【富士スバルライン】BROMPTONでヒルクライム！初スバルライン、富士吉田口5合目まで登ってみました！
by: 杉山嘉和

今回富士スバルラインは初めて走るのですが、平均斜度5％程と緩めなのでBROMPTON用の登坂コースに選んでみました。

車体はBROMPTONといってもT-LINEなので、チート感満載です。

4段変速アーバンモデルですが、車体が軽量なのでヒルクライムに良いかなと。

さすがに4段変速だと不安だったので、フロントチェーンリングは50Tに交換しています。

重量は増しますが、やはり12速モデルだと軽いギアに余裕があり身体への負担も少なそうです。

富士スバルライン入口近くの富士北麓公園からスタートです。

この日は富士ヒルクライムの開催日が近かったので、試走のローディーさんが多かったイメージ。

スバルラインの料金所です。

回数券以外は現金のみの支払い方法となりますので、自転車の通行料金200円を小銭で用意しておくとスムーズです。

山頂が見えたのはこの一瞬だけだったのですが、スマホ出すのに手間取ってシャッターチャンス逃しましたｗ

まずは一合目、こんな看板が用意されているんですね。

標高の確認も出来て、残りが分かりやすい！

もう二合目という感じです。

ロードバイクにサクサク抜かされますが、こちらはブロンプトンなので抜かされても気になりませんw

樹海台駐車場からの景色です。

雲がだいぶ近くに感じられますが、遠くの景色まで確認出来ます。

雲が低いのは気になりますが、5合目からの景色も楽しみです！

追い込んでないので、順調です。

斜度もキツめのところで8％程なので、ダンシングを交えていけば余裕を感じます。

4合目手前の大沢駐車場ですが、完全にガスっちょります。

雲に突入したようで、時折視界が悪くなり10ｍ先が見づらくなる時も出てきました。

5合目を待たずして景色は真っ白になりました。

4合目の看板は、大沢駐車場から目と鼻の先にあります。

ガスって視界が悪くなるのは嫌ですが、日差しもなくて登りやすくはあります。

富士吉田口五合目、到着です！

空気が薄くなったせいか、4合目から5合目は今まで以上に進みが悪いと感じました。

ガスっていたので、気分的なものもあるかもしれませんが……。

登りの試走は全くしていなかったのでギア比が不安でしたが、軽量さに助けられて無事完走！

料金所越えたところから計測して、結果は2時間3分と微妙なタイム。

BROMPTONは軽いのですが、如何せんエンジンがひ弱なのでどうしようもないｗ

写真撮ったりで止まらなければ、2時間は切れてたのかなぁ。

まぁ微妙なタイムのほうが、再トライする気にも……なるのかもし…れ…ない…です……。

5合目付近は視界が悪かったのですが、

しかし下りはウィンドブレーカーだけでは寒く、ガタガタとハンドリングがふらつきます。

ダウンジャケットなどの保温性のあるウェアと防風グローブがほしかった～。

4合目の大沢駐車場まで下ってきました。

トイレで寄らせて頂いたのですが、トイレ内に暖房がガンガンに効いていました。

一瞬ですが長居しようかと思うぐらい快適ですｗ

同じく大沢駐車場にある売店です。

入り口にはホワイトタイガーらしきものがお出迎えしてくれます。

実は5合目に登る際にしっかりと『肉巻きおにぎり』の文字を確認していたのです！

入店すると飴の詰め合わせとメッセージカードを頂きました。

この日はガタガタ震えて入店する方が多かったそうで、ストーブも付けて頂いてます。

確かに登りは追い込んでいないので、『ふぁいと』は登りの辛さより下りの寒さのことを言っているのかもしれない……。

こんな意図はないと思いますが、『ふぁいと』という言葉は登りの途中に諦めた際に頂くと、とても身に沁みそうです……。

いやぁ～ホント、下りで寄ってよかったぁ～！

本日はグミ以外だと初の食事だったこともあり、『肉巻きおにぎり』かなりおいしかったです。

ボリュームもあり、しっかりお腹に溜まってくれます。

これで下りも耐えられそうです。

今回は室内のストーブの前の特等席を案内して頂きぬくぬくでした。

ご馳走さまでした。

無事に料金所まで下って来ました。

下りは小径車という点と重いギアがないので不安定さはありますが、安心して下れました。

フロント50Tにすれば、8％の斜度ならどうにかなってくれました。

さすがに斜度10％越えが続くと、ダンシングでも辛そうですが……。

今回は車に便乗させてもらい富士北麓公園からスタートしましたが、富士山駅まで輪行してしまえばBROMPTONなら気軽にトライ出来ますよ。

今年の富士ヒルにはエントリーすらしていませんが、もう一回ぐらい登ってみても良いかなと思いました。