永久保存版！ロードバイクとクロスバイクの違いを初心者さん向けに解説します！
by: ニボシ

こんにちは！神戸店のニボシです！

今回は新生活に向けて自転車をお探しの初心者さん向けにロードバイクとクロスバイクの違いを解説します！

ロードバイクとクロスバイクの違い

まず、自転車を選ぶ上で一番に考える必要がある「用途の違い」からご説明させていただきます！

用途の違い

ロードバイクは舗装された道路（車道など）を速く、効率よく、楽に走れるように設計されているため、長距離のサイクリングやレースなどの使い方をしたい方にオススメです！

一方クロスバイクは段差や曲がり角が多い道で安定して簡単に乗れるように設計されているため、街中で自転車を普段使いしたい方にオススメです！

ここからは用途が異なる理由をパーツごとに詳しくご説明させていただきます！

搭載されているパーツの違い

早速、ロードバイクとクロスバイクを並べてみました！まず目に入るパーツの違いはハンドルの形状の違いだと思います！

ハンドルの違い

ロードバイクは羊の角のように湾曲したドロップハンドルが搭載されており、様々な握り方ができます！その為長い距離を楽な姿勢で走ることができるだけでなく、力強くペダルを踏みたいタイミングでより前傾になることができるという理由で長距離のサイクリングやレースなどの使い方をしたい方にオススメです！

一方クロスバイクはフラットバーハンドルと呼ばれる名前の通り端から端まで一直線のハンドルが搭載されており、ロードバイクよりも姿勢が起きた状態で安定して操作することができます！

他にもハンドルの前にカゴやバッグを取り付けることもできるという理由で普段使いの乗り方をしたい方にオススメです！

変速機の違い

変速機はロードバイクとクロスバイクで搭載されているモデルが異なるため、変速の段数やギア比が異なります！

ロードバイクは大体のものが前側2段・後ろ側8~12段の組み合わせが多く、16~24通りのものが一般的です！ギア比は重く、歯数間隔も狭く設定されているためクロスバイクよりも長距離を速く、楽に走ることができます！

一方クロスバイクは前側1~3段・後ろ側8~10段の組み合わせが多く、8~30通りと幅広いギアの枚数が設定されています！ギア比はロードバイクより軽めに設定されているものが多く、街中や登りの多い道で快適に走れるように設計されています！また、ほとんどのクロスバイクには今どこのギアに入っているかを表すメーターが付いているので気楽に簡単にギア操作ができるようになっております！

タイヤの違い

こちらも見ていただくと分かる様に、ロードバイクには細めのタイヤが搭載されており、クロスバイクには太めのタイヤが搭載されています！

ロードバイクには23c~28cの太さのタイヤが搭載されているものが多く、舗装された道路を軽く・楽に・速く走れるタイヤが使われています！

一方クロスバイクには32c~45cとロードバイクよりも太いタイヤが搭載されているものが多く、街中の段差や曲がり角で少ない衝撃で安定して走ることができます！

装備品の違い

このブログをご覧になっているほとんどの方は自転車初心者の方だと思いますので、初心者の方が自転車を選ぶ上で起こりがちなミスを装備品の面でご紹介します！

まず、ロードバイクにはキックスタンドやカゴをを取り付けることができないものがほとんどです！フレーム形状やハンドル幅によって取り付けることができる場合もありますが、ほとんどは取り付けつける前提で設計されていないのであまりオススメはできません！また、ペダルも付属されていないので乗る前に選ぶ必要があります！

一方クロスバイクはスタンドを取り付ける穴が搭載されていたり、カゴを取り付けるスペースやダボ穴が設定されているため将来的に様々な装備品を付けたい方にオススメです！メーカーによっては初めからカゴやスタンドが付属している車体もあるため、ロードバイクよりも気軽に街中で乗る自転車として乗り出すことができます！

今回比較した車体

ロードバイク

クロスバイク

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