく、山なりの断面です。
アップライトな姿勢に適しており、クロスバイクなどの楽な姿勢にお勧めできます。

その2：レール素材

今回入荷したサドルも’’STEEL”と’’CROMO”があります。

STEELは読んで字のごとく鉄でできたレールです。一般的なレール素材で比較的安価なのが特徴です。

対してCROMOは鉄にクロムとモリブデンを混ぜ込んで作られており、鉄と比べて錆びにくく、弾性があるのが特徴です。
その分価格が高くなるので予算に合わせて選びましょう。

その3：サドル幅

サドルの一番広い横幅がサドル幅と言われています。

入荷したモデルだと142mmと155mmですね。
自分のお尻を下から押して骨盤の出っ張りの端から端が大体の目安です。
自分の骨盤にあったサドルを選んでみましょう。

どのサドルが良いか分からないという場合はTESTサドルも多くご用意しておりますので、お気軽にお試しください！（メーカーはフィジークのサドルになります）

選び方を踏まえて、、

今回の内容を踏まえてサドルを選んでみましょう

ロードバイクに使うサドルで幅が狭くて乗り心地が良いサドルが欲しい、、
この場合はSHALLOW CROMO 142がオススメです

クロスバイクをサドルをお手軽に変えて乗り心地を変えたい、長時間乗っていると骨盤の内側が押し広げられるように痛い、、、
この場合はRADIUS STEEL 155がオススメです

骨盤の幅は個人によりけりですので今まで使っていたサドルにどのような不満点があるかで選んでみるのもいいでしょう

以上サドルの選び方でした。
所謂サドル沼と言うやつですが種類が多いのにも納得できましたでしょうか、、、

当店にはこれだけに限らず5,000円から70,000円の超プレミアサドルまで幅広く在庫しています。

前述したフィジークのテストサドルもご用意しておりますのでお気軽にご来店ください。（試乗には顔つきの身分証明書か未成年の場合は親御様の同意書の記載が必要です。）

以上ヒラガでした。