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【DE ROSA】最後のスカンジウムフレーム×カンパ12速!デローザといえば金属フレーム、というツウなあなたへ。
by: 京都店

 

 

 

 

 

 

京都店フルヤです。

 

 

 

 

 

 

 

 

本日は憧れのイタリアンブランド、DE ROSAから、わたくしフルヤ一押しの1台をご紹介させて頂きます。

 

 

 

 

 

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DE ROSA SCANDIUM 元試乗車

 

SIZE : 47SL

COLOR : DARK REFLEX

 

¥913,000 (税込)

 

⇓⇓⇓

 

 

大特価!

 

 

 

 

 

都合上金額をWEB上に掲載することができないのですが、それくらいとんでもない値段になっています。

是非お気軽にお問い合わせください!

 

 

※こちら元試乗車のため、使用感や小傷などございます。必ずご確認の上ご購入ください。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イタリアで1953年に産声を上げたデローザ。

 

 

 

 

 

 

今でこそカーボンフレームのバイクが名高い同社ですが、カーボンフレームに参入したのは2001年と比較的近年のことです。

 

 

 

それまでのデローザはハイエンドモデルまで金属製のハンドメイドフレームに拘っていたため、価格帯も現在より大幅に高く、まさに高嶺の花でしたが、熱狂的なファンを持っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 もちろんカーボンフレームの評価も高いデローザですが、その名声を現在に至るまで押し上げたのは、メタルフレームの功績によるところがとても大きいのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな同社では、今でもメタルフレームは主力ラインです。その中から今回ご紹介させて頂いているスカンジウムは、読んで字の如く、スカンジウムフレームのモデル。

 

 

 

 

メタルフレーム=低価格帯のロードバイク、なんてイメージを持たれることも多いですが、このバイクは60年以上にわたってメタルフレームを製作してきた老舗ブランドが、コストに縛られることなく造り上げた本気のメタルフレームなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、そもそもスカンジウムフレームとはなんぞや?という話。

 

 

 

 

 

 

結論から言えば、アルミフレームの一種です。

ですが、ただのアルミフレームではありません。

 

 

 

 

 

 

 

スカンジウムとはレアメタルの一種で、アルミ合金に少量配合することで強度や耐疲労性を向上させることが可能な素材。

  

 

 

 

そして、このフレームのベースとなるアルミ合金には、アルミ合金の中でも最も高い強度を持つ7000番台のものが採用されています。

この7000番台アルミですが、高い強度を持つ反面、耐食性は比較的低く、また高い加工技術を要求されるため、市販のほとんどのアルミフレームでは採用されていません。

 

 

 

 

 

 

 

そのアルミ合金に更にスカンジウムを配合することで、反応に富んだ軽量かつ高剛性なフレームになっているのです。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな超魅力的なスカンジウムフレームですが、レアメタルを使用していることもありかなり高価。

見た目としてはアルミフレームと変わらないため、なかなかその魅力が理解されなかったのか、少し前まではチラホラ見られたもののどんどん姿を消していきました。

 

 

 

 

そんな中なんとか生き長らえていたスカンジウムフレームモデルであるビアンキのFENICE PROとコラテックのCORONES SLが、奇遇にも2018年を最後に同時に消滅。

  

 

 

 

 

 

 

 

そしてこのSCANDIUMも2021年現在ではデローザのラインナップから消えているため、現状日本で購入できるマスプロメーカーからはスカンジウムフレームのモデルは販売されていません。また、新規に開発される可能性も限りなくゼロに近いと言えるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いわばこのSCANDIUMは、最後のスカンジウムフレームと言える一台なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つい前置きが長くなってしまいました。汗

 

 

 

 

 

 

 

このSCANDIUM、もともとはデローザ創業60周年を記念したスペシャルモデル、SESSANTA Alluminoとして発売された車体です。

 

 

 

 

 

SESSANTA Alluminoは世界限定60台で発売されたのですが、かつて’90年代に世界戦を制覇した名機メラク以来の高級アルミモデルとして、目の肥えたファンからは再販を望む声も多かったといいます。

 

 

 

 

 

その要望に応えてなのかは不明ですが(笑)、2015年からカタログモデルとして復活を遂げたのがこのSCANDIUMなのです。

 

 

 

ちなみにこのフレーム、女子プロの西加南子選手が使っていたりもしました。

 

↓代理店様のホームページ

 

https://nichinao.jp/archives/category/athlete/4208

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カラーは、デローザの特別ライン BLACK LABEL専用カラーの”DARK REFLEX”。

 

 

紫、赤、そしてゴールドが入り混じったような、見る角度によって雰囲気を変える妖艶なカラーです。

 

 

 

 

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ガッチリ太いプレーンチューブで構成されたトップチューブには、モデル名が誇らしげに輝きます。

 

 

 

 

 

 

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イタリアの工房で、熟練のビルダーによってTIG溶接された接合部は、一見してメタルフレームとは分からないほど美しく仕上げられてられています。

 

 

 

BBはBB86(=PF86)を採用。ねじ切りよりもメンテナンス性には劣りますが、BBハンガー幅とシェル口径を広げることで剛性アップに繋がっています。

 

 

積層技術や素材が進化したことにより、無理にBB周りをマッシブにせずとも十分な剛性が確保できるカーボンフレームでは、近年ねじ切りへの回帰が進みつつあるBBですが、重量面も含め制約の多いメタルフレームにおいては納得できる選択肢ではないかな、と個人的には思っています。

 

 

 

 

 

 

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かつてのメラクを思わせる角断面のチェーンステーは、ドライブサイドのみクロームメッキ仕上げています。なんたるオタク泣かせ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そろそろフレーム以外の紹介をば。まずはメインコンポーネント。

 

 

 

 

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先の写真でネタバレだった感ありますが(笑)、カンパニョーロのコーラス!しかも12速

 

 

 

 

たまらんですね。シマノで言うところのSTIであるエルゴパワーなんか最高にイイです。これを使うためにカンパにしているという人も少なからずいるほど。

是非お店で握ってみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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フロントのチェーンリングは50-34Tと一般的な仕様。

 

 

今回のコーラスでは53-39Tはラインナップから無くなってしまいましたが、52-36Tや、ヒルクライム重視の方は新たに加わった48-32Tへの変更もアリだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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12速のキモであるスプロケットは上位のレコード、スーパーレコードと共用で、歯数は11-29T。これ、絶対イイです。

 

なにがそんなにイイかと言うと、見た目、性能はもちろんなのですがその構成。

 

 

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となっています。長くなりそうなので詳しくは省略しますが、要点を言うとロー側の大きいギアとトップ側のクロスレシオを両立しているのがスバラシイのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その辺りを含めて、カンパのコンポに関しては過去に書いた記事に詳しい記載があるので、よろしければご覧ください(メッチャ長いです)。

 

↓↓↓

 

カンパニョーロという選択肢。【RECORD 12s】

 

 

 

 

 

 

 

12速コーラスの個人的なお気に入りポイントがブレーキ。

 

 

 

 

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レコード以上では完全新設計になってしまいましたが、何故かこのコーラスでは従来モデルと同じブレーキのままになっています。

 

 

 

 

 

 

スケルトンブレーキと呼ばれているこのブレーキですが、これが抜群にイイです。

 

 

 

スケルトン=骨格の名の由来となった、大きく肉抜きされたアーチがキモ。

これが適度にたわむことで、絶妙なタッチとコントロール性を生みます。制動力の立ち上がりがリニアなんですよね。いきなりガツンと効くわけではなく、握り込んでゆくにつれて制動力が立ち上がってゆく…という感じ。

 

 

 

 

新型のブレーキはまだ使ったことがないので比較してどうこうは言えませんが、エルゴパワーとの組み合わせはいちど使ってみる価値のあるブレーキシステムだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからはアッセンブルされるその他のパーツを見ていきましょう。

 

 

 

 

 

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ホイールは言わずと知れたカンパニョーロのアルミホイールの最高峰、シャマルウルトラ。

 

 

 

 

剛性に影響が及ばない範囲で切削された超軽量なリムには、MoMagと呼ばれるテクノロジーを採用しています。バルブ穴からニップルを入れ、磁石でスポークとの接続点までガイドされるこの構造により、スポークホールがないリムを実現。従ってリムテープが必要なく、更に外周部を軽くすることに成功しています。

 

 

 

そこに剛性の高いアルミスポークが合わされるので、とにかく軽くて進むホイールです。

 

 

 

 

 

 

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カーボンのボディが見た目にも美しいハブには、カンパニョーロ独自のUSB=ULTRA SMOOTH BEARINGと呼ばれる高硬度セラミックベアリングが入っています。カップ&コーン式で、回転も抜群です。(CULTともベアリング自体は同じです。あちらは玉押しと受けが特殊加工されており、グリスが不要なのが特徴)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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タイヤには車体、パーツと合わせてイタリアンブランドのVittoria CORSA G2.0が付きます。ここもしっかりハイエンド。

 

 

 

 

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元試乗車ですが、そこまで乗られていないのか溝もしっかり残っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて小物類。

 

 

 

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ハンドル周りは、FSAで統一。最上位のK-FORCE フルカーボンハンドルに、OS99 アルカーボンステムの組み合わせです。

トップキャップとバーテープはデローザ!嬉しいこだわりですね。

 

 

 

 

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シートポストもFSA K-FORCEで揃えられています。

 

 

 

 

そこに合わせられるサドルは、言わずと知れた銘品セライタリアSLR。フレームに合わせてデローザの新ロゴが入った特別仕様です。

 

サドルに関しては相性・好みが大きいので絶対オススメ!とは言い切れないのですが、これも凄くイイです。私の手持ちの自転車も、サドルだけは全部SLRです。

 

 

 

 

座面はフラット、幅も標準的なサイズで、正に王道を突き詰めたような設計のSLRは、シンプル・イズ・ザ・ベストを痛感するようなサドルです。余計な機能性を持たせていないため、ルックスもスマートで抜群。

 

 

 

 

 

また、レールを含めたサドル全体がかなり薄くなっているため、サドル高はそのままでシートポストを多めに出せるのも個人的には嬉しいポイントです。

 

 

 

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ボトルケージも、デローザの新ロゴ入りのELITE VICO Carbonが付きます。

 

 

 

 

まさに至れり尽くせり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーソドックスで奇を衒うことのないバイクながらも、王道をとことん突き詰めたそれゆえの美しさが眩しいこのスカンジウム。ある意味最もデローザらしい一台なのではないでしょうか。

 

 

 

アッセンブルされるパーツも一級のものばかりで、見た目だけでなく走りも素晴らしいこと請負です。

 

 

 

 

 

 

 

一台限定の特価商品のため、売り切れの場合はご容赦ください。

 

 

 

 

ご来店、お問い合わせ、お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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