TREK MADONE　なぜ車体に穴をつくったのか？
by: マツモト

こんにちは、神戸店スタッフ松本です。

近頃気温も暖かくなり、レースが盛んな時期になりましたね。今年はヒルクライムレースに出たいと考えております！
兵庫県は六甲山というもってこいの山があるのでそこで、コツコツ頑張りたいと思います。

今回はMADONE　ISOFLOWについてです。

TREK MADONE　ISO FLOW　

MADONE SL5
価格449,000円

TREKは第8世代MADONEを作る前は、軽量バイクのEMONDAを作る予定でした。
空力性能に優れたMADONEとどれくらいEMONDAに活かせることができるかが難しいところだったみたいです。

このISOFLOW部分のカーボン素材は、他のカーボン素材よりも柔らかめで作成されております。理由は段差を超えるときには少したわみ、乗り心地をスムーズにするため。
前年バージョンよりも80％垂直方向の振動吸収力アップし、より軽量で快適なバイク。

前で受けた風も後ろのISOFLOWを使って極限までそぎ落としていく。
エアロを体現しながら登りも軽快にライドしたい方には、是非MADONEをご検討ください！

〜MADONE SL5に乗ってみての感想〜
・平坦：大きな特徴としては30Km巡行はやりやすいなと感じました。左右のハンドリングも扱いやすく思うがままに操作できた印象でした。個人的にはタイヤをアップグレードして、乗り心地向上をできれば、さらに面白いバイクになるなと思いました。
・登り：カーボンフレームも硬すぎず、足を残しながら登っていく印象です。
MADONEという名前はついていますが、軽量タイプだったEMONDAとの融合したのが第8世代MADONEだと感じました。
「軽快なのに速く、エアロなのに登る。」