MTBマレット化計画　お気に入りシーラント、グリスもご紹介！
by: ヒヤマ

こんにちは。ワイズロード神戸店　ヒヤマです。
今回はタイトルの通りMTBのマレット化についてご紹介いたします。

マレットとは？ 

こちらは去年のスタッフ試乗会にて試乗させていただいたバイクですが、
こちらのように前後のホイールサイズを変えること、
一般的に前輪を29インチ、後輪を27.5インチにすることをマレットホイールといいます。

完成車では前後とも29インチが付いていたり、マレットタイプの設定があるバイクもあります。

私のバイクは前後とも29インチの設定だったため、マレット化を考えました。

なぜマレットホイールにしたいのか

では、なぜマレットにしようと思い立ったのかですが、
ズバリ「お尻タイヤに擦る問題」です。

白馬岩岳などのフロートレイルではほとんど気にならないのですが、
ドロップなどで身体を後ろに持っていき重心を下げるとお尻がタイヤに擦ります。
だいたい30～40cmの段差でよく擦るので気になっていました。

身長が低いので、致し方ない部分はありますがマレット化すれば擦りにくくなるのでは？と考え、変えようと思った次第です。

思い立ったらすぐ作業

ということで、ホイールを組みました。
（私より組むのがうまいスタッフに組んでもらいました。）
リムは友人に譲っていただき、ハブとスポークを集め完成。

ハブはSHIMANO SLXグレード（FH-M7110-B）、スポーク・ニップルはDTSWISS製。
とりあえずマレット化して乗りたかったのでこちらのパーツを選びました。

MTBはハブの仕様が無数にあり、選ぶのが難しいです。価格も本当にピンキリです。
当店テックスタッフにご相談いただければ徹底的にお調べいたします。

リム内幅が約30mmのため、リムテープは32mmを選択。
リムテープはReserve AM Rim Tape 32mm×10m　￥3,630-(税込)
10mで4本分のホイールに巻くことができます。

リムテープはタイヤを取り付けると見えなくなってしまいますが、
テープがカッコよすぎてタイヤ付けたくないくらいでした。笑

選んだタイヤは…

そして今回選んだタイヤはこちら。

みなさんご存知大人気タイヤです。

フロント用：MAXXIS MINION DHF BLK 29×2.5　￥12,650-(税込)
リヤ用：MAXXIS MINION DHR Ⅱ 27.5×2.4WT　￥12,650-(税込)

私自身使ったことがなく、一度は使ってみたかったのでこちらを選びました。

ということで、タイヤを取り付け完成！！
ホイール変えるだけですがめちゃくちゃテンション上がりますね！

ちなみに、シーラントは以前からMac-Offの MTB TUBELESS SEALANTを使っています。
固まってゲル状になることがなく水で洗えば落ちるのと、
長期間使用後もシーラント特有の異臭もしないので気に入っています。

140ml ￥1,980-(税込)
タイヤサイズによりますが、MTBホイール2本であれば300～400mlほど使用します。

メンテナンス用グリスも購入しました

ホイール交換にあたり、車体全体的に去年走った分の土を落とそうと
持っていなかったグリスを購入してみました。

まずはこちら。
Peaty’s Bicycle Assembly Grease 100g　￥2,420-(税込)

硬すぎず、柔らかすぎずなグリスです。バイク組立時のさまざまな箇所に使用できます。
例えるなら、SHIMANOのプレミアムグリスくらいの硬さです。

チョコミントの香りがして作業中チョコミントアイスが食べたくなりました。

もう一つはこちら。
Peaty’s Suspension Assembly Grease 75g　￥3,520-(税込)

サスペンション、ドロッパーメンテナンス用のグリスです。
雨天の白馬岩岳でドロドロ・ゴリゴリになってしまったドロッパーの復活のため、購入いたしました。

おかげでスルスルのドロッパーに復活しました。

ぜひ、メンテナンス用にいかがでしょうか。

最後に

先日作業完了したため、また試走しかできていませんが
明らかにコーナリングがよくなり、車体自体も軽くなったのを感じます。

これから乗り込んでいきたいと思います！

当店にMTBの在庫車は少ないですが、お取り寄せでご対応可能です！

パーツカスタムのご相談もお受けいたしますのでお気軽にご来店ください。