日本最大級のスポーツサイクル専門店!お客様に合わせてスタイル提案!
2025/11/23 10:41
初めに
お忙しい中ご協力いただきました各メーカー様、ならびに各関係者様の度は大変有意義な時間を過ごさせていただき、誠にありがとうございました。そして、日頃からワイズロードをご利用いただいているお客様方誠に勝手ながら定休日を頂き、ご不便ご迷惑をおかけ致しました。
今後とも変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い致します。
参考程度に。
身長 178cm
体重 64kg前後
ウェイトレシオ 3.4w/kg
愛車 MADONE SLR9
休みの日にゆっくりサイクリング100km前後。今年はサンデーライドでのライドが多め。
決してガチレーサー視点ではない点ご了承ください。
目次
ロードバイク界の名門、COLNAGO。その最新レーシングモデルである V5RS と、新たに登場した “エアロ” モデル Y1RS を比較していく。両者ともにイタリアンブランドらしい仕立ての良さを備えながら、走り・見た目・設計思想すべてにおいて明確に方向が違っており、「どちらを取るか」という選択を迫られるモデルだと強く感じた。
まずは外観/設計面から。

V5RSは、COLNAGOが「軽さ・空力・剛性の全てをバランスさせた万能レーシングバイク」として位置付けているモデル。フレーム重量は未塗装で685 g、フォーク342 gと、前作 V4Rs に比べておよそ100 g近く軽量化されている。

シートポストはD型断面から更なる空力意識の細身形状へ。

フォークもオフセット2種類に最適化と、設計面でかなり“戦闘的”な仕上げ。見た目としてはその剛性/空力設計がそのまま反映されていて、エッジの立ったダウンチューブ、ヘッド周りのボリューム感、そしてレーシーで引き締まった佇まいが印象的だった。

一方、Y1RSはCOLNAGOが「完全新作のエアロロード」として打ち出したモデル。

Y字型エアロハンドル。
いわば“異形”とも言えるデザインを取り入れた一台。空力性能の向上が掲げられており、V4Rs比で50 km/h時の必要ワットが20W少なくなったというデータも提示されている。見た目からしてレーシーというよりも「速さを形にしたアート的造形」であり、COLNAGO伝統のラグ構造とは一線を画したアプローチとなる。
シートポストの挿入量はかなりシビアな為ある程度ポジションが決まってから選ぶバイクとも言えるのではないだろうか。
では、実際に走らせた乗り味の違いを掘っていく。
ペダルを踏み出した瞬間、「さあ前へ進むぞ」という車体の感覚がある。V5RSは先述の通り軽量かつ高剛性で、ペダル入力に対して明確に前進力が返ってくる印象。他スタッフと話していても「今回のコースだとペダルへの入力に対する反応性がとても良く、今回試せなかったが登坂性能にもかなり生かせるのではないか」と話すスタッフが多かった。ハンドリングもシャープで、直進からコーナー、再加速の流れがとてもスムーズ&キレがあるように感じた。個人的には少しハイケイデンスで回すのが心地よく、今回長くは試せなかったが登り・平坦・下りと場面を選ばず高性能なバイクとなるのではないかと感じた。
やはりハイエンドバイクということもあり硬さが全く無いわけではない。反応の良さや剛性感ゆえに「走ること」に意識が向きやすく、走りを“攻める”場面でその真価を発揮する。普段ゆったりサイクリングには踏みすぎず、回すことへの意識は必要なバイクと感じた。
Y1RSに跨る際に、設計の“異形感”からか多少の身構えが必要だった。当モデルが発表された時から「V5Rs以上に身構えて走り始める」などと言われることが多々あった。確かに見た目からして異質な車体であることは間違えない。
しかし、走り出してその身構え感は減り昨今ある少し異形のエアロロードだったからではないかと感じた。踏み込んだ際の剛性感はV5Rsよりしなやかに感じるが、決して柔らかくパワーが吸われるという感覚は一切ない。
個人的に気になったのはコーナーリング時の感覚。慣れてしまえば気にならないのかもしれないがヘッド周りの作りが初見で少し違和感を感じたのではないかと思う。
平坦高速巡航域では本当に安定感が強く、路面に吸い付くような走り。ヒルクライムではV5RSのようなテンポでとはいかないだろうが、思っていた以上に日常のロングライドや高速巡航がメインならY1RSを選択してみてもいいのかもしれない。しかしポジションがある程度決まっているのが前提となる。
改めて整理すると、V5RS と Y1RS は共に“ハイエンド・レーシングバイク”の域にあるが、方向性は明確に分かれている。
V5RS:軽量性・剛性・反応性を高次元で両立。レーシングな走行、テンポ良く回せる登り、攻めたコーナーが好きなサイクリスト向け。ハンドル周りは専用ハンドル以外も選べるのでポジション調整やカスタムも楽しめる。
Y1RS:空力性能を重視しつつ「高速巡航」の走りをしたい。ロングライド、週末ライドで“更なる速さを楽しみたい”という人向け。見た目での所有欲。速いバイクであるのは間違えないが、ある程度ポジションが決まっていなければ効果は感じられないだろう。
関西の人には伝わりやすいことを信じ…V5RSはアワイチ、Y1RSはビワイチ!これに尽きると思います。
人の脚力やポテンシャルによって異なってしまう部分もあるが、どちらもツールドフランスをはじめ数多くの世界で行われているレースでチームに勝ちをもたらしているバイクなのでスペックとしては申し分ない物となっている。
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