【金精峠ヒルクライム】ゆるヒルクラなら、もうロードバイク要らないかも！BROMPTONで国道標高第3位攻めダァ～！
by: 杉山嘉和

今回は東武日光駅から中禅寺湖を抜けて金精峠まで行ってきました！

例年だと梅雨真っ盛りの6月ですが、運よく晴れてくれました、暑いくらいに……。

ロードバイク勢とのライドとなりましたが、普段走り込む方々ではないので大丈夫でしょう。

保険としてBROMPTONで登れなかった際の言い訳をするためにも、ヒルクライム苦手なスタッフも参加してもらいました。

(どちらが先に弱音を吐くのか、楽しみですｗ)

9:18着の列車で予定通り東武日光駅に到着！

普段の起きる時間が遅いので、早起きは非常に眠いです。

ロードバイクの方々は輪行後の組み立て大変そうですが、「慣れているから大変じゃない！」と軽口が返ってきますｗ

こちらはチャチャッと展開して、サドル高の調整すればお終いです！

さすがはBROMPTONと言ったところでしょうか。

コンビニで朝食と補給食買ってとしていたら9:15で、一本遅い列車でも大差ないぞ……。

頑張って早起きしたのに意味がないじゃないか！

とは言いつつも、このメンバーだといつものことなので、通常運転です。

いろは坂前のトイレですが、予想以上に晴れて暑いです。

ここで登りを走る前なのに『立ちごけ』ました……お恥ずかしい。

ロードバイクと比べると、低速での安定感は落ちますね。

私の『ERGON GA3-S』グリップが～！

今回はグリップのエンドが削れただけで事なきを得ました……ふぅ。

ペダルはもともと傷ついているので気になりませんねｗ

まず最初の難関？『日光いろは坂』ですが、晴れてしまったので暑いです。

朝は曇予報だったので、服装間違えた感は否めないか。

先ずは黒髪平展望台。

フロントチェーンリング50Tに変更していますが、ロードバイクと比べると軽いギアが無い。

シッティングでクルクルとペダリング出来ないので、おのずとダンシングになる。

ゆっくり走れないので、まったりロード組を置いて先行します。

明智平まで一人旅となりました。

脚力差があるゆえの先行なら良いのですが、ただただキツい。

中禅寺湖まで行けば平坦になるので、後もうひと踏ん張りです。

明智平からはトンネル抜けてすぐだったんですね。

中禅寺湖に着けば涼しいかなと思いきや、なんかヌルい……です。

標高1,269ｍあるとは思えない気温です。

この日は平地の気温が35℃近くあったので、この程度標高上げても涼しくならないのですね。

湿気は少ないので過ごし易くはありますが、サイクリングするには気温が高い感じです。

湖畔を走ってからの、龍頭ノ滝の上流側の龍頭の橋からです。

中禅寺湖からあまり移動していませんが、自然が多くなってきて涼しい気がしますｗ

今まで素通りしていましたが、こんな景色を見落としていたなんて……。

戦場ヶ原です。

この先は自動車も少なくなり、湯ノ湖を過ぎると更に少なくなって走り易くなります。

一般的な観光名所は、戦場ヶ原あたりまでなのでしょう。

日光男体山かな？

この区間は平坦ですので、景色を見る余裕が出てきます。

戦場ヶ原の平坦路もつかの間、湯ノ湖の先には斜度10％の標識が出てきました。

確かにペダル重たい気がしてましたｗ

斜度が10％超えるとペダリングがダンシング縛りと化すので、BROMPTONだとツラくなってきますね……ゼェゼェ。

石楠花平の駐車場です。

ここは標高の標柱があったので写真撮ってみましたが、景色も良く見えないので基本スルーで良いかと思います。

湯ノ湖からもだいぶ登って、なかなかの景色です。

このルートは、景色の良い場所が少ないのでしっかり堪能しておきます。

さらにもう一枚！

湯ノ湖からもだいぶ離れて来ました。

このくらいまで登ってくると、サイクリングしていても気温的に快適です。

途中、片側相互通行の箇所はありましたが、無事『金精トンネル』に到着です！

この場所は日本の国道では標高が3番目に高い1,843ｍとなります。

予定ではトンネルを抜けて群馬側へ下り、薗原ダムの脇を通って小出屋峠を越え、わたらせ渓谷鉄道の水沼駅をゴール！

だったのですが、一人『ギブアップ宣言』が出てしまったので、無理せず引き返すことになりました。

ここまで来たらほとんど下りなのになぁ……。

先ほどの戦場ヶ原に戻ってきました。

茶屋の裏手の駐車場にあるので、目立たず人もほとんどいません。

自販機や茶屋で軽食、テーブルやベンチもあり休憩にオススメです。

龍頭の滝入口の『龍頭之茶屋』です。

実は行きの途中に確認してました！

ということで気になっていた、『ひみつの豚丼』を注文だ～！

御飯が無いので、丼もの終了との事でした。

お腹が空いていたので、お米が食べたかったのに……。

気を取り直して、『ひみつの辛い肉つけそば』を注文してみました。

汁はお肉たっぷりで満足感がありました。

辛味は弱めですので、最後はごくごく飲めました！

結果汗も多くかいていたので、塩分補給に良かったのかもしれません。

食事処から滝も見えますが、お腹が満たされるまでは滝を眺める余裕がないですねぇｗ

結構、観光客の方々も見物に来ていました。

下りの『いろは坂』も一方通行で走り易い反面、バスなどが前方にいる場合は詰まってしまいます。

後方からの自動車は、下りの自転車のスピード関係なしに追い越しかけてきますので、さっさと譲ってしまいましょう。

出発地点の東武日光駅に戻って来てしまったました。

なんだか駅前は、駅に急ぐ（猛ダッシュ）学生が多くみられましたが、こちらは帰るだけなので急ぐ必要はないのです。

帰りの時刻表を確認すると、なんと！この時間帯だけ普通列車は約1時間ほど間隔が開いてします。

まぁ、そりゃ急ぐ訳だと納得。

帰りは奮発して『スペーシアX』で帰ってみました！

皆『スペーシアX』は初体験ということなので、先に出発するリバティは見送り待ってまで『スペーシアX』に乗ります。

今回は春日部駅で降りるのですが、春日部駅は2号車と5号車しか扉が開かないとの事。

ということで、5号車を案内してくれました。

5号車には、荷物置き場がこんなに広くとられています。

インバウンドの旅行者向けの荷物スペースなんでしょうか。

非常に輪行しやすく、案内していただき助かりました！

『スペーシアX』では、希望すれば車内で記念撮影もして頂けます！（今だけなのかもしれませんが……。）

今回のライドは予定とは違い群馬側には下りませんでしたが、ゆっくり食事をとったり帰路は『スペーシアX』と少し優雅な旅となりました。

ロードバイクを輪行してガッツリ走るのも良いですが、BROMPTONで気軽に輪行してガッツリ？走ってみるもの楽しいですよ～！