プロエンデュランスジオメトリーのDOMANE SLRの実力は！？
by: 澤田 佑一

こんばんは、越谷店、澤田です。

すっかり１７時になると真っ暗ですね。

さてさて、先日、タイトル通りのバイクを乗ったので簡単なインプレを。

まずは車体。

じゃん！！！

TREK DOMANE SLR

春先に発表された最新型DOMANE。

特徴に関してはすでにある程度認知されているかと思います。

ただ、この車体。

通常のラインナップですとカーボンのグレードがOCLV６００が一番上なのですが、

プロジェクト１でオーダー可能なOCLV７００使用のプロエンデュランスジオメトリーの車体です。

特徴としてはヘッドチューブが短いため、より前傾を好むライダー向きで、さらに軽量なバイクを求める方に

ピッタリなバイクです。

金属のペダル（６６アルテのペダル）が残念だと散々言われましたが、ペダルレスで６．８キロと軽量。

まぁ、ホイールもだいぶ軽量ですが。。。

通常のOCLV６００モデルでも加速の良さ等は評価が高いわけですが、そこはOCLV７００でも変わらず。

エンデュランスバイクは印象として、「踏み出しがね〜。。。」なんて言われますが、まぁ、TREKの他のモデルに

比べたら可愛いもんですが、踏み出しも良く、登りもしっかりこなしてくれます。

ただ、総じていえるのは、「硬い」。

やっぱり「硬い」です。

さすが、カンチェラーラが開発に関わっただけのことはあります。

このすべてを受け止めてくれそうなBB付近。

ダウンチューブからチェーンステイの太さがもう昔のバイクからするとおかしなことになっています。

河川敷を走っていたので、ある程度走ってからスライダーを調整し、一番硬い状態にしてみました。。。

結果。。。

脚にキター！！！

個人的な感想ですが、スライダーを調整した時の変化はOCLV７００の方があからさまな気がします。

なんかまったく違うバイクに変わってしまい、早々にスライダーを一番下に。。。

また、河川敷に１００メートルくらいの石畳があったので何回か往復してみましたが、

スピードが落ちないのはこのバイクの凄いところでもあり、一番のポイントでしょう。

次の休みにもう少しじっくり乗ってみたいと思います。

２０１６・１１・１４　　　澤田佑一