【ABUS新製品】時代はキーレス!!指紋認証システムを搭載した自転車用鍵が入荷しました。
by: アクザワ

こんにちは。
神戸店スタッフのあくざわです。
ついにいこの時代が来てしまいました。自転車錠にもキーレスの時代が。
指紋認証で開錠できるハイテクな鍵が入荷しましたのでご紹介です。

ABUS YARDO 7807F

19,580円(税込)

指紋認証システム

自転車のカギといえばキータイプかダイヤルタイプが主流です。
キータイプは紛失してしまう可能性があります。あとは複製が基本的にできません。一部のモデルしかできないんですね。(理由としては鍵屋さんに自転車用のサイズのブランクキーがないためと盗難車の開錠を目的だと疑われるためです。)
当店で販売しているダイヤルタイプの鍵の大半は自分で番号を設定できるので忘れるリスクは少ないとは思いますが、他の人に番号を教えたりすることに抵抗がある人は少ないとは思います。

そこで指紋認証システムだと複数人で共有する場合などですとかなり便利ではないでしょうか？

20種類の指紋登録が可能

正直入荷したタイミングでは5つくらいしか登録できないもんかと思って侮っていました。
で、このブログを書くにあたってメーカーサイトを確認したらびっくり。なんと20種類の指紋が登録できるようです。(うち最初に登録した2つの指紋は管理者権限がつくそうです。)
ですので鍵の複製や貸し借りがいらないというメリットがありますので例えば家族共用の自転車や職場で使う自転車なんかには最適ではないでしょうか?
指紋登録の方法はメーカーサイトをご覧ください。

ちなみにこの指紋認証システムは特許出願中のようです。

IP66/IP68の防塵・耐候性

どっちだよ!と思ったのですが、IP66（水の噴流試験）/IP68（水没試験）をクリアしているようです。
屋外で使う前提の鍵ですよって認識でいていただいて問題ないです。

高寿命バッテリー採用

指紋認証のバッテリーはカメラにも使用される「CR2」を採用しており、
最大10,000回のロック解除操作が可能です。
バッテリー残量が少なくなると残量低下のサイン出してくれるので、安心して使用できます。

数少ないですが気になった点も挙げておきます。

CR2の電池はコンビニにはまず売っていません。
わたしの自宅最寄りの家電量販店にも売っていませんでした。
一応”大型の”家電量販店、もしくはAmaz○nで買えるのでそこまで困ることはないとは思いますが…電池が少なくなってきたら探す、もしくはストックを持っておくとかの対策は必要かと思います。

電池交換をするにあたって+ドライバー(#0)が必要です。
世間では精密ドライバーと呼ばれている規格のようです。お持ちの方は問題ありませんが、一般的な+ドライバー(#2)で開けようとするとおもいっきり舐めます。というか入りませんのでそこだけご注意ください。精密ドライバーはちょっといいものを買っておいた方が後悔しないのでいいですよ。(ﾎﾞｿｯ)
ちなみにネジは外れないようになっているため紛失の危険性はないそうですよ。

基本スペック

・ロックタイプ: 指紋認証
・チェーン: 7mm焼入れチェーン
・長さ: 110cm
・重量: 1,480g
・最大20個の指紋を登録可能（内２人は管理者として設定）
・耐衝撃性の高い亜鉛ダイカスト製ロックボディ
・静電容量式指紋センサー
・自動ロックにより、施錠時は指紋は無しで素早く施錠
・IP認証 IP68の防塵、耐候性
・CR2 電池使用（新品時付属）

最先端の鍵を体感してみませんか?

上記の通り気になる点はありますが、すぐに解決できるような内容です。
指紋認証で開けるなんて近未来的ですよね。さらに7㎜焼き入れチェーンとかいう心くすぐられる逸品です。
最先端のガジェット好きの方、共用で自転車を使う方には強くおすすめできるモデルです。
正直わたしもわくわくしているくらいです。いかがでしょうか。
ご来店お待ちしております。