【8年ぶりにロード購入！】車に浮気してた僕を連れ戻したバイクは…でした。
by: 遠藤聖弥

【約8年ぶりにロードバイクを購入しました！】

こんにちは、越谷店アルバイトの遠藤です。

ついに…ついに戻ってきました。ロードバイクの世界に。

今回迎えた新しい相棒は

「SCOTT ADDICT 20 CARBON GREEN」

ひと目見て、

「あ、これは久々に心が動いた…」

そんな感覚になった一台です。

【昔話】中学3年で買ったCAAD12をずっと大事に乗ってました(途中から飾ってました)

最初のロードバイクは「 CAAD12 2017年モデル」

中学3年の時に買ってもらい、本当に青春を共にした相棒でした。

そこから気づけば、高校3年間、バイト代をフルに注ぎ込んで総額100万円以上カスタム しました、、

・ホイールを交換
・ハンドル・ステム・シートポスト・サドルを交換
・タイヤ沼に沈む

気づいたら「原型どこ？」状態。本当に「育てた」って言える一台でした。
でも長く乗り続けてると、良くも悪くも “慣れすぎる” 瞬間が来ます。

【寄り道】ドライブと車のカスタムにドハマり → 自転車から離れる

高校を卒業してすぐに車を購入してからは、休日は完全に車メインの生活へ。

・遠出・ドライブが楽しすぎる
・車のカスタム沼にもハマる
・自転車が置物化していく
・乗らなくなると、さらに距離が空く

気づいたら、CAAD12を眺めても

以前みたいな“心の高揚感”が薄れていました。

「ロードバイク好きなのにな…」

と自分でもモヤっとしつつ、距離だけが開いていく。
そんな期間を数年過ごし…ついに。

 【運命】久々に“一目惚れ”したのが ADDICT だった

ふらっと店頭を整理しているときに出会ったのが

SCOTT ADDICT20 CARBON GREEN

その瞬間、久々に心を撃ち抜かれました

・色気のある英国紳士みのあるダークグリーンカラー(光の加減によってはネイビーのように映ります)
・完成車でホイールはFulcrum WIND 42 DB Carbon、コンポはULTEGRA Di2 (R8170)
・純正で11万円のステム一体型ハンドル

という理屈は後付けで、純粋に 「一目惚れ」 しました。

【そして納車】「大人の無駄がないカスタム」

初っ端から結構色々パーツを変えました！ハンドルガン下げ、漢のツライチカット！

クランクもDURA ACE に交換しました。ここから推しのカスタムポイントを紹介していきます！

Vittoria CORSA PRO TUBE TYPE 700×28C

初めて CORSA PRO を履きましたが、正直“別世界”でした。

表面のコットンケーシングがしなやかで、路面にタイヤが吸い付くような感覚があります。

・微細な凹凸でも振動を拾わない
・コーナーでのグリップがえぐい
・28Cとは思えない転がりの軽さ
・空気圧を少し落としても走りが重くならない

特にカーボンフレームとの相性が良すぎて、走りが丸く・滑らかになる。

“走行性能の底上げ”を感じられるタイヤでした。

Panaracer PURPLE LITE（TPUチューブ）700X23-32/85mm ( 622 )

普通のブチルチューブと比べて 圧倒的に軽い。

そしてTPU特有の“シャキッとした転がり感”があり、

CORSA PROのしなやかさをしっかり活かしてくれます。

• ホイールの回転がスムーズ

• ペダルを入れた瞬間のレスポンスが速い

• 空気保持力が高いので長距離でも安心

• ゴムの“もっさり感”が消えて軽快

特に踏み出しの軽さが明確。

GUEE ( グイー ) SL DUAL BARTAPE（シャイニングシルバー）

見た目だけじゃなく、握り心地と耐久性が非常に優秀なバーテープ。

・デュアルレイヤー構造でクッション性がある
・雨・汗でも滑りにくい
・グリップ力がちょうど良く長時間握っても疲れにくい
・シルバーの発色が高級感バツグン

ADDICT の深いグリーンと組み合わせると、

“大人のバイク感”が一気に出るのが気に入っています。

ハンドル周りの見た目が整うと、気分も上がる。

SHIMANO PD-R8000（ULTEGRA SPD-SL）

CAAD12時代はペダルも色々試してきたけど、

やっぱり ULTEGRA ペダルは安定感が段違い。

・踏み面が広い → 踏力が逃げない
・クリートのはまりが分かりやすい
・回転が軽くてストレスゼロ
・“変な遊び”がないのでパワー伝達が効率的

特に立ち漕ぎやダンシングで差が出ます。

「踏んだ力が全部前に進む」ってこういうことか、と実感。

BRYTON RIDER 650E

実はこれ、最初から“高機能サイコンが欲しかった”わけじゃないんです。

ずっと「速度分かればいいや〜」というタイプでした。

【実感したメリット】

・画面がデカくて一瞬で情報が読める

小さな画面を凝視しなくていいので、とにかくラク。

・GPS式だからセンサーいらず

センサー調整・マグネットのズレ・ケーブルの処理……

そういう管理がゼロに。

・バッテリー持ちがとにかく良い

長距離でも余裕。

「今日サイコン充電したっけ？」という不安がなくなった。

・ナビが普通に使える

ロングライドで知らない道に入っても迷わない。

これは本当にありがたい。

スマホでハンドル周りごちゃつかせたくないタイプなので、Goodです。

・ULTEGRA Di2（R8170）との相性がめちゃくちゃ良い

– ギア段数の表示

– バッテリー残量の表示

– 変速状態がひと目で分かる

これらが大きな画面に綺麗に表示されるから、

「今どのギアに入ってるか」 が一瞬で分かる。

特にロングライドや坂ではメリットが大きくて、650E × Di2 は 「視覚＋操作感」で走りをコントロールできる 感じ。

「あ、これが“電子変速とサイコンが連動する快適さ”か…」

と久々に感動しました。

SYNCROS CRESTON コンボマウント

これは “見た目” のためだけに選んだわけじゃなくて、

実は 実用性・安定性 すべてが優秀。

・ハンドルと一体化するので前方がスッキリ
・GoPro・ライトなどを同時装着しやすい
・純正ならではのガタつきの無さ

ごちゃつきがちなハンドル周りがミニマムにまとまり、

“完成車としての一体感”がさらに高まります。

【比較】CAAD12 と ADDICT20 に乗ってみた差

加速

CAAD12：鋭い、さすがカーボンキラー

ADDICT20：軽い力で伸びる。「ススス〜」って感じ

ロングライド

CAAD12：後半しんどい。若いからあまり気にしてなかった。

ADDICT20：疲労が明らかに減った

乗り心地

CAAD12：アルミの硬さ、漢のバイク

ADDICT20：まじでしなやか

シフト

CAAD12：R8050 ULTEGRAR Di2
ADDICT20：R8170 ULTEGRA Di2 　
→変速はそんなに変わらない。ただ、スマホから設定やソフトウェアアップデートができるようになったのがGOOD！

結論

「8年ぶりに最新ロードのヤバさを浴びた」

そして最後にちょっとだけ宣伝

もし、
・スポーツバイクの初購入
・アルミバイクからのステップアップ
・カーボンバイクの乗り換え
・久々のロード復帰

を考えている方には、越谷店でのご購入が本当におすすめです！！

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