セミオーダー(バラ完)やってみませんか？
by: 木立 春之介

こんにちは

越谷店スタッフの木立 春之介（きだち はるのすけ）です。

 

 

 

 

セミオーダー

 

 

スーツ等でよく聞く言葉だと思います。

既製品を自分の体に合わせて、好みの物に変更していく事を指すことが多い思ですが、

 

実はこのセミオーダー、自転車の世界でも存在するのです。

 

好みのフレームを選び、そこに好きなパーツを組み合わせていき、

自分だけのカスタムバイクに仕上げることを当店ではバラ完と呼んでおります。

 

 

 

 

一見少し敷居が高そうに感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、

実際にやってみると、そんなに難しくありません。

 

こんな風にしたいとイメージを伝えて頂ければ、我々スタッフが、

バイクづくりをお手伝いいたします。

 

 

 

 

それでは、今回は私がバラ完（セミオーダー）の流れを簡単にご紹介していきます。

 

 

 

 

 

【１.フレーム】 

 

今回選んだフレームこちら！！

 

 

 

 

 ※写真は完成イメージです

RIDLEY  NOAH　フレームセット

 

 

 

 

 

NOAHはリドレーのラインナップの中でも、エアロフレームと呼ばれています。

エアロフレームとは 見ての通り横から見ると平たく飛行機の翼のような形で、

空気の流れの乱れを抑えるような形の為、空気抵抗が少ない設計になっています。

各メーカーからいろいろとエアロフレームが出ていますが、今回NOAHを選択した理由は、

 

 

 

乗り心地です

 

 

 

 

 例外もありますがエアロフレームは空力を優先して設計されるので、

乗り心地があまり良くなく、ゴツゴツした乗り心地のフレームが多い傾向にあります。

 

ところがNOAHはあまり乗り心地を犠牲にすることなく、この形状を維持しているので、

バランスに優れたフレームになっております。

 

その他、前作のNOAHでは、ステッカーが剥がれてしまう症状も、

ステッカーを廃止して改善されています。

 

 

【２.コンポーネント】

(ブレーキや変速機などのセット）

 

 

 

 

 

コンポーネントはレースから休日のサイクリングまで対応するために、

SHIMANOの１０５で組んでいきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

１０５を選択することで、今後、もっと上のパーツにアップグレードする時に、

上級グレードのパーツとも互換がありますので、少しづつパーツを買い足して

いくことができるので、１０５にしてみました。

 

 

 BBに関しては、フレームの設計上の都合でSUGINOの物を使用します。

 

 

【３.ハンドル、サドル類】

 

 

次は体を支えるためのハンドルやサドルを選んでいきます。

 

 

 

 

ここが重要ポイント！！

 

 

 

 

 

使用するパーツのメーカーとグレードを

見た目を良くしたいので、統一していこうと思います。

 

 

 

 

 

こちらです

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fi’zi:k　CYRANO  R５

 

 

 

なぜ、このパーツ類を選んだかと言うと、このCYRANOシリーズは他の

パーツには無い特徴を備えているのです。

 

 

 

 

それは柔軟性

 

 

 

 

 

一般的にハンドルやサドルを選ぶときに見るポイントは、

体にあったサイズかどうか、あとは形の好みが合うかを見るのですが、

CYRANOシリーズにはスパインコンセプトという、体の柔軟性に合わせて

三種類のラインナップから選ぶことが出来るシステムがあるのです。

 

 

 

 

確かに初心者でロードバイクに乗り慣れていなく、

これから柔軟になっていく人と、上級者の深い前傾姿勢はフォームが

全く違いますし、ハンドルなども柔軟性に合わせるというのは納得できます。

 

 

 

 

 

気になるお値段ですが、ハンドル、ステム、シートポスト、の三点は

 

 

スパインコンセプトをお手ごろな価格で体験してください。 

 

 

サドルは　　　ANTARES R５　　　　

柔軟性は真ん中のカメレオングレードでいきましょう。

 

 

 

 

 

【４．ホイール】 

 

次はホイール。

ホイールは、車やバイクの世界でもそうですが回転するパーツなので、

チューニングをする中でも軽さや乗り心地などの性能を特に実感しやすい

部分です。

 

 

 

 

 

 

普段使いでも使えて、評判も高いものを考え、

こちらにしました！！

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SHIMANO WH-RS３３０

 

 このホイールの良いところは何といってもリムハイトが高いところ。

 

リムハイトとは、ホイールの外側の輪の縦の厚さです。

 

この厚さが多いものを、リムハイトが高いと言います。

 

リムハイトが高いと、走っている時に足を止めてもスピードが落ちにくいので、

速度を維持するのが楽チンです。

 

弱点を上げるとすれば、ホイールの外側が重くなるので、

信号待ちからの加速が少し大変になることですかね。

 

 

 

 

 

【５．その他のパーツ】

ここまで来るとバラ完もいよいよ最後の段階。

 

 

 

 

細かなパーツ類を決めていきます！

ここがセミオーダーで組むことの利点ですが、一からパーツを組んでいくので 、

パーツ毎に好きなカラーを選ぶ事が出来ます！ 

 

 

【バーテープ】

fi’zi:k　スーパーライトクラシック　

ここはやっぱりフィジーク縛りで行きます。

全１３色、お好きな色をどうぞ

 

 

 

【タイヤ】

PANARACER    CATEGORY S-２　

全１１色、お好きなカラーをどうぞ！

 

 

 

 

 

お好みでブレーキや変速機のワイヤーカラーを変える事も出来ます。

ワイヤーを変更したい場合は、お申し付けください。

 

 

 

 

 

流れとしてはこんな形になっております。

後は体に合ったフレームサイズを探すため、フィッティングシステムのバイオレーサーにて、

理想のフレームのサイズ、ポジション等を出すことが出来ます。

通常ですと￥１０００を頂いておりますが、計測から一ヶ月以内のご成約で

￥１０００キャッシュバックをさせて頂きますので、実質￥０です。

 

合計金額や詳しい内容に関しては当店スタッフまでお声かけ下さい。

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか？

自分だけの一台を組んでみませんか？