【工具】チェーンが伸びる！？チェーン伸びはこれでチェック！ 　TOPEAK チェーンフック＆ウェアインジケータ
by: 本井 龍二

自転車のチェーンが伸びるって事を皆さまは知っていましたか？

知らぬ間にチェーンが伸びていて、伸びてる状態で走っていると大変な事になりますので伸びる前に交換してください。

今日はそのチェーン伸びをチェックできる、アイテムをご紹介致します！

商品紹介

TOPEAK チェーンフック＆ウェアインジケータ

価格￥1,078(税込)

チェーンが伸びるとどうなる？

チェーンが伸びるといっても金属がのびているわけではなく、プレートとプレートをつないでいるローラーとピンが摩耗により擦り減り、結果全体的にチェーンの長さが伸びている状態になります。

原因としては、チェーンの使用限界または汚れによる摩耗劣化

チェーンの寿命としては3000km～5000ｋｍといわれています。
ただ、この寿命というのは、最高の状態でチェーンを使い続けての条件になります。
ですので、チェーンが汚れていたり、チェーンオイルが不足している状態での使用だと寿命はもっと短くなります

ちなみに、通勤で1日15ｋｍ走っている方で、週5日使う条件だと、年間3600ｋｍ走る計算になります。ですので、1年に1回はチェーン交換が必要になります。

チェーンが汚れていると

リンクしている箇所が汚れやゴミで削れて摩耗していきます。

チェーンにオイルが足らない状態で使用すると金属同士がスムーズに動かず、これも金属同士の擦り減りにつながります。

ちなみにチェーンの掃除にはこれがオススメです！

ジェット噴射で汚れをとばし、ちょうどいい速乾性で掃除が楽です

もしくは今大人気のこれ

マックオフのX-3 DIRTY CHAIN MACHINE

手を汚さずにチェーンの汚れを根こそぎ取ってくれます！

チェーンが伸びてしまうと

伸びた状態で使い続けると、チェーンがギアから外れやすくなってしまったり、チェーンリングやスプロケットの歯を余計に削ってしまい、最悪の場合チェーンリング、スプロケットの交換になってしまいます。

使用方法

使い方は簡単！

STEP1と書いてある方を、チェーンに差し込み、そのあとにSTEP2のフックをチェーンにさすだけ！

写真の通り、
チェーンが伸びてなければ、この工具はささりません。

下の写真みたいにSTEP2のフックがささってしまうと、チェーンは伸びています。

こうなったらチェーンは交換です！

他にもこんな使い方が

実はこの工具はチェーン取付時にも活躍できます！

使い方はチェーン取付時に、反対側のフックを引掛ければ、チェーンフックとして使えますので、チェーンピンを差し込むときにチェーンを持たなくても作業ができるようになりますよ。

使ってみると、意外と便利なのでオススメ工具です！

最後に

チェーンは伸びる前に交換するのがマストです
そして掃除と潤滑をこまめにして、チェーンはいつも快適に！

オンラインサイトでも購入可能ですので、こちらもご活用ください