【比較解説】KICKR CORE Zwift Oneと通常版の違い【Wahoo】
by: ハシヅメ

はじめに

こんにちは、越谷店のハシヅメです。

屋内サイクリングを快適に楽しむために人気の「Wahoo KICKR CORE」。それが今回、店頭にセール品として入ってまいりました。

その中でも「Zwift One」と「通常版」の2種類があり、どちらを選ぶべきか迷う方も多いはずです。

本記事では、それぞれの特長と違いをわかりやすく整理し、あなたに合ったモデル選びの参考になる情報をお届けします。

KICKR COREとは

高精度なスマートトレーナー

KICKR COREは、実走に近い走行感と高い精度を誇るWahooのスマートトレーナーです。
・ 出力精度：±2％
・ 最大出力：1800W
・ 勾配再現：最大16％

静音性にも優れ、夜間でも安心して使用できる点が魅力です。

アプリ連携の自由度

ZWIFTやRouvyなど主要なトレーニングアプリに対応。Bluetooth・ANT+接続でスムーズに利用可能です。

KICKR CORE Zwift One

Zwift専用カセットを標準搭載

Zwift Oneは、専用設計の「Zwift Cog（カセット）」が付属。
これにより、シングルギア構成でZwiftの仮想変速機能「Zwift Click」を使って2×12段のギアチェンジが可能です。
複雑な変速調整が不要で、セットアップが簡単なのが最大の特長です。加えて、装備しているコンポーネントの変速段数を問わないので、例えばクラリスを使用している方であっても12速を体験できてしまいます。

注意点として、この仮想変速はZwiftへの接続が必須です。Zwift以外での利用はできませんので、気になる方は下で紹介する通常版を検討してみてください。

こんな方におすすめ

・ ギア調整やメンテナンスが苦手な方
・ 手軽にZwiftを始めたい初心者
・ 追加のスプロケット購入を避けたい方

通常版KICKR CORE

 自分のバイクに合わせたセッティング

通常版はカセットが付属していないため、使用するバイクのコンポーネントに合わせてスプロケットを取り付ける必要があります。
そのぶん自由度が高く、実走と同じギア比で走れるのがメリットです。変速フィーリングも得られるので、仮想変速が肌に合わない方にはこちらをおすすめします。

こんな方におすすめ

・ 実走感を重視する経験者
・ バイクのギア比をそのまま活かしたい方
・ ロングライドやレースに近いトレーニングを求める方

まとめ

KICKR CORE Zwift Oneと通常版の違いを整理すると以下のようになります。

Zwift One：セットアップ簡単、Zwift専用、初心者向け

通常版：自由度が高く実走感重視、経験者向け

自分が「どんなトレーニングを求めるか」によって選び方が変わります。
初めての方はZwift Oneで安心してスタート、すでにロードバイクに慣れている方は通常版で本格的なトレーニングがおすすめです。

私だったら通常版を選ぶかなぁ。「変速してる感」が好きなもので……。

気になる価格

さて、肝心のセール価格ですね。トップの写真でも見えていますが

Zwift One：¥132,000 (税込) → ¥110,000 (税込) 16%OFF!!

通常版：¥123,200 (税込) → ¥100,000 (税込) 18%OFF!!

どちらもお求めやすくなっております。

ここまで述べたように、ふたつのバージョンがあるわけですが、価格差もほとんどなく、どちらが優れているということもありません。自分に合うのがどちらなのか、是非思いを馳せてみてください。

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